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抵抗の果て(49)

2014 04 18
淫らに開かれた人妻の美脚が、艶やかに白く輝いている。その狭間に埋まる男の顔が、欲深い唸り声を低く奏でながら激しく動き、湧き出す泉に吸い付いている。

男の唾液と人妻の淫蜜。そして、いつしか二人の裸体に浮き出してきた汗。暗闇に包まれた温泉旅館の一室。布団の上で絡み合う男女の裸体が、どこまでもいやらしく濡れていく。

小野田は執拗に江利子の秘所を責めた。人妻の隠し続けてきた欲情を告白するように、その肉体は敏感に反応し、男を大胆に求めてくる。濡れた襞は、更なる刺激を明らかに欲しがっていた。

依然として、人妻の両腕は枕の上方に束ねられている。銀色に光るネックレスが、人妻の手首を縛り付けている。ブラがずらされ、江利子の見事な乳房が天井を向いて突き出している。

両手を伸ばしてその人妻の美乳を揉みしだきながら、男は舌先を細かく運動させて蜜唇をいじめた。人妻の下半身が、我慢しきれない様子で布団の上でくねるように動いている。

もはや、会話は不要だった。全裸の小野田は、己の激しすぎる興奮に戸惑いを覚えていた。目の前の人妻の肉体は、過去の記憶を遥かに凌駕するほどに猥褻で、官能の気配を漂わせている。

既に、己の股間は怖いほどに硬く、隆起している。それを人妻の蕩けた蜜壺に早く挿入したいという欲望が、男を支配していく。貫かれた人妻の姿を想像することで、硬さが更に増していく。

小野田は唇をようやくそこから離した。全身を震わせ、江利子が息をハアハアと乱している。その表情には、もはや隠すことが困難な快楽の色がはっきりと浮かんでいる。

言葉を発することなく、小野田は右手の人差し指と中指を重ね、たっぷりと吸い上げた人妻の秘芯に再び突き入れた。背中を浮かしながら人妻が敏感な反応を示し、同時に声を漏らす。

「あっ・・・・・・・・・」
挿入したまま、小野田は手首をゆっくりと往復させる。かすかな声で、いやっ、と漏らしながら、人妻が小さく首を振る。唇を噛み締める人妻の顔つきが、男の興奮を更にあおる。

指先をそこに挿入したまま、小野田は布団の上で自らの体の位置をずらしていった。そして、本能に従うまま、猛々しく勃起したものを人妻の口元に近づけていく。

「ううんっ・・・・・・・・・・」
男の意図に気付いた人妻が、反対側に顔を振り、その肉塊から逃れようとする。

「しゃぶりたいんだろう、奥さん」
しばらく沈黙を貫いていた男が、低くささやく。そして、左手で人妻の顔を拘束し、強引にこちらに向かせる。瞳を開いた江利子は、そこにいる小野田の表情を再び見つめる。

その瞳にこめられた抵抗、そして怒りの色は、先刻から明らかに退行していた。それに代わるように、人妻の潤んだ瞳の奥には、好奇に満ちた欲情の光が妖しく灯されている。

「覚えてるだろう、これに自分からしゃぶりついたことを」
男に言われた光景を、人妻はまさに心の奥底に再現していた。あの山荘での一夜、たっぷりと時間をかけて男に抱かれ、頂点にまで導かれた直後、人妻は彼の肉棒を素直に咥えた。

人妻の口内で放出された大量のスペルマ。あの夜、江利子はそれを夫の目の間で飲みつくした。その記憶が濃厚に肉体に刻み込まれているのを感じながら、江利子は小野田を見つめる。

「あの夜のことは、覚えていませんから・・・・・・」
その言葉が嘘であることを認めるように、江利子の表情にすがるような色が漂う。

「旦那の前で全部飲んでくれたじゃないか、奥さん」
「覚えてません・・・・・・」

頑なに拒絶を繰り返す人妻の唇に、男のものの先端が接近する。それが人妻の口内に挿入されるように、男は体の位置を整える。そして、再び右手を動かし、濡れた泉を刺激する。

「やめてくださいっ・・・・・・・」
悶えるような声を漏らす江利子の唇に、小野田がそれを強引に押し付けていく。

「噛みますから・・・・・・・」
冷酷な本性を告白するように、人妻が男に警告を投げる。

「カミソリで奥さんに殺されようとした俺さ。怖いものは何もない」
「・・・・・・・・」
「噛みたかったら噛んでくれ。奥さんにそうされるなら、俺も本望だぜ」

それが自分の本音であることに、小野田はすぐに気付いた。目の前にいる人妻。理髪店に勤務する平凡なその人妻の肉体に溺れようとしている自分に、小野田はおかしさを感じる。

同時に、彼はどうしようもないほどの興奮に包まれていた。人妻はもう、顔をよけようとはしない。何度か腰を突いてやると、自分から欲しがるように、いやらしく唇を開いた。

瞳を閉じた人妻が、丸めた唇で男の勃起した肉棹を包み込む。その言葉とは裏腹に、決して歯を立てることなく、柔かな唇とうごめく舌先で男のものに奉仕していく。

両手を拘束されて横になったまま、江利子が小野田のペニスをしゃぶる。男が腰を小さく振るように動かし、棹を人妻の口内で往復させる。喉奥から、江利子が苦しげな息を吐く。

「はんっ・・・・・・・・」
小野田の左手が、江利子の髪を癒すように撫でる。人妻の裸体が布団の上で揺れ、乳房が妖しく震える。両脚を淫らに広げ、男の右手の責めを素直に受け入れていく。

男が望むことを、人妻は全て許そうとしている。それは、今夜交わされた契約条件を果たすためではない。人妻の飢えた肉体は、激しく男を欲しがっている。小野田はそう確信する。

ちゅぱちゅぱと音を立てながら、人妻の唇が激しくしゃぶりついてくる。そのまま男を絶頂にまで導いてしまおうという人妻の懸命の意志が、そのいやらしい行為に見え隠れしている。

「奥さん、このまま出してほしいかい?」
「・・・・・・・」
「ここで出したところで、今夜は朝まで奥さんを解放しないぜ」

十分な余裕を漂わせながら、小野田は更に激しく腰を突いた。喉奥に到達するほどに、長大な男のものが人妻をいじめていく。江利子の表情に追い詰められた気配が拡散していく。

「もっとしゃぶれよ、奥さん。気持ちよくなるぜ・・・・・・・」
男の挑発的な言葉に、人妻の瞳が開く。彼のセリフを信じるように、江利子の舌先の戯れが加速していく。人妻は太腿を閉じるように動かし、男の右腕をぎゅっと締め付けていく。

「欲しいか、奥さん」
「・・・・・・・」
「もう我慢できないんだろう・・・・」

小野田がそっと腰を引き、濡れ光る己のものを人妻の唇から抜き出した。息を更に乱しながら、江利子は小野田の裸体をじっと見つめている。人妻の手首に、男は手を伸ばす。

長時間人妻の両腕を拘束していたネックレスを、男が遂に解いた。ぐったりとした人妻の右腕を、男は彼女自身の秘所にいざなう。そして、その指先を濡れた陰唇に押し付けてやる。

「いやっ・・・・・・・・」
「床屋の客はみんな想像してるぜ。奥さんがこんな風に密かにオナニーする姿を」

江利子の指先が、濡れた花園にぐいぐいと押し込まれていく。小野田の意志で動いているのか、江利子自身の欲情がそうさせているのか、その指先の気配が妖しげなものに転化していく。

「奥はもっと濡れてるぜ、奥さん」
江利子の指先を折り、強引に淫唇の奥に挿入させる。

「あんっ・・・・・・・・・」
色っぽい声が、初めて人妻の喉奥から漏れる。その濡れ具合を知りたがるように、人妻の指先が壺の中をうごめく。唇をなまめかしく開き、江利子がたまらない風に首を振る。

自慰行為に初めて目覚めたかのように、人妻は自らの意志で指先を動かした。男に見せつけるように、折り曲げた指先を自らの秘所に大胆に挿入し、小刻みに震わせていく。

「ああっ・・・・・・・・・・:
悶える人妻の泉に、小野田が己のものを近づけていく。硬い肉塊の一端が、江利子の手に触れる。その瞬間、無意識のうちに、人妻をそれに指先を伸ばし、きつく握りしめてしまう。

「硬いだろう、奥さん」
男の言葉を認めるように、人妻をそれを指先でしごく。人妻の表情に、限界にまで追い詰められたことを示す危い気配が浮かび上がる。小野田は腰を押し出し、江利子にささやきかける。

「入れてくださいって言ってみろ、奥さん」
先端を人妻の淫口に触れさせながら、小野田は指先で激しく泉の中をかき回した。

「ああっ・・・・・・・、しないでくださいっ・・・・・・・・・・・」
「言わなかったらいつまでもこんな風にいじめてやるぜ・・・・・・・・・」

江利子の左腕が上方に伸びていく。上にいる小野田の裸体に自分から絡み、それを引き寄せるように力が込められる。人妻とキスを交わしながら、男が更に追い込んでいく。

「ほらっ、どうだ・・・・・・・、こんなに濡れてるじゃないか・・・・・・」
「いやっ・・・・・・・・・、ううんっ、いやっ・・・・・・・・・・・・・・」

「入れてくださいって言うんだよ、奥さん・・・・・・・・、ほらっ・・・・・・・・・・・・・」
「ああっ・・・・・・・・・・、いじめないでっ・・・・・・・・・・・・」

夕刻の温泉。複数の男たちにたっぷりいじめられながら、江利子が満たされることは結局なかった。それ以降、長時間、人妻の肉体はどこまでも焦らされ、いじめられてきた。

江利子は感じていた。しがみついていた理性が、少しずつ遠ざかっていくことを。入れ替わるように、ただ女としての欲情に溺れるという素直な情欲が、江利子を支配していく。

もはや我慢などできない。彼が・・・・、彼が一刻も早く欲しい・・・・・・。全ての記憶を消し去ってしまうほどに、彼に激しく、獣のようにこの肉体を犯してほしい・・・・・。

そう、これまで生きてきた全ての記憶を消し去ってしまうほどに・・・・・・・・。

「小野田さんっ・・・・・・・、早く・・・・・・・・・、早くしてっ・・・・・・・・・・・・」
キスをしてくる男を見つめながら、江利子が声を絞り出した。

「どうしてほしい、奥さん・・・・・・」
「入れてっ・・・・・・・・、早く、入れてくださいっ・・・・・・・・・・・・・・・・」

小野田の両手が、江利子の太腿を強く押し広げた。人妻は、片手を口元に運び、その衝撃を恐れるように指先を噛んでいる。内腿を撫でながら、男は腰を押し出し、その先端を遂に挿入する。

「あんっ・・・・・・・・」
「奥さん・・・・・・、もっと奥まで入れるぜ・・・・・・・・・・」

江利子が小さくうなずく。人妻の見事な裸体にのしかかるように、男が更に腰を沈めていく。二人の秘所が深々と交錯していく。そして、男が最後に力強く腰を突き出す。

「ああんっ!・・・・・・・・・・・」
指先を噛んだまま、江利子が歓喜の叫びを室内に響かせる。


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