FC2ブログ

依頼者~緑の過去(18)

2017 11 17
上半身をブラだけで隠し、タイトスカートの中は生まれたままの姿。

脱がされた人妻のショーツが、薄闇に包まれた面談室の床にはらりと落ちている。

男性を挑発するような淫らな姿のまま、緑は深々とあそこを突いた指先を引き抜くこができなかった。

熱く潤った窪みがきゅんと締まり、激しく指に吸い付いてくる。

ああっ・・・・・

人妻は至近距離で絡み合っている男女の姿を見つめ、もう少しだけ、と更に深く指先を蜜唇の中に届かせた。

「あんっ・・・・・」

喘ぎ声を抑えることもできず、緑は背後の壁に美尻を密着させるような格好でどうにか立ち続けている。

貫いた指先を小刻みに震わせ、瞳を閉じた人妻は、彼にいじめられている自分を想像してしまう。

ああっ・・・・・、そこは・・・・・・・・・

唇を噛みしめ、官能的な顔つきを浮かべていく人妻弁護士。自分自身を濡れた指でいじめながら、緑は再び瞳をうっすらと開いた。

じゅるじゅる・・・・・・

部下である若い女性スタッフにいやらしく吸い付く彼の口が、事務所に響くほどの湿った音を立てる。テーブルの上に抑えつけられた彼女は、悦びに震えていた。

「あっ・・・・・、やっ・・・・・、あんっ・・・・・・・」

顔を何度も振り、悦楽の声を漏らしている。机上で何かを探すように腕をばたばたと動かし、もう一度彼の頭を両手であそこに強く抑えつける。

「ううんっ・・・・・」

捲り上げられたワンピースから、彼女の白い太腿が闇に輝いている。それを両手で押し広げ、彼はもっと強く蜜を吸った。

「ああっ・・・・・・」

びくっと肢体を反らし、彼女は顎を天井に向けた。はだけたワンピースから露になった彼女の美乳が、頂点を上に向けて妖しく震えている。

「舌を入れてあげようか」
彼が、スカートの中でそうささやく。

「こんな風に今まで・・・・私・・・・・・」
「じゃあ私が教えてあげます」
「駄目っ・・・・・・・、いやんっ・・・・・・・」

彼女のヒップを撫でまわしながら、彼は下半身を強く引き寄せた。上から押し付けるように、彼女の若い花園に濃厚な口づけを与える。

そして彼は、差し出した舌で潤った花唇をかき回した。

「はうんっ・・・・・・」
しびれるように反応した彼女の裸体が、机の上でびくっと弾ける。

いやらしい・・・・・・

いったい何をしているの。そんな叫びが何度も人妻弁護士の体奥でこだまする。

自分がここで見つめていることは、既に彼に知られている。緑はそれを確信しているからこそ、その場を動くことができなかった。

彼が与える呪縛。

牝猫のように細い声で喘ぎながら、机の上の彼女がもう我慢できない風に彼に懇願した。

「お願いします・・・・・、早く・・・・・・・・・」
「我慢できませんか」
「これ以上されたら・・・・・・、変になりそう・・・・・・・・」

スカートの奥からようやく顔を出した彼が、彼女の小ぶりな乳房を優しく揉んだ。オフィスでは見せたことのない顔つきで、彼女は歓びを露にする。

「どんな風にされたいですか」
「早く・・・・・・、激しく・・・・・・・・」

部下の彼女がそんな大胆な言葉を漏らすのを聞き、緑は躰を深い興奮で包んだ。彼は机の上の彼女の躰を反転させるように動かした。

「四つん這いになりなさい」
「恥ずかしい・・・・・」
「あそこを見せて・・・・・・、されたことのないような体位でしてあげます」

美脚を折り曲げ、彼女は美尻を彼に向って突き出すような格好になった。スリムな肢体を屈曲させ、顔を机に密着させるようなポーズをとる。

彼女の腰を掴み、彼が背後に立った。緑は、彼のものがいつしか再び、たくましすぎるほどにいきり立っていることを知った。

あんなもので・・・・・・、私・・・・・・・・

それに激しく支配され、暴風の中に引きずり込まれた自分を想起し、緑は唇を噛んだ。彼の先端が、机の上の彼女自身に触れた。

「緑先生が見ていますよ」
彼は前を向いたまま、そっとささやいた。

「先生・・・・・、見ちゃいやっ・・・・・・・・」
「緑先生よりも、もっと激しく乱れなさい」

そして、彼は一気に彼女の体奥にまで己のものをバックから貫いた。

「ああんっ!・・・・・・・」
自分の指先を噛みしめながら、彼女は顔を上げて嬌声を響かせた。

彼の手が彼女の胸の膨らみをまさぐるように動く。その躰を引き寄せ、濡れた泉に深々としたピストンを開始する。

「あっ!・・・・・、あっ!・・・・・、あんっ!・・・・・・」
彼女はもうそれだけの責めで激しく声をあげ始めた。

彼のものがあんなに深く・・・・・・・・

人妻は、面談室でいじめられたときとは比較にならないほどに、狂気に満ちた性の誘惑に包まれている。

彼が背後から机の上の彼女の肩を掴み、強く後ろに引く。深い交接に溺れるように首を振り、緑の部下は本音を告白した。

「ああっ、いいっ・・・・・・・・・」
「ここがいいでしょう」

彼のささやきに小さくうなずく彼女。時間をかけず、一気に彼女を導いてしまうかのように、彼が激しく腰を振り始める。

「あああっ・・・・・、凄いっ・・・・・・・」
胸の頂点を突起させ、彼女は机の上でたまらない風に悶える。自分から後方を振り向き、彼女は彼にキスを求める。

そこにはただ、奔放に振舞う若い女性の姿があった。

いつだったか、彼女が話してくれたことを緑は思い出す。交際相手と別れた直後、また別の男性をすぐに見つけた、と満足げに話していた彼女。

放っておくのよ・・・・・

人妻の脳裏に弁護士としての理性がかすかによみがえる。

緑は面談室に戻り、散らされた下着やシャツを拾い上げた。そして、激しく高め合っている二人をそのままにし、事務所奥の自分の個室に飛び込んだ。

鍵を閉め、急いで服装を整える。

しっかりして・・・・・・

緑はそんな言葉を心の中で繰り返した。ドアの向こうから、部下の嬌声がかすかに聞こえてくる。

それは、まもなく彼女が最上の場所にまでいざなわれてしまうことを告白する、熱を伴った息遣いだった。

緑は耳を塞いだ。

自分の椅子に座り、そっと瞳を閉じる。耳を塞ぎ、懸命に理性が回復することを試みる。

彼女の最後の叫び。机が激しく床を動く音。

そして、時間が経過し、静寂が再び訪れた。

二人の行為はようやく終わりを告げたようだった。事務所の中に、火照った裸体の気配は、今ははっきりとは感じられない。

帰ったのかしら・・・・

椅子に座った緑は、衣服と髪を整え、いつもの凛とした姿を回復している。人妻はそのままの姿勢で、なおも椅子に座り続けた。

「緑先生・・・・・」

ドアの向こうで、彼女の声がした。その声には、濃厚な羞恥が漂っている。

「大丈夫?」

ドアのカギを閉めたまま、緑は向こう側にいる彼女に声をかけた。

「はい・・・・・。すみませんでした・・・・・・・」
「いいのよ。早く帰りなさい」

更に何か言いたげな彼女に、緑ははっきりした口調でそうささやいた。しばらくの静寂が人妻の不安をあおる。それを打ち消すように、再び彼女の声が帰ってきた。

「失礼します」
「ええ」

「先生、一緒に帰りますか」
「私は少し後に出るわ」

「わかりました。じゃあお先に失礼します・・・・」
互いの行為を見つめ合ったという秘密。それを抱えたまま、二人は閉ざされたドアを境界線として別れを告げた。

事務所のドアが開き、オフィスを歩き去る彼女の足音が聞こえる。個室ドアのこちら側で立ったまま、人妻は考え続けている。

彼は明日からいったい・・・・・

この地方随一の銀行に勤めるという彼。まっとうな人間であるはずの彼だからこそ、緑はこれからの展開が少し怖い気がした。

このままもう現れないかもしれない・・・・・

自分に言い聞かせるように、緑は体奥でそうつぶやいた。そして、事務所の窓のカーテンの隙間から屋外を見た。

ビルの前でタクシーに乗り込む彼女の姿が見える。僅かな安堵に包まれ、緑もまた、自室の鍵を開けて外に踏み出した。

人妻の手首が、彼に掴まれた。


(↑クリック、更新の励みです。凄く嬉しいです。次回更新、11月27日の予定です。)
 | HOME | Next »