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誘われた妻~香奈の秘め事(完)

2010 12 14
「ひょっとして初めてかしらね」
隣に腰を下ろした女性に声をかけられ、私は思わず言葉に詰まりました。官能的な曲線で描かれた肢体を、彼女は艶やかな着物で包んでいます。

「緊張されてるみたいですものね。あちらにいらっしゃるのがあなたの奥様かしら?」
「ええ、そうなんです・・・・・・」
「綺麗な方ね。うらやましいわ」

色香を感じさせる声でそうささやきいた彼女の手が、私の太腿の上に置かれます。その手をゆっくりと動かしながら、彼女は自己紹介をするように言葉を続けます。

「前にここで会った方で、今度は着物姿の私を見たいって言ってくれる人がいて。それで、ついその気になってこんなの着て来ちゃったんだけど」

「でも、よくお似合いですよ」
「そう言ってもらえると嬉しいわ」

「あの、失礼ですが、こちらには・・・・・・」
「もう3度目かしらね。一度体験しちゃうと癖になっちゃうみたいなの」

私の腿に慣れた手つきで愛撫を加えながら、彼女が意味深な笑みを浮かべます。隣に座る私との距離を詰め、肢体を摺り寄せてきます。

その成熟した雰囲気から40代半ばかと想像できるのですが、年齢をとても感じさせないほどに、白い肌は若々しく張り、潤いを感じさせます。

「こちらの会のことはどこで知ったのかしら」
「あっ、あの・・・・・・、あちらにいる男性から紹介されて・・・・・・・」
「ああ、山崎さんから直接・・・・・・・」

彼女が山崎の本名を口にしたことに、私は少し驚きました。ここでは参加者の本名を決して明かさないシステムになっているはずなのです。

広々としたこの空間に、いったい何名の男女がいるのでしょうか。隣から伸びてくる女の手が股間に達することを感じながら、私はその人数を確認しました。

隣接する部屋を含めば、少なくとも15名はいるようです。高級という冠がつけられるホテルのスイートルームで、それだけの男女が戯れているのです。

山崎と妻が出会ったあの夜から半年が経過しようとしています。我々は、あの日の記憶に支配されたまま、今日まで生きてきました。

一度目覚めてしまった欲情に、香奈はもう嘘をつくことはできませんでした。それは私にとっても同じであり、私達は互いの気持ちを素直にぶつけあいました。

様々なシチュエーションを偽装し、2人で何度も体を交えました。しかし、私達があの夜の興奮を再び得ることは、どうしてもできませんでした。

そんな私達に誘いの手を伸ばしてきたのが山崎でした。その巧みな口説き文句に誘われた香奈は、彼と一緒にあるイベントに参加しました。

私はそれに加わることはありませんでした。自分が転落へのスロープを滑り落ちているような気がして、彼の誘いに乗るのが怖かったのです。

そのイベントは1泊のものでした。私は、妻がそこで何をされているかを想像し、自慰行為を繰り返して一夜を過ごしました。

「山崎さん、次は私も参加させてください」
帰宅した妻の姿を見た私は、もうためらうこともなく、山崎にそう願い出ました。そして今日、私達は夫婦揃ってこの部屋にやって来たのです。

参加者の面々は、想像した以上に砕けた雰囲気で、皆リラックスした様子でした。紳士、淑女といった年齢層もいれば、まだ20代の男女もいるようです。

夫婦、恋人同士が何組かいました。着物姿の彼女のように、単独で参加している女性も何名かいます。男性で1人なのは山崎だけでした。

諸原綾香が姿を現すことはありませんでした。どうやらこの催しは、山崎が企画しているようです。だからこそ、彼の名前は皆が知っているのかもしれません。

「奥様があんなことされてるところ、見たことあるのかしら?」
着物姿の女が、私のベルトを緩め、トランクスの隙間に手を滑り込ませます。既に半ば勃起した私のペニスを曝け出し、彼女の唇が近づきます。

「妬けちゃうわ、奥様。あんなに男の人に囲まれて・・・・・」
ちらりと妻がいる方向を見つめた後、彼女は私の肉棒を吸い始めました。じゅるじゅると卑猥な音が響き、瞬く間にその口内のものは硬くなっていきます。

着物姿の熟女にフェラチオをされ、私は狂おしい興奮に溺れていきました。突き上げるような勃起を感じつつ、私は香奈の姿を見つめました。

部屋の片隅のソファベッドの上に妻はいます。生まれたままの姿をキャミソールタイプの下着だけで隠し、妻は四つん這いにされています。

背後から1人の男が妻を犯しています。太い肉棒を奥へ、奥へと突き出している彼は、私よりはるかに年上のようです。妻の顔のすぐ前にも壮年の男がいます。股間のものを曝け出し、妻の口に強引に挿入しています。

「奥さん、おしゃぶりの時間です・・・・・・」
「ううんっ・・・・・・・・、ああんっ、しゃぶれないですっ・・・・・・・」

「奥さんはもうこのサークルでは有名人だ。お会いできて光栄です・・・・・」
「はんっ・・・・・・・・、ああっ、やめっ・・・・・・・、ああんっ・・・・・・・・・・」

「ご主人があっちから見てますよ、奥さん。さあどうやって動かして欲しいですか?」
「あっ・・・・・・、ああっ、もっと・・・・・、もっと奥まで・・・・・・・・・」

背後の男が深々と腰を振り、妻の裸体を震わせます。前にいる男の腰にしがみつきながら、妻は差し出された彼の性器を淫らに頬張ります。

3人がいるソファベッドの周辺に、複数の男が座っています。参加するタイミングを待つかのように、彼らはペニスをしごき、悶える妻の姿を見つめています。

「ねえ、私達もそろそろどうかしら・・・・・・」
私の股間にしゃがみこんでいた着物姿の女がそうささやきながら、私の上にまたがってきます。たくしあげた着物の下に、私の指先を招き入れます。

「ほら、あなたのをしゃぶってたらもうこんなになっちゃったわ・・・・・」
下着を何も身につけていない彼女の秘部は、熱い蜜壷が曝け出されていました。

戸惑う私を年上の女らしく笑って見つめ、大胆に脚を広げてきます。私のペニスの先端を握り、そこに彼女自身をあてがうと、我慢できない様子で腰を沈めます。

「ああんっ!・・・・・・・」
深い息を吐いた彼女の着物の胸のあたりを、私は強引に広げます。素肌に吸い付き、豊満な乳房を愛撫しながら、私は女の膣壁の感触に酔いしれます。

あんっ、あんっ、と短い声を漏らしながら、女は自分から淫らに腰を滑らせます。彼女の濃い香水の匂いを浴びながら、私は周辺に人の気配を感じます。

妻がいるソファベッドの周りと同じように、私が座る場所のそばにも、複数の男女がいます。私達が交わりあう姿を、彼らはじっと鑑賞しているのです。

「ああっ、いいっ・・・・・・・、ねえ、もっと激しくしてっ・・・・・・・・」
自ら帯を緩め、彼女が乳房を曝け出したときでした。廊下に面したドア付近で突然罵声のようなものが響きました。

「そのまま動かないで! ○○県警のものだ!」
スーツ姿の男、数人がなだれ込んできました。室内の空気が一変しました。

「公然わいせつの現行犯だ。全く、好き勝手やりやがって・・・・・」
若い刑事の視線が、私の目に注がれます。その瞬間、私は自分が堕ちる場所まで堕ちたことを知りました。別の刑事のつぶやく言葉が、私の心に虚ろに響きます。

「こりゃ、あの医者の密告どおりだな・・・・・・・」




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Comment
教えて下さい
何故医者が密告したのですか?
Re: 教えて下さい
たくさん

コメント、ありがとうございます。

何ででしょうね。私にもそれはわかりません。
そもそも医師が誰なのかも、わからないんです。
何故密告したのかもわからないんです。香奈夫婦を狙ったのか、山崎を狙ったのか、別の参加者を狙ったのか・・・・。

それをはっきりさせるためには、続編を書くしかないんです。

はっきりした答えを出せず、申し訳ありません。
ご理解くださいね。

のりのり

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