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誘われた妻~香奈の秘め事(4)

2010 10 28
考えてみれば、妻はもう33歳なのです。出会ってから既に10年、どこか幼さを残していた香奈の姿に変化が生じても当然といえます。

娘が生まれたことで生活が大きく変化したこともあり、最近では妻と二人で過ごす時間もほとんどありませんでした。

それを言い訳にするつもりはありませんが、私はどうやら気づいていなかったようです。妻が成熟した美しい大人の女に変貌しつつあることに。

うっすらと施された控えめな化粧が、妻の整った顔立ちによく似合っています。出産して1年、そのスリムな肢体はすっかり元に戻りました。

いや、異なる部分もあります。貧乳と言えるほどに控えめだった胸は、今は官能的な丸みを帯びた曲線を描いています。出産そして授乳の影響でしょうか。

30代の人妻として、香奈の姿には男を誘うような色気が漂っていました。女性として、一番魅力的な年代にさしかかってきたのかもしれません。

「もう、パパ、何じろじろ見てるの?」
妻の姿をじっと見続ける私に、香奈は少し戸惑った様子です。

「えっ? いや、久しぶりに外出先で香奈を見るような気がしたからさ」
「ふーん。変なの」

しばらくの後、私は妙な気分を感じたことを妻に隠したまま、家路に就きました。1人で外で食事を済ませ、帰宅してからも何故か妻のことが気になります。

娘は、ゆっくりながらも回復に向かっているようです。そんな安堵感が、私の心に余裕を与え、妻のことを考えさせたのかもしれません。

あかりの出産後、私は一度も妻を抱いていないことを改めて思い起こしました。もともと、妻は夜の営みに積極的なほうではありませんでした。

交際を開始して半年程度たった頃、私は彼女を初めて抱きました。男性との交際経験がなかった香奈は、23歳で私に処女を捧げてくれたのです。

若々しい妻の肉体に、私は完全に溺れました。ただ、私は自分が感じたのと同じ興奮を、香奈に与えることができなかったのかもしれません。

持続力がほとんどない私は、挿入後、すぐに果ててしまいます。他に男を知らない香奈が、私の行為をどう感じていたのか、私には今でも確信はありません。

彼女が欲深い態度を見せたり、激しく乱れたりするようなことは一度もありませんでした。私は自らの未熟さを申し訳ないと思いながらも、妻が別の男とのセックスを知らないという事実に安堵を得ていたのも事実でした。

この1年、妻が思わせぶりな態度を私に伝えてくることは一切ありませんでした。私もまた、どこかで引け目を感じ、無理に妻を抱こうとはしませんでした。

そんな風に忘れようとしていた妻への欲情が、何故か今、自宅で1人でいる私の体奥の中で、強烈にうごめき始めています。

あかりが退院したら、妻を久しぶりに抱きたい。年甲斐もなく私はそんなことを考えながら、娘の入院2日目の夜を過ごしました。

翌日、私は会社から妻にメールをして状況を確認しました。本来であれば携帯電話は病室では使用禁止ですが、医師からは特に何も言われていないようです。

妻の返信はすぐに届きました。娘は依然として37度台の熱が続き、食事も全く口にしないとのこと。ただ、少しずつ元気になってはいるようです。

その日、私は定時まで会社にいるつもりでしたが、上司の気遣いもあり、少し早めに退社することができました。病院には午後5時少し前に到着しました。

こんな時間に来ることを、妻には伝えてありません。少しばかり驚かせてやろう。そんなことを考えながら、私は病室へと向かいました。

面会時間であるせいか、病院内には多くの人がいます。娘の病室前の廊下も、何人かの見舞い客や看護師が行き来しています。

病室のドアは閉ざされていました。私は妻を驚かすことに少し鼓動を早めながら、音を立てることなく、そっとドアノブを押しました。

すぐそこにカーテン状の衝立が置かれているため、中の様子をすぐに見ることはできません。私はドアを半分開けた状態でしばらく動きを止めました。

衝立の向こうから、妻の声が聞こえてきます。どうやら回診に来た医師と話をしているようです。私は妻の声を聞いて何か違和感を感じました。

それは楽しげなトーンの声でした。娘の病状について話をしているのではなく、全く別のことを話しているようです。

「そうそう、あそこのパスタ、おいしいですよねえ」
そう話すのは、どうやらあの学生のような若い医師のようです。

「あっ、先生も行ったことあるんですか?」
「ありますよ。夜遅くまで開いてるから、あの店、よく行くんです」

「へえ、晩御飯をあそこで済ませちゃうんだ?」
そう話す妻は、私がここに到着したことに全く気づいていない様子です。

「ほんとはもっとちゃんとしたもの食べないと駄目なんですけどね。でも1人暮らしだから作るの面倒だし、ほとんど外食なんですよ」

「そうですよねえ。1人じゃ大変ですよねえ」
妻がそう言った後、二人の会話が一瞬止みました。私は、どこかで迷いを感じながらも、スクリーン衝立を押し、部屋の中に入りました。

「あら、パパ、どうしたの?」
妻が、少し驚きながらも笑顔で私を見つめます。窓際のソファの前で立ち、あかりを抱っこしています。その隣に若い医師が立っていました。

「いや、仕事早く切り上げることができたからさ・・・・・」
「そっか。お疲れ様。あかりねえ、まだ熱下がんないよ~」

妻の明るい声が、娘の容態に深刻さがないことを教えてくれます。医師がそれを補足するように、私に声をかけてきます。

「明日、もう一度レントゲンと血液検査をするんですが、ちょっと明日の退院は難しいかもしれません。まだ胸の音もしますし・・・・」

「そうですか。抗生剤は効いてるんですかね?」

「これで3日間ですから、主治医にも相談して、明日別の種類の抗生剤に変更するかもしれません。あかりちゃんの肺炎、ちょっとしつこそうですから」

妻に抱かれたあかりを笑顔で見つめながら、医師はそう言いました。彼の胸に「水口」と書かれた名札が付けられていることに私は気づきます。

「では、また夜に様子を見に来ます。あかりちゃん、じゃあね」
病室を出て行くその若い医師を、私はどこか複雑な気分で見送りました。

妻が私以外の男と会話を交わしている場面など、何年ぶりに見たのでしょうか。しかし、私の心が乱れている理由はそれだけではありませんでした。

プライベートともいえる話題に、妻が楽しそうに声を弾ませていたこと。そして、水口という名の医師が去り際に残した言葉です。

彼は、また夜にここに来る、と言っていたのです。医師として務めを果たす当然の言葉であるにもかかわらず、それは私を妙な気分にさせるものでした。



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Comment
期待大です。
いつも楽しみにしています。
声を押し殺しながら背徳の快楽に咽び泣く
香奈をぜひ、虐めてくださいf^_^;)


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