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脅迫(38)

2010 03 26
男の舌先で犯される自分を、夫は間違いなく見ているはずだ。にもかかわらず、刑事は依然として姿を現す気配はない。

あなた、これでも十分じゃないって言うの?・・・・

男を罠にはめるはずの自分が、次第に劣勢の立場に追いやられていくのを感じながら、志織は懸命にその刺激に耐えようとした。

男の行為は繊細で、いやらしくもあった。強引に舌をヴァギナに挿入し、濡れた襞面を舐めまわす。ペニスで貫かれるのとは全く異質の、恥辱的な快感を与えてくる。

「いやっ・・・・、やめてっ・・・・・」
顔面を志織の恥部にこすりつけるような責めを、赤木はやめようとしない。蕩け出す蜜が男の顔を濡らすのを想像しながら、志織は無意識のうちに脚を広げていく。

「奥さん、いい匂いがしますよ」
人妻の羞恥心を煽るかのように、男が卑猥な科白を繰り出す。

「はうっ・・・・、はんっ・・・・」
テーブルにしがみつくような格好で、志織はその表面に爪を立て始める。やがてしなやかな腕を折り曲げ、乳房が接するほどに肢体を前傾させていく。

急速に力が吸い取られていく。男の顔を退けようと腕を後方に伸ばすが、その手首を掴まれ、逆にきつくひねられてしまう。

「あんっ・・・・・」
人妻の抵抗に構うことなく、男の顔が少しずつ動き始める。志織の両脚を更に開かせ、付け根から太腿の辺りにかけてねっとりと舌を這わせていく。

「すけべな脚ですね、奥さん」
若々しくも確かな色気が存在する人妻の脚を舐めながら、男の手がヘアに囲まれた貝肉を撫で回す。ヒップをくねらせながら、志織は自らの爪を噛む。

ああっ、駄目っ・・・・、それ以上しないで・・・・

山小屋での淫靡な記憶が蘇る。再びあんな風に理性を投げ捨て、肉欲に溺れてしまう自分の姿を、この男の前に曝け出してしまう予感が、志織を包み込む。

涼介の汚れのないペニスを、志織は思い出す。今、自分を犯そうとしているのは、童貞の高校生の対極に位置する、悪事にどっぷりと浸かった男だ。

夫とも涼介とも違う世界に属するその男に、限界まで汚して欲しいという声が体奥でこだまする。刑事の到着への希望を放棄し、志織は久雄の姿を思い浮かべる。

あなた、早く・・・・、このままじゃ私、もう・・・・

快感に少しずつ負け始めた体を言い訳するかのように、志織は夫を責めた。赤木にどこまで連れて行かれてしまうのか、志織には想像することさえできなかった。

「奥さん、どうして欲しいですか?」
「・・・・」
「自分が知らないことをもっとして欲しいんでしょう?」

赤木の顔が志織の膝裏からヒップへと上昇していく。淫汁を滴らせる人妻の花びらに吸いつき、男は志織の美尻を強く左右に揉みしだく。

「はうんっ・・・・」
男の舌先が、その割れ目に侵入したことを感じる。寒気を覚えるほどの感覚が、肢体を走り抜ける。その直後、肢体が弾かれるほどの衝撃が志織を襲う。

「ああんっ!・・・・」
他人に触れられたこともない秘孔を舌先でくすぐられた瞬間、志織の全身に鳥肌が立った。ぞくぞくというその気分は、紛れもない快感だった。

「アヌスなんてご主人は愛してくれないでしょう」
「いやんっ・・・・、いやですっ・・・・」
「どうです、奥さん、不思議な気分ですか?」

それを僅かに舐められただけで、肉体全ての性感帯が震えるような気分にさせられる。男の行為は志織に羞恥心と同時に、未知の心地よさを与えていく。

「ああっ・・・・、あんっ・・・・」
肢体を小さく痙攣させながら、志織は汗ばむほどの熱さを感じていた。男が触れる箇所の刺激が、すぐにヴァギナに伝わり、蜜が一気に溢れ出すのがわかる。

駄目っ・・・・、こんなの我慢できない・・・・

崩壊してしまう予感に包まれながら、志織はそれを許そうとする自分を感じていた。唯一すがることができるテーブルの端を、志織はきつく握り締める。

「奥さん、凄く気持ちいいでしょう」
「ううんっ・・・・、そこはいやっ・・・・」
「こんなに濡れてきましたよ、奥さん」

人妻のアヌスを舐めながら、男は重ねた指先を何度も肉壷に突っ込んだ。スリップを背後から捲くられ、テーブルにべったりとしがみつく志織の肢体が、覚醒するように跳ね上がる。牝としての本能が、人妻の下半身を小刻みに後方に突き出させる。

「そんなに欲しいんですか、奥さん?」
執拗な舌先の攻撃を、赤木はようやく停止した。安堵と共に、男の更なる行為への欲情を志織は感じてしまう。

「奥さん、早くして欲しいでしょう?」
「そんなこと思ってません・・・・」
赤木の憎らしい態度に対し、志織は最後の抵抗を試みた。

「知らないから、あなたの身に何が起こっても・・・・」
夫が刑事に連携することを信じるかのように、志織は意図的にそう言った。それは自分自身に投げかけた言葉でもあった。

「私がどうなるというんですか、奥さん?」
「警察が黙ってはいないわ。あなた、何人もの女性にこんなことしてるんでしょう?」

志織の言葉に、赤木は何も返事をしなかった。沈黙を守る男が動揺していることを想像し、志織が更に攻勢をかける。

「携帯で私にメッセージを送ったでしょう? あれ、全部証拠になるわよ」
それは決定的とはいえないまでも、男を確かに追い込む材料となるはずだった。

だが、赤木の興奮が揺らぐことはなかった。実際、彼は動揺など全くしていない。志織がそれに気づくことはなかった。

「携帯にメッセージ? 私に思い当たることはないですけどね、奥さん」
「とぼけないで」

そう言い放ったとき、志織はその気配を感じた。背後の男がスーツのベルトを外し、それを脱ぎ去った。志織は思わず顔をあげ、隠されたカメラを見つめた。

「先程からそちらの壁が気になるみたいですね、奥さん?」
赤木の手が腰に伸びてくる。下半身をがっちりと拘束され、じわじわとそれが接近してくるのを感じる。

あなた、早く・・・・、この男にほんとにされちゃう・・・・

そう思いながらも、志織はその瞬間の衝動を想像してしまう自分を制することができなかった。赤木が片腕で志織の肩を掴み、ぐいと後方に引っ張る。

「スリップ姿の奥さんとやるのもいいもんですね」
赤木がつぶやきながら、露にしたペニスの先端を志織の淫唇に接触させる。

「いやっ・・・・・」
「入れますよ、奥さん・・・・」

志織はただ首を振って抵抗を示した。腰を落とし、赤木が密着を増していく。ずんというしびれが志織を襲い、二人の体が深々と交わる。

「ああんっ!・・・・」
両肩を赤木に引っ張られ、志織は肢体を反らしながら深い吐息を漏らした。

「さあ、ご主人に見せてあげましょう、奥さんが気持ちよくなるところを」
赤木のその言葉が何を意味するのか、志織がすぐに気づくことはなかった。



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Comment
きっと
刑事さんも グルなのでは?
あ~…とうとう挿入されちゃいましたね!
ドキドキわくわくです(^_^)
入れた!
なんだか簡単にやってしまいましたね。あっけなく入させたのかな?どっちにしても・・・・いいもんだ。

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