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刻み込まれた快感(28)

2015 07 24
布団に顔を埋めた人妻が、すべやかな裸体を露わにさらしている。

腰の辺りで両手を縛られ、何も身に着けていない生まれたままの上半身が、僅かな汗で濡れ光っている。きめこまかい肌が、薄闇の空間になまめかしく浮かぶ。

感じやすい、女ざかりの人妻の肉体がそこにあった。

くびれた腰のあたりに、タイトスカートがまくりあげられている。人妻の肉感的とも言える美脚が淫らに曲げられ、下着を剥ぎ取られたヒップを後方の空間に突き出している。

人妻の性のスポットには、今、細長い物体が接近している。先端にはこまやかな毛先。熱く濡れた熟女の泉の周囲を、毛筆がくすぐるように走り回る。

顔を埋めた人妻が、苦悶に震え、官能の息を漏らす。

「うっ・・・・・・・・・・・・・・・・、ううんっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

何度も首を振るように動かしながら、朱里は下半身から這い上がってくるぞくぞくする快感に翻弄されていた。太腿を鳥肌が覆い、あそこの奥が更に熱くなってしまうのを感じる。

「これが女性の体だよ。不思議なもんだろう」
梶が何者かにささやく声が聞こえる。

目隠しをした朱里は、そこにいる誰かを想像する。複数の男にあそこを見つめられていることを感じる。

「結婚相手にしか見せない場所だよ、ここは」
「・・・・・・・・・・・・・」
「それがほら、こんなに濡れてる」

筆先が内腿に移動していく。鳥肌が瞬く間に全身を包む。ああっ、たまらない・・・・・・・・・。あのマンションの一室で、早川にいじめられていた人妻の裸体を朱里は想起する。

梶の片手が朱里の乳房に伸びてくる。ゆっくりと、癒すような濃厚な愛撫。目隠しをされたまま、人妻は唇を官能的に開き、舌をいやらしく動かしてしまう。

その唇に、梶の指先が挿入される。

「はんっ・・・・・・・・・・」

彼の硬い指をしゃぶりながら、朱里は自分から下半身を突き出すように動かす。再び筆先が泉に触れ、女の蜜でたっぷりと濡らされる。それで字を書くように、筆先が朱里の背中から脇腹を動きまわる。

「あっ・・・・・・・・・・・・・・・・・、あんっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

がくっ、がくっ、と何度も裸体をけいれんさせながら、朱里は布団の上に横向きに倒れ込む。依然として両手首を縛られた人妻は、苦しげな恰好のままで仰向けになることを要求される。

形のいい朱里の乳房が上を向く。

既にいやらしく突起した朱里の乳首。その片方を、梶がそっと唇でしゃぶる。

「はんっ・・・・・・・・・・・・・・」

顎を上に向け、朱里が艶めいた息を吐く。

「こっちを筆でくすぐってごらん。先生はもっと悦ぶ」

梶の謎めいた声が再び響く。それに従うように、朱里の乳首に柔らかな毛先が触れる。快感の震えに耐え切れず、人妻は懇願するようにうめく。

「ううんっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

乳首に同時に与えられる責めは、たっぷりと続いた。いつしか、朱里は自分から膝を曲げて立たせ、脚を広げていた。やがて、筆先は縦横無尽に人妻の裸体の上を動き始めた。

人妻がずっと焦がれていた快感だ・・・・・・・・。

淫らな汗がどんどん浮かんでくる。タイトスカートが遂に奪われ、朱里は全裸にさせられる。

「素っ裸ですよ、奥さん。いい体してる」

ハアハアハア・・・・・・・・・・・・・

両脚を震わせ、腰をくねらせる人妻。ただ1本の筆の刺激だけで、朱里は全身の性のスポットを自覚し、そこから伝わってくる快楽に激しく支配されていく。

何度も膣壁が収縮し、蜜が溢れ出すことを感じる。

いやらしい・・・・・・・・、いやらしい、私の体・・・・・・・・・・・・・・・

叫びたい・・・・・・・・・・、ただこの快楽を・・・・・・・・・・・・・・・

かつて感じたことのない欲求に朱里は包まれていく。

人妻を更に追い込むように、再び激しいスパンキングが腿裏に与えられる。

「あんっ!・・・・・・・・・・・・・・・・・、あっ!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

先刻以上に高い嬌声を朱里はあげてしまう。

梶が激しく唇を吸ってくる。

目隠しをされたまま、朱里は彼と濃厚に口づけを交わす。

自分から唇を大胆に広げ、舌先を伸ばす。

「もっと舌を出しなさい、奥さん」

隷属の立場を認めるように、朱里は素直に舌を出し、彼に強く吸われる。

「ううっ・・・・・・・・・・・・・・・・、ううんっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

書道教室の人気講師、美しい人妻という立場を全て捨て去り、朱里は今、梶の手によって一匹の牝に成り果てようとしている。

「こっちに来なさい」

梶に誘導されるまま、朱里は裸体を引き摺られ、巨大な座卓の上に運ばれる。腰のあたりで縛られていた両腕がようやく解放される。

乳房をべたりと卓上に密着させるように、朱里は裸体を折り曲げる。ばんざいをするように両腕をあげる。その手首が、座卓の脚にそれぞれ、再び縛り付けられる。

「いやっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

美脚を折り曲げ、裸体をテーブルに密着させた人妻。座卓の脚とひもで繋げられた2本の腕は、机上に置かれ再び自由を奪われている。目隠しをされたまま、朱里は苦しげに顔を横に向ける。

その表情がどこまでも色っぽい。

弓のような曲線を描く朱里の腰のくびれ、男の手がそこを掴む。

同時に、朱里のうなじの辺りに筆先が走る。

「あっ・・・・・・・・・・・・・」

朱里が震えた瞬間、硬直した男の肉塊が、秘唇をバックから荒々しく貫いてきた。

「ああんっ!・・・・・・・・・・・・・・・・」
座卓の上に裸体を伏したまま、朱里は嬌声を響かせた。

更に奥にまで、男のものがぐいぐいと朱里は追い詰めていく。

「ううんっ・・・・・・・・・・・・・、いやっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

人妻のその言葉に悦びの気配が含まれていることを、男は察知している。

テーブルが畳の上で動くほどにそれが挿入される。朱里は唇を僅かに開き、裸体を震わせる。

「奥さん、あなたにふさわしい罰です」
「・・・・・・・・・・」
「あなたはご主人のことを、今夜、遂に裏切るんです」

人妻の丸く張り出した美尻を揉みしだきながら、男がゆっくりと腰を振り始めた。


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