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誘われた妻~香奈の秘め事(22)

2010 11 24
「えっ、おうちで接待するの~?」
私の突然の提案に、妻は予想通り驚いた様子で声をあげました。

諸原綾香と山崎に偶然遭遇した夜から、2週間が経っていました。会社から帰った私は、ごくさりげない風を装って妻にそう言ったのです。

「別に接待ってわけじゃないさ。営業先の知り合いを家に招待するだけだよ」
「それって十分接待じゃないの~」
「まあ、たまにはいいだろ。香奈にも張り合いができてさ」

笑みを浮かべ穏やかに話しながらも、私はシャツの下に汗を流すほどに緊張していました。私は妻を騙し、ある意味では裏切ろうとしていたのですから。

「それで、どんな人が来るの? まさか偉い人じゃないよね?」
「若い人だよ。香奈と同じくらいの年齢じゃないかな」

「ならよかった、少しは安心したけど・・・・」
「まだ結婚してない男だから、香奈の手料理を食べさせたいと思ってさ」

「もう、そんなうまいこと言っちゃって・・・・」
「堅苦しくする必要はないからな。超カジュアルでいいよ」

どうやら、私の提案を妻は受け入れてくれたようでした。心のどこかで私は、妻がそれを拒絶することを願っていたのかもしれません。

しかし、既に計画は前に進み始めているのです。もはや引き返すことはできません。私は何度も自分に言い聞かせました。お前は妻の素顔が見たいんだろう、と。

諸原綾香に再会したあの夜から、自分の中に芽生え始めた魔性の化身は、もはや私に制御できないほどに成長しています。

マグマのようにどろどろと激しく沸騰する欲情が、私の体奥でうごめいているのです。仕事にも集中できず、私はそのシナリオに心を奪われていきました。

私に隠れた場所で、妻は別の男と二度も奔放に交わりあっていた。どんな経緯でそうなったのか、もはや私には妻の言い分を考慮する余裕はありませんでした。

妻を懲らしめなければならない。ずっと夫に嘘をついてきた妻に罰を与えるのだ。そんなささやきに、私はいつしか完全に支配されていました。

妻を憎んでいるわけではありません。愛しているからこそ、私は妻を再び追い詰め、強烈な恥辱を体験させねばならないと考えたのです。

復讐を果たすのなら、自分が浮気をすればいいじゃないか。例えば諸原綾香を抱けば、それは十分に妻への復讐になるんじゃないだろうか。

そんな考えを検討したことも事実ですが、私はそれを選択しませんでした。もっと明確な形で妻に罰を与え、同時に私自身の満足を得る方法があるのですから。

酷い事を考え始めた自分自身にためらいを感じた時期も、既に過ぎ去っています。決行の日は翌週の土曜日に決まりました。

果たしてどんな展開になるのだろうか。自分が描いたシナリオはあまりに漠然としたもので、どうにでもなってしまうような気もします。

ともかく私は、十分な準備を尽くすことに決めました。その過程で、妻は既に私の様子が普段と違うことに気づいていたのかもしれません。

「えっ、あかりをじいじ達のところに?」
娘を私の実家に預けようという私の言葉に、妻は戸惑いを隠せないようでした。

「うまく寝てくれても途中でぐずって目を覚ますかもしれないだろう」
「そりゃそうだけど・・・・」

「その夜は香奈がホステスみたいなもんだから、ずっと席にいて欲しいんだよな」
「うーん、まあ、あかりは預けても大丈夫だとは思うけど・・・・」

最近では母乳を飲む頻度も随分と減ってきたようで、あかりは妻と少しばかり離れてもまず深刻な問題にはなりません。

私の実家は車で30分程度の距離にあるのですが、お決まりの嫁姑の関係が影響し、娘のあかりを祖父母に見せに行くことはあまりありません。

それを引け目に感じてか、私の提案に妻も強く反論することができないようです。私は密かに安堵しました。やはり娘には家にいて欲しくなかったですから。

「じゃあ食事が終わってからあかりを迎えに行けばいっか~。あっ、でもまさか私もお酒飲むの、パパ?」

「たぶん飲むだろうなあ。大丈夫だよ、あかりはじいじに車で連れてきてもらうか、遅くなったら向こうで1泊させるかすれば」

「まあ、最近はあかりは寝ちゃえば朝まで起きないから大丈夫かな・・・・・」
まだ何か言いたそうな雰囲気で、妻がつぶやきます。その食事会が夜遅くまで続く可能性があることを知り、どこか不安な様子です。

私には、しかし、妻に申し訳ないと思うような感情はありませんでした。戸惑う妻の肢体を見つめても、そこには性的な魅力を感じてしまうだけです。

そして、その日がやって来ました。昼過ぎ、予定通りあかりを実家に連れて行き、私たちはゲストを迎える準備を始めました。

ワイン、ビールといったアルコール、そして妻の手料理。準備を進める妻は、これまでのように思い悩む様子はなく、どこか楽しげです。

私以外の若い男がこの家に来るせいなのでしょうか。私は妙な妄想を勝手に抱きながら、支度を済ませた妻に服を着替えさせました。

薄い桃色のシャツに白色のタイトスカート。両脚はパンストで包んでいます。それは、病室で水口に抱かれたときの服装と酷似していました。

やはり香奈は男の視線を意識しているのだ。密かに、性的な何かを想像しているのかもしれない。そんなことを考えるだけで、私はペニスが硬くなるのを感じます。

その男は、予定通りの時間、午後6時にやって来ました。

「彼」を目にしても、妻が動揺するような様子は全くありませんでした。妻は、「彼」のことを既に忘れているのでしょうか・・・・。



(↑次回更新は金曜日とさせてください。クリック、凄く嬉しいです)


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