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誘われた妻~香奈の秘め事(13)

2010 11 10
呆然としながらも、私は激しく高鳴る鼓動を感じていました。想像もしなかった妻の告白は、私の平静さを完全に奪い去るほどの衝撃を伴ったものでした。

妻の言葉に刺激されたのか、水口がまた香奈の乳房へと手を運びます。しかし妻はそれをやんわりと拒絶し、床に落ちたブラに手を伸ばします。

水口もようやくあきらめたのか、足元に散乱した服を手に取り、着替える素振りを見せ始めます。室内の緊張が一瞬和らぐのがわかります。

その隙を利用するように、私はそっと後退すると、衝立の陰に隠れたまま背後のドアをかすかに開け、廊下へと滑り出しました。

それ以降の二人の会話を聞く勇気が、私にはありませんでした。それに、妻の告白が果たして真実なのかどうか、私は1人になって考えてみたかったのです。

執拗な水口に屈するかのように、妻は、過去に私以外にもう1人別の男に抱かれたと漏らしました。しかし、その告白にはどこか無理があるようにも思えました。

夫以外の男との経験が妻には一切ないことを知り、水口は明らかに驚いた様子を見せていました。そんな彼に対し、妻は何を感じたでしょうか。

自分がそれほどに経験のない女であるとは思われたくない。妻がとっさにそう考えたとしても、決して不思議ではありません。

だからこそ妻は、水口を納得させるかのように適当なでまかせをつぶやいたのではないでしょうか。いや、そうに違いありません。

夫以外にもう1人の男を知っている。一般的な主婦の平均値と比較してそれは少ないのかもしれませんが、まあ、不自然な数字ではないでしょう。

妻は、夫以外に私を抱いたのはあなたが初めてだと、水口に言いたくなかったのです。今夜の行為を特別なものとして彼に記憶してもらうことを避けるためにも。

車を運転し、自宅に戻った後も、私はそんなことを考え続けました。それはまるで、自分にそう信じ込ませようと、懸命に説得している風でもありました。

翌日の金曜日、娘のあかりは無事に退院しました。熱も36度台に下がり、レントゲン検査でも肺の影は全て消え去っていたようです。

「パパ、無事に帰ってきたよ~」
その夜、早めに帰宅した私を、妻と娘が出迎えてくれました。すっかり元気になったあかりは、入院騒動が嘘のように、床を駆け回っています。

「よかったなあ、あかり」
既にメールで退院の事実を知ってはいましたが、やはり実際に我が家にいる娘の姿を見ると、私は嬉しさを隠すことができませんでした。

きゃっ、きゃっ、とはしゃぐ娘を抱き上げながら、私は妻の様子をさりげなく観察しました。彼女が昨夜と同じ服装をしていることに、私は少し驚きました。

シャツにタイトスカートという、正装とも言える格好です。退院のときにはこれを着たいと言っていた妻の言葉は、どうやら本当だったようです。

「香奈も大変だっただろう、ずっと付き添いをして」
「大丈夫よ。病院のベッドであかりと一緒に寝るのもすっかり慣れちゃったよ」

そう話す妻の表情には、かすかなかげりさえ存在していません。昨夜私が覗き見した、水口との激しい性行為がまるで嘘のようです。

久しぶりに家族一緒の食事を済ませ、妻は娘のあかりと一緒に先にお風呂に入りました。退院直後ですが、娘はもう入浴しても構わないとのことでした。

浴室の中から聞こえる二人のはしゃぎ声を聞きながら、私はリビングのソファで1人、昨夜のことを思い出していました。

水口に口を塞がれ、激しく犯される妻の姿。我慢しても漏れ出した妻の喘ぎ声の記憶が、私の脳裏にはっきりと刻み込まれています。

何度もの射精に私を導いたあの妙な興奮の予感が蘇ってきます。同時に私は、妻のあの告白について、再び考えを巡らせ始めました。

あれは、本当に妻がとっさに口にした出まかせだったのだろうか。一度はそう信じ込んだ私を誘惑するかのように、別の声が聞こえてきます。

あの言葉は嘘じゃない。香奈は、隠し続けてきた秘め事を、水口にだけそっと告白したのだ。彼に話しても、夫に知られるリスクなどどこにもないのだから。

もしそうだとしたら、いったい妻はいつ、誰に抱かれたというのだろうか。いつしか私は、過去の記憶を迷走するかのように、その疑問に心を奪われます。

妻の処女を私が奪ったのは事実です。従って、妻の告白が事実だとしても、少なくともそれは私と出会う前ではありません。

結婚前の長い交際期間、そこで誰かと関係を持ったのでしょうか。或いは、まさか結婚後に・・・・。私は努めて冷静に考えてみましたが、結婚前、結婚後共に思い当たる記憶は何もありませんでした。

妻は、例えば合コンなどに参加するタイプではありません。別の男と関わりあう機会が多ければ疑うこともできるのですが、妻はそんな女ではないのです。

派遣社員として勤務していた時も、オフィスでは結構いじられていましたが、実際に男性社員と飲みに行くようなことはほとんどなかったはずです。

やはり、あの告白は嘘に決まっている。しかし・・・・。妻と娘がお風呂からあがった後、私は1人シャワーを浴びながら、悶々とした思いに囚われ続けていました。

風呂を出た私は、そっと寝室を覗きました。畳の上に敷かれた布団では、あかりが既にぐっすりと眠っていて、隣にいる妻も穏やかな寝息を立てています。

妻の細身な肢体がすぐそこに横たわっています。あまりに無防備なその肉体が、昨夜、あの医師によって激しく責められたことを、私は思い出します。

私は、ペニスが硬くなっていることを感じました。娘の妊娠がわかってから、長い期間控えてきた妻への欲情が、抑えることができぬほどにうごめいています。

もう我慢することなどできませんでした。私は娘とは反対側の布団のスペースにそっと近づき、背後から妻の体に密着するような格好で横になりました。

妻に目を覚ます気配はありません。パジャマの上から、私は妻のヒップをそっと撫でてやります。指先をその丸みの上でなぞらせ、妻の様子を観察します。

私の存在に気づく様子は全くないようです。あかりを抱きかかえるように手を伸ばしたまま、一定の寝息を奏で続けています。

私は妻のヒップを愛撫しながら、もう片手を胸元へと伸ばしました。水口によってたっぷりいじめられた胸は、以前とは異なり、官能的な膨らみを湛えています。

たまらない様子で私は妻の乳房をパジャマ越しに激しく揉みしだきました。ううんっ、という小さな声を漏らし、妻が私の存在に気づいたようです。

「パパ・・・・・、あんっ、駄目っ・・・・・・・・・」
「香奈、いいだろう、久しぶりに・・・・・・」
「我慢できなくなっちゃったの、パパ?・・・・・」

私の言葉に、妻が少しおかしそうに笑います。私が妻をずっと抱いていないことについて、昨夜水口と交わした会話を思い出しているのかもしれません。

そう確信したとき、私の興奮に別の色彩が加わりました。ただ普通に妻を抱くのではなく、私は、昨夜初めて気づいた己の願望を再び満たそうと思ったのです。

別の男に犯されて悶え乱れる妻の姿を、今夜もう一度再現してやるのです。



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