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続・波涛の彼方(32)

2010 10 12
村岡のささやきに、千佳子が言葉を返すことはなかった。バックからペニスを根元まで貫かれ、浴槽の中央で裸体を抱きしめられている。

背後から伸びる村岡の手が、千佳子の乳房を繊細な仕草でくすぐる。観念するように噛んだ唇を時折開くだけで、千佳子は抵抗を見せることができない。

「あんたの姉さんはいやらしく腰を振ってくれたって言ってるんだよ」
村岡の手が、千佳子の陰毛付近に伸びる。湯に濡れた茂みを指先で掻き分け、密接に繋がりあっている箇所を刺激してやる。

「はんっ・・・・・・・・」
声を漏らしながらも、千佳子の表情に再び勝気な色が浮かんだ。村岡が繰り返した言葉が彼女にそんな態度をとらせていることは明らかだった。

姉である朋子に対する激しい感情を、この妹は持っている。村岡は、千佳子の体を抱き、耳元で様々なささやきを投げていくうちに、そんな確信を抱いていた。

どんな理由がそこにあるのかはわからない。だが、彼女には、姉よりも自分のほうが男を魅了することができる、という強い自負があるようだった。

村岡は、そんな千佳子の隠された心を巧みに見透かし、それを利用することで彼女を一気に追い込んでやろうと考えていた。

「ほら、姉さんと比べてやるぜ。腰を突き出してみな」
男の思惑通り、女の肉体が動き始める。村岡の一方的な責めのペースを崩すかのように、千佳子が立ったまま、美尻をくねらせていく。

膣壁が細やかに動いてペニスを包み込んでくる。名器と思わせるような女体の責めに誘われるように、村岡が再び千佳子のヒップにスパンキングを与える。

「いやっ・・・・・・、はんっ・・・・・・・・」
艶めいた息を吐きながら、千佳子の腕が村岡の尻に絡み、強く引きつけてくる。

美貌に溢れた女が、そんな好色な態度を示し始めたことに、男も興奮を隠すことができなかった。千佳子のくびれを再び掴み、激しく腰を突き出す。

「あっ・・・・・・・、あんっ・・・・・・・・・」
「感じてる声だな・・・・・、そろそろ素直になったらどうだ・・・・・」

「自惚れないで・・・・・・、あなたを楽しませてるだけよ・・・・・・」
挑発の裏に隠された女の焦りの感情を、村岡が気づかぬはずはなかった。あざ笑うかのように、更にピストンを加速し、太い棹を蜜肉の中にぶち込んでやる。

「はんっ・・・・・・・・・」
男の全てを否定するように、千佳子が何度も首を振る。牝としての肉体は、その理性とは裏腹に敏感さを増し、濡れた膣は男の硬いものとの親密度を深めていく。

「ううっ・・・・・・・、ううんっ・・・・・・・・・・・」
息遣いを更に乱しながら、千佳子は村岡の腰に回した腕に力を込めた。密着度を高めたまま、千佳子は淫らな様子でヒップで何度も弧を描く。

男を追い込むためというよりも、それは、自分自身が快楽の蜜を追い求めているように見える行為だった。全てを放棄してこの快感に浸るかのような、そんなうっとりとした表情を、千佳子がやがて披露し始める。

「ほらっ・・・・・・、このままイカせてやろうか・・・・・・・」
腰を少し落とし、村岡が激しいピストンを浴びせていく。

「あっ・・・・・・、あっ・・・・・・・、あっ・・・・・・・・」
未だ理性を保ってはいても、声を抑えることはもうできなかった。短く、しかし、濃厚な快感の声を漏らしながら、千佳子は懸命に抵抗の言葉を搾り出す。

「ううっ・・・・・・・・、ううんっ、やだっ・・・・・・・・・」
「姉さんと同じように、負けを認めるかい?」
「まだ少しもよくなんかないわ・・・・・・、あんっ・・・・・・」

村岡の手が千佳子の顎を掴み、強引に振り向かせる。男に敵意を示すように見つめる千佳子の瞳は、しかし、男と激しく肉欲を満たしあっている女のそれだった。

「今度はあんたの顔が見てえな」
長時間挿入し続けていたペニスを、村岡はようやく引き抜く。強靭な持続力を体現するその男の棒は、熱を帯びたまま天井を向いてそそり立っている。

風呂の縁に、村岡が再び腰を下ろす。千佳子の手を掴み、引き寄せる。男の要求を確かに理解し、正面を向いた千佳子がゆっくりと歩み寄る。

千佳子の内腿に男の手が滑り込む。両脚をM字に広げた格好で軽々と持ち上げられた千佳子が、村岡の首にしがみつくように両手を回す。

村岡の足の上に千佳子が座る。勃起したペニスと、千佳子の美肉が触れあう。千佳子は自分から腰を浮かせ、棹の先端を花びらの中心に運ぶ。

「こんなに濡れてるじゃないか・・・・・」
優しげな口調でつぶやきながら、村岡が千佳子のヴァギナを愛撫する。

「あんっ・・・・・・・」
村岡を見つめたまま、千佳子が素直な声を吐いてしまう。

「ほら、こんなにねちゃねちゃしてる・・・・、したくてたまんないんだろう・・・・・」
千佳子の片腕を掴み、その指先を蜜肉にいざなう。男に促されるがまま、千佳子は自慰行為をするように、自らの指でそこをかき回す。

「はんっ・・・・・・・・」
「そのままオナニーしたいか。それとも、早くこれが欲しいのかい?」

ペニスを千佳子の指に握らせ、村岡がかすかに笑う。女の本能を見せるように、千佳子の手がいやらしく上下し、男のものをしごきあげる。

「『私に入れてください』って言ってみろよ。体は欲しがってるんだろう?」
「・・・・・・」
「姉さんは言ってくれたぜ、男を喜ばせるために、な」

村岡の狡猾な言葉が、千佳子を追い込んでいく。彼を早く満たしてやると宣言した記憶が蘇ったのか、千佳子に迷う気配はそれほどなかった。

「いいわ・・・・・、姉以上のことだって言ってあげるわよ・・・・・」
浮かした腰を僅かに沈め、ペニスの先端を再び蜜口に触れさせる。千佳子がそれを言うまで挿入を許さぬように、男は彼女の腰をがっちりと拘束する。

「さあ、聞かせてくれよ」
「早く・・・・・、早く私に入れて・・・・・」

「どこに入れて欲しいかちゃんと言うんだ。あんたの名前と一緒にな」
千佳子の表情に、それまでにはなかった動揺の色が走った。屈辱的な科白を男に強要されたからではない。村岡の要求は、千佳子にある記憶を蘇らせていた。

過去に一度だけ彼女が心の底から愛した男のことを・・・・・。

「ほら、どうなんだ。姉さん以上に興奮させてくれるんだろう?」
村岡に、千佳子の動揺が意味するものを悟った様子はない。それを固く秘めたまま、千佳子はかすかに潤んだ瞳で村岡を見つめ、そっとささやいた。

「早く入れてください・・・・・」
「誰のどこにそうして欲しいんだ?」
「千佳子の・・・・・、千佳子のおま○こに・・・・、入れてくださいっ・・・・・・」

両手の拘束を解き、男が女の腰を放した。すとんと裸体が沈んだ瞬間、湿った音が淫らに響いた。千佳子の上半身が激しく反り返る。

「ああんっ!・・・・・・・」
初めてとも言える嬌声をあげた彼女の唇を、村岡が素早く捉え、たっぷりとしたキスを与える。同時に彼は、上になった彼女の腰を片手で揺すり始めた。

「はんっ・・・・・・・・、あんっ・・・・・・・・・」
男に吸われる唇の隙間から漏れ出す千佳子の息は、先刻とは大きく違うものだった。たがが外れたかのような、濃厚な快楽の色がためらうことなく漂い始めている。

「卑猥な言葉を言わされて、もう我慢できなくなったみたいだな」
「あんっ・・・・・・・・・・、ああっ、駄目っ・・・・・・・・・・・」

互いに深く愛し合う男女のように、二人は舌を貪りあい、腰をいやらしく絡めあった。村岡の口が千佳子のうなじから乳房へと下降していく。

彼の頭を掴み、強く引き寄せる。顎をあげ、官能的な声を漏らす。演技ではない。千佳子は、セックスの快感に溺れていく自分を、もう抑えようとしてはいない。



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Comment
千佳子さんエロすぎ……。ついに堕ちたと見ていいのかな。セックスの快楽に溺れてるみたいだし。朋子のほうはどうなるんだろ。やっぱり乱らに堕ちるのかな?

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