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夫の秘密、或いは妻の秘め事(39)

2015 01 23
「まだまだお預けですよ、奥さん」
人妻の性への渇望を知っているかのように、男は意味深にささやく。

「もっと脚を広げなさい、奥さん」
両手で人妻の内腿を強く押し広げ、男は猥褻な雰囲気を高めていく。裸のままそこにひざまずき、人妻の大切な秘部に顔を埋める。そして、更に激しく泉を吸ってやる。

じゅるじゅるじゅる・・・・・・・

卑猥な音を聞きながら、人妻は座席の肘掛を握りしめ、何度も顔を上に向ける。噛み締めた唇を震わせ、首を僅かに振るようにしながら、やがて屈服の声を漏らす。

「ああっ・・・・・・・・・・、ああっ、早く・・・・・・・・・・・・・、抱いてっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「ご主人が怒りますよ、そんなことを言っては」

男は埋めていた顔をあげると、人妻の腹部から乳房にかけて舌を這わせていった。そして、座席に沈み込んだ人妻の肢体を反転させ、背中を向かせる。

「奥さん、お尻を見せなさい」
人妻が依然として身に着けている黒色のコートの裾を、男は後方から大胆にまくり上げる。

「いやんっ・・・・・・・・・・・・・・・」
「いやらしい・・・・・・・・・、奥さんのあそこは暗闇でもこんなに濡れ光っている・・・・・・・・・・・・」

「見ないで・・・・・・・・・・・・・・」
「いつから欲しがっているんですか、奥さんのここは・・・・・・・・・・」

男の指先が唐突に人妻の濡れた美唇を貫いた。その瞬間、人妻の全身が跳ねるように震えた。

「はんっ・・・・・・・・・・・」
シートの背もたれにしがみつきながら、人妻は悶え始める。男の指先の往復が少しずつ加速していく。人妻は顔をシートに埋め、そして、時にそこを噛むように苦悶の表情を浮かべる。

快楽の香りが濃厚に女の顔に漂っている。剥き出しにされた下半身を、やがて人妻は自分からくねらせるように動かし始める。背中を屈曲させ、何度も顎を上に向けて声をあげる。

「あっ・・・・・・・・・・、あんっ・・・・・・・・・・・・・・」
すぐそこで快楽に悶える妻の姿を、夫が静かに見つめている。その姿にはもう、戸惑いや偽りは存在していない。彼はただ、己の欲情を認め、他人に抱かれる妻の姿に見入っていた。

スクリーンの中で流れ続ける女の喘ぎ声と、現実の人妻の嬌声が絡み合っていく。その存在に気付いた数人の男性客が密かに座席を移動し、二人の位置に近づいてくる。

瞳を閉じ、人妻は映画館で犯される自分の姿を想像する。いや、それは想像ではなく、現実だった。美尻の谷間に顔を埋めた男が、舌を伸ばし、陰唇を細やかにいじめていく。

「ううっ・・・・・・・・・・・・」
左右から男の手が伸び、人妻のコートを脱がしていく。それが秘唇に吸いついてくる男のものとは違う手であることは明らかだった。しかもそれは、複数の男の手のようだった。

「脱がしちまえ、こんなの」
そうつぶやく男の声は、人妻が聞いたこともない声だった。見知らぬ複数の男たちに、ポルノ映画館の暗がりの中で凌辱されようとしている自分を、人妻は濃厚に意識する。

コートを脱がされまいと、人妻は抵抗の意志を見せる。だが、あっけなくそれは剝ぎとられ、人妻は遂に全裸の姿を曝け出す。男たちのため息が人妻を包み込む。

「これはうまそうな体だ」
彼らの手があらゆる方向から伸びてくる。背中を撫でられ、首筋をくすぐられる。そして乳房をごつごつした手で覆われ、たっぷりとした愛撫を与えられる。

「ああっ・・・・・・・・・・・・・・」
かつて知らなかった快楽の気配が、人妻を包み込んでいく。ただ懸命にシートの背もたれにしがみつきながら、人妻は全裸の肉体を男どもに差し出していく。

「奥さん、欲しいですか」
人妻が唯一知っている男の声が、背後から届く。

「柴田さんっ・・・・・・・・・・、お願い・・・・・・・・、もう焦らさないで・・・・・・・・・・・・・・・」
懇願する人妻の股間から、男はようやく顔をあげた。

そして、人妻の裸体を椅子から離し、自分がそこに座った。瞳を開けた人妻の視界に、周囲に立つ何人もの男たちの影がとらえられた。彼らもまた、皆、全裸だった。

「奥さん、そこにひざまずいて」
彼に指示されるがまま、人妻はそこに膝を曲げて座る。そして、目の前にそそり立つ男の見事な肉体を見せつけられる。それが自分自身を貫くことを想像するように、人妻は視線を注ぐ。

「奥さん、胸でそれを挟みなさい」
抵抗する猶予も与えられず、人妻は形よく盛り上がった乳房をそこに近づけていく。深い谷間に男の棒を招き入れ、両手で左右から強く圧迫する。

「動きなさい、奥さん」
「はい・・・・・・・・」

征服者として振る舞う男に、人妻は素直な言葉を漏らす。そして、闇の中で男の表情をうっとりと見つめながら、ゆっくりと上半身を上下に動かし始める。

柔かな乳房が、男のそれを悦楽の境地にいざなっていく。女の吸い付くような丘陵の感触と、男の猛々しい肉棒の脈動が重なり、互いを妖しく、濃厚に刺激し合っていく。

「奥さん、こっちも頼みますよ」
左右に立つ男たちが、己自身を人妻の口元に差し出していく。唇を淫らに開き、人妻はそれにキスを与える。そしてそのまま先端を頬ばり、舌先でくすぐりながら、しゃぶり始める。

乳房での奉仕を続けながら、人妻は顔を左右に向け、複数の男たちのものに吸いついていく。興奮を隠せないように、人妻の後頭部を強く押さえつける男もいる。

「ああっ、奥さん、いいぞ・・・・・・・・・・・」
下半身を震わせながらうめく男に対し、人妻はそれを口に含んだまま、嫌がるように顔を振る。だが、構うことなく腰を振り続け、男たちは己の快楽を追及していく。

「奥さん、次はこっちだ・・・・・・・・・・・」
男たちは次々に入れ替わり、人妻に奉仕に強要していく。次第に人妻の息遣いが乱れていく。明らかにそこには、快感を欲しがる気配が漂っていた。

椅子に座る男が無言のまま、人妻の裸体を抱き寄せる。ハイヒールだけを身に着けた全裸の人妻が、周囲の男たちから逃げるように、椅子で待つ男に抱きついていく。

自分から脚を広げ、男の腰にまたがっていく。男はもう、焦らそうとはしない。人妻の腰を撫でながら、己の興奮の先端を濡れた蜜園に接近させていく。

「奥さん・・・・・・・、ご主人を見なさい・・・・・・・・・・・」
柴田の指示にただ従い、希美子はすぐそこにいる夫、秀人の姿を見つめる。

「ご主人に言うんです、自分が何をしようとしているのか」
「あなた・・・・・・・・・・・、許してっ・・・・・・・・・・・、私・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ささやくような声を漏らしながら、希美子は両手を柴田の首に絡めていく。そして、夫を見つめながら、ゆっくりと腰を沈めていく。彼の先端が、柔かな女体の襞に触れる。

「あっ・・・・・・・・・・・・・、ああっ、私、柴田さんに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
柴田の両手が希美子のくびれた腰をがっちりと掴む。そしてゆるゆると下降を促していく。ずぶりと頭を埋めた棹が、少しずつ人妻の中に姿を消していく。

「ああっ・・・・・・・・、柴田さんに抱かれてしまいっ・・・・・・・・・・、ああっ、駄目っ・・・・・・・・・・・・・」
柴田は希美子の腰を固定したまま、自らの下半身を力強く突き上げた。

「ああんっ!・・・・・・・・・・・・・」
しなるように全身を跳ね上げ、希美子は嬌声を響かせた。夫を見つめたまま、人妻は耐えきれない風に男の肩の辺りに爪を立てる。

「奥さん・・・・・・・、何をされているのか、ご主人に教えてあげなさい・・・・・・・・・・・・」
「ああっ・・・・・・・・・・・、柴田さんが・・・・・・・・・・・・・、私の奥まで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

男はゆっくりと人妻の腰を揺すり始める。椅子に座った彼の上にまたがり、人妻は素直に下半身を振り始める。許しを請うように夫を見つめ続ける人妻の唇を、男が奪う。

夫に視線を注いだまま、希美子は柴田と濃厚なキスを交わし、そして自分から腰をスライドさせていく。やがて、歓喜に耐えきれないように、人妻の全身が震え始める。

「あっ・・・・・・・・・・・・・・、あっ・・・・・・・・・・・・・・・、あっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


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