FC2ブログ

目覚め(17)

2017 03 17
熱く蕩ける秘所に深々と指先を挿入された瞬間、佐代子の全身にかつて覚えたことのない衝撃が走り抜けた。

はうっ・・・・・

それは、たまらない快感と誘惑の入り混じった、甘美な罰だった。

「佐代子さん、いけない人だ」
人妻を見つめながら、彼はいじめるようにそっとささやいた。その手は佐代子のホットパンツの中で意味深に動き続けている。

「私に内緒でこんなに濡れていたなんて」
優し気な口調とは裏腹に、彼は指先を人妻の美唇のもっと奥にまで押し込んだ。

「いやんっ・・・・・・」
椅子の上で肢体をびくっと震わせ、佐代子が激しく首を振った。

脱がされたポロシャツが床に落ちている。紺色のブラに包まれた乳房。美脚を露にしたホットパンツ。快楽に悶え始めた人妻が、その色気を少しずつ増していく。

「気持ちいいんですね、佐代子さん」
佐代子の耳を吸いながら、川原がゆっくりと指先を動かす。壺の中で細やかに指を震わせ、人妻の弱点を探っていく。

彼の問いかけにうなずきたいという誘惑を抑え、佐代子は頬を赤らめ、唇を噛む。

自分のあそこがいやらしく収縮するのを感じる。夫しか知らない佐代子。その肉体は、かつてこんなに敏感に反応したことはなかった。

38歳の熟した人妻の肢体が、女性だけが溺れることができる快楽を、初めて与えられている。

私をこんなに追い込んでいるのは川原さんです・・・・。心の中でそう叫びながら、佐代子は、彼のいじめに確かに溺れ始めていた。

「もっと濡れてください、佐代子さん」
彼の指先が僅かに激しさを増した。蜜を溢れ出す秘所をかき回すように指を動かされ、佐代子は背後にいる彼にしなだれかかっていく。

「川原さんっ・・・・・、ううんっ、駄目っ・・・・・・」
「素敵ですよ、佐代子さん」
「ああっ・・・・・・、そこは・・・・・・・、やっ・・・・・・」

サンダルを履いた足を緊張させるように、佐代子の両脚が震える。滴り落ちる蜜が、佐代子の下着とホットパンツ、そして椅子までも濡らしていく。

彼が挿入していた指先をそっと引き抜き、佐代子のお腹の辺りを撫でた。淫らな蜜が引き伸ばされ、佐代子の肌が濡れ光っていく。

「こんなに濡れてます、佐代子さん」
彼の言葉に、佐代子は瞳を閉じて小さく首を振ることしかできない。再びホットパンツの中に彼の手が滑り込み、指先が蜜唇を突く。

「はんっ・・・・」
くちゅくちゅと湿った音が、南国のリゾートの午後に響く。夫はここにいない。佐代子の躰は、背徳のスロープを昇り始めていた。

たっぷりと濡らした指先を、彼は今度は佐代子の口元に運んだ。快感で美しく表情を歪める人妻の唇を、いやらしく撫で始める。

あそこから漏れ出した蜜を唇に塗られるなんて・・・・。それだけで、佐代子は濃厚な興奮に包まれていく。

「佐代子さんの蜜だ」
彼の指先が、佐代子の閉ざされた唇を割るように、僅かに内部に入った。佐代子は、牝の本能に導かれるように、そっと唇を開いた。

「舌を出して、佐代子さん」
瞳を閉じたまま、佐代子は舌先の先端を突き出した。そして、唇に塗られた蜜を舐めるように、舌を動かした。

ああっ、いやらしいっ・・・・

淫らな行為を振舞っている自分の姿を想像し、佐代子は更に裸身を熱くしていく。唇を舐める人妻の舌が、彼の指先に絡んだ。

「佐代子さん、舐めて」
彼の指先が少しずつ佐代子の口の中に入っていく。熱い汁で濡れた指先を感じながら、佐代子はそれを頬張るように受け入れていく。

彼の左手が、佐代子の乳房を覆った。ブラ越しに柔らかな丘陵を揉みしだきながら、同時に人妻の口の中で指先を前後に動かしていく彼。

佐代子の表情が官能的に歪む。重ねられていく彼の指先。太くなったものを頬張った口元から、佐代子の濃厚な息遣いが漏れる。

「はんっ・・・・・、ううっ・・・・・・・・」

指先を口に挿入されたまま、佐代子は苦し気に首を振った。彼の乳房への責めが、少しずつ激しさを増していく。

人妻の肉体が限界にまで蕩け、そこにあったはずの緊張と理性が流れ去っていく。

「佐代子さん、もっと感じてください」
何かを想像させるように口の中の指先を前後に往復させながら、彼のもう一方の手が佐代子の乳房から再び下半身に伸びていく。

ホットパンツのボタンが外され、ジッパーが淫らに下ろされていく。佐代子の紺色の下着が露にされてしまう。

「ううんっ・・・・」
剥き出しにされていく秘所を感じ、佐代子は彼の指を頬張ったまま甘い息を吐いた。

巧みにショーツの下に滑り込み、佐代子の秘所を撫でる彼の指。一層濃厚に濡れている人妻の美唇に、彼はまっすぐにした指先を挿入した。

「はうっ・・・・・」
彼の指を口でしゃぶらされ、佐代子はまるで猿ぐつわをされているような風に苦し気な喘ぎを漏らした。

「もっとしてあげますね、佐代子さん」
佐代子のホットパンツの中で、彼の手が前後に動き始めた。蜜壺の奥まで挿入した指先を、ぎりぎりにまで引き抜く。その運動は次第にピッチがあがっていく。

「あっ・・・・・、ううっ・・・・・、はうっ・・・・・・」
背後の彼の体を撫でるように手を動かし、佐代子が椅子の上で激しく悶えていく。

ああっ・・・・・・、いやんっ・・・・・・・・・

更に速度があがる彼の指先のピストン。溢れ出す蜜が、椅子の上をぐっしょりと濡らしていく。かつてない快感を与えられ、佐代子は僅かに夫のことを想起する。

川原は、佐代子の心の内を読み取るように、耳元でささやいた。

「ご主人のことが気になりますか、佐代子さん」
だが、彼は手の動きを止めようとしない。人妻を調教するかのように、一層激しく、淫らに手を動かしていく。

駄目っ・・・・・、ああっ・・・・・・・・・

「リゾートの秘密です、佐代子さん」
「ううんっ・・・・・・、あっ・・・・・・・、はうっ・・・・・・・・・」
「今はご主人のことを忘れてください」

佐代子の唇に挿入していた指先を、彼はようやく引き抜いた。そして、佐代子の唇に再び情熱的な接吻を与えた。

「川原さん、いけません・・・・・・、これ以上されたら、私・・・・・・」
彼に唇を吸われながら、佐代子は途切れる声で懸命に懇願した。

人妻の声に気付かないかのように、彼は舌を差し出し、一層激しく唇を吸った。唇を淫らに開き、佐代子は彼の顔を撫でるように手を動かした。

佐代子に一層密着し、彼は激しく指先を動かした。溢れ出す蜜の量が増し、椅子の上で佐代子が耐えきれない風に肢体を震わせる。

「ああ・・・・、ああっ、駄目っ・・・・・、あっ・・・・・・」
人妻の盛り上がった美乳が、ブラに包まれたままなまめかしく揺れる。佐代子は両脚をびくっと何度も震わせ、サンダルを床に落とす。

「佐代子さん・・・・、我慢しないで・・・・・」
「あああっ・・・・・・、私っ・・・・・・、ああっ・・・・・・・・」

顎を天井に向け、佐代子は激しい嵐に翻弄されていく。背後にいる彼の体をきつく掴み、腰を自分から振るように震わせる。

あっ・・・・・、ああっ、駄目っ、もう・・・・・・・・・

大量の蜜が、彼の手首を濡らす。人妻の下半身が蕩け、背後の彼から浮くほどに肢体が弾ける。

佐代子の脳裏に一瞬夫の姿が浮かび、背徳な興奮を伴った閃光がそれに代わった。

「佐代子さん、素敵だ・・・・」
彼の指が深々と挿入されたまま、人妻の美唇の壁を濃厚に刺激した。その瞬間、意識を失うほどの快感が佐代子の全身を走り抜けた。

「ああんっ!・・・・・・」
佐代子は初めて、女であることの意味を知った。


(↑クリック、更新の励みです。凄く嬉しいです。次回更新、3月26日の予定です。)
 | HOME |