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誘われた妻~香奈の秘め事(12)

2010 11 09
「奥さん、まだこんなに硬いですよ。ほら、わかりますよね」
妻の体から離れるのを先延ばしにしたいのか、水口が再び腰を突き出します。

彼の言葉通り、それはまだ硬さを失ってはいないのでしょう。コンドームの先端に精液を湛えたまま、男は名残惜しい様子で軽いピストンを繰り返します。

「先生・・・・、あんっ、いやっ・・・・・・」
平静を取り戻したはずの妻の声に、かすかな快楽の香りが戻ってきます。

「このままもう1回しましょうか、奥さん」
水口は妻の乳首にキスを与え、そうささやきかけます。妻は、そんな彼の首筋に手を回し、耳元で何か言葉を伝えます。

妻が何と言ったのか、その言葉が私の耳に届くことはありませんでした。別の男に妻がそんな親密な態度を示すことに、私は改めて戸惑いを感じてしまいます。

どうやら、妻は水口の誘いを断ったようでした。男の射精を感じたことで、妻は失いかけていた理性を思い出したのかもしれません。

妻の秘所をいやらしく見つめながら、男がそっと腰を引いていきます。半ば辺りまでの勃起を維持しているペニスが、ようやく引き抜かれます。

「あっ・・・・・・・」
思わず、妻の口から小さな声が漏れ出します。そんな妻の手を、水口は斜めに頭をもたげたペニスに導くと、それを握らせます。

「これが入ってたんですよ、奥さんのあそこに」
コンドームを被った男のペニスを、妻はソファの上で寝そべったまま、そっと撫でます。そして、好奇に満ちた瞳でそれを恥ずかしげに見つめます。

「奥さん、ほら、こんなに出ちゃいましたよ」
「ふふっ、いっぱいですね・・・・・・」

驚いた様子で妻がくすっと笑います。私には、その大量の精液が膣内に解き放たれることを、妻が心のどこかで期待していたような気がしました。

「奥さん、さあ、とってくださいよ」
「えっ、私がとるんですか?」
「だって、奥さんが着けてくれたんじゃないですか」

少し戸惑った視線を、妻は水口に投げかけます。そしてしばらくの後、年少の男のわがままを聞いてやるような雰囲気で、その指先を動かし始めます。

私には一度も披露したことがない行為です。自分を抱いた男のコンドームを恥ずかしげに取り外す妻の姿に、私は屈折した興奮を感じずにはいられませんでした。

「ほんとにいっぱい出たんですね・・・・・」
水口の若い欲情に圧倒されるかのように、妻が小さくささやきます。

「最近はずっとしてなかったんですよ。奥さんとだけ、したかったから」
「他の患者さんや付き添いの人にも手を出してるんでしょう、先生・・・・」

「そ、そんなことないですよ・・・・・・」
「ふーん、ほんとかなあ」

妻の指摘に水口は少し狼狽した様子です。それをごまかすように、彼は妻の裸体に再び手を伸ばし、剥き出しの胸の膨らみを撫でようとします。

「だあめ、先生、もうおしまいですよ」
「ねえ、奥さん、今度またどこかで会えませんか?」

「駄目です、そんなの・・・・。私、主人がいるんですよ・・・・・」
「いいじゃないですか。今度はもっと気持ちよくしてあげますから・・・・・」

「先生・・・・・、困ります、私・・・・・・」
「じゃあ、口だけでいいからしてくださいよ、奥さん・・・・・」

水口の素直な言葉に、妻はおかしそうにくすくすと笑います。やはり若いためなのか、男の態度に強引なところはなく、どこか怯えているようでもあります。

「駄目ですよ。だって私、主人にも口でしてあげたことなんかないですから・・・・」
男の要求を拒絶する妻のその言葉に、嘘はありませんでした。夫の私のものを、妻は一度も口に含んだことがないのです。

勿論、私にはどこかでそんな欲望がありました。しかし、セックスのことを何も知らない妻に、それを強要することが、私には何故かできませんでした。

ただでさえ自分本位で果ててしまう私がそんなことを要求したら、更に妻に嫌悪されてしまうのではないのか。私はどこかでそんな危惧を抱いていたのです。

「ご主人のしゃぶってあげたことないんですか?」
「ないですよ・・・・・・」

男の卑猥な表現に戸惑いながらも、妻は小声でそう答えます。水口は、妻の過去に興味を抱いたことを示すように、さりげなく質問を投げました。

「奥さん、ねえ、これまで何人と経験あるの?」
「えっ、そんなこと聞くんですか・・・・・・」

「結婚したのは何歳でしたっけ?」
「27のときです。もう6年も前ですね・・・・・」

「じゃあ結婚するまでに少しは遊んだんでしょう、奥さん?」
水口の追及に対し、妻は軽く首を振ります。

「主人と出会うまで、私、男の人なんて知らなかったですから・・・・」
「じゃあ、奥さん、ご主人以外では僕が初めてってことですか?」

妻が夫である私しか知らないということに、水口は少し驚いた様子でした。でも、それは事実です。妻は私に処女を捧げ、今夜まで貞操を貫いてきたのですから。

水口の指摘に、しかし、妻はすぐに答えを返そうとはしませんでした。迷うような表情を浮かべて、男のことを恥ずかしそうに見つめています。

「そういうわけじゃないですけど・・・・・」
妻のその言葉を耳にした瞬間、私は自分が聞き間違えたのかと思いました。しかし、そうではありません。妻は確かにそう言ったのです。

「じゃあ、ご主人以外にこれまで何人の男にされたの?」
「もう、先生・・・・、いいじゃないですか、そんなこと・・・・・」
「駄目ですよ、奥さんのことを僕は全部知りたいんですから」

二人が交わす言葉が、私の激しい動揺を更に刺激してきます。妻は、ずっと隠し続けてきた秘密を、夫には内緒で別の男にだけ告白しようとしているのです。

「ほら、奥さん、ご主人以外に何人知ってるの?」
「そんな風に言わないでくださいよ。何だか遊び人みたいじゃないですか・・・・」

「じゃあ、何人も経験あるわけじゃないんだ・・・・」
「主人以外には1人だけです・・・・・・」



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Comment
予想外な展開ですね。
更新が楽しみです。

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