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欲情のトライアングル(17)

2011 09 26
引き裂かれたパンストが、藍子さんの美脚に絡み付いています。秘所を深く交えながら、黒木さんは藍子さんのスカートを捲り上げ、露にされたヒップを愛撫します。

黒木さんの下半身がぐるぐると弧を描くように動きます。夫以外のペニスにぐいぐいと貫かれ、藍子さんは耐え切れないように首を振り、上半身を反らすように反応します。

「奥さん、感じてるんだろう・・・・・・・・」
「違うわ・・・・・・、感じてなんかいない・・・・・・・」

藍子さんのその声は、言葉とは裏腹に官能の色を含んだものです。喉奥から搾り出されたその声には、抵抗と屈服の境界線に立たされた人妻の危うさが漂っています。

「宮崎が見てるぜ、奥さん・・・・・、普段とは違う姿を見せてやれよ・・・・・・」
「いやっ・・・・・・・、ううんっ、宮崎君、見ちゃ、いやっ・・・・・・・・・」

僕に見つめられていることを、藍子さんは濃厚に自覚し、そして肢体を更に震えさせます。自分のそんな姿を他人に見られることで、藍子さんは興奮を加速させているのです。

「奥さん・・・・・、ううっ、そんなに締め付けるなって・・・・・・・・」
ゆっくりとしたピストンを繰り返しながら、黒木さんが苦しげな声を漏らします。女性のあそこがどんな風にペニスを刺激するのか、僕は懸命に妄想を展開させます。

再び硬く勃起したペニスを、僕はしっかりと握ります。藍子さんのあそこが、僕のものを優しく包み、そして激しく絞るように刺激してくれることを僕は想像します。

黒木さんの息遣いが急速に荒くなったことに僕は気づきます。先刻まで漂わせていた余裕が、黒木さんの背中からいつしか消え去っています。

「いいぜ、奥さん・・・・・・・・、ああっ、奥さん、あんた最高だな・・・・・・・」
僕は感じます。黒木さんと藍子さんの立場が、微妙に変わり始めていることを。唸るような声を繰り返し、黒木さんは懸命に何かを我慢しています。

「ううっ、奥さん・・・・・・・、たまらねえな、これは・・・・・・・・」
バックからペニスを貫く黒木さんの背中に、汗が流れ落ちています。腰を振るピッチを何とか抑えながら、黒木さんは藍子さんの与える刺激に翻弄されているように見えます。

「奥さん、きついぜ・・・・・・、そんなにくすぐるなよ・・・・・・・」
想像を凌駕した気持ちよさが、黒木さんを包み込んでいるようです。息を乱しながらも、藍子さんは背後から犯し続ける男の変化に、やがて気がつきます。

「黒木さん・・・・、ほら、もっと激しくしていいのよ・・・・・・・・」
「奥さん・・・・・・・・」
「少しも気持ちよくなんかないわ・・・・・、あなたにされたって・・・・・・・・」

挑発的な藍子さんの言葉が、黒木さんから冷静さを完全に奪い去ります。藍子さんのヒップに平手を打ち下ろしながら、黒木さんは狂ったように腰を振り始めます。

「奥さん・・・・・・、ほらっ、どうだ・・・・・・・・、素直になれっ・・・・・・・・」
「ううんっ・・・・・・、よくなんか・・・・・・、よくなんかないっ・・・・・・・・」

藍子さんのかかとが浮くほどに、黒木さんの後方からの責めが激しさを増していきます。ベッドの柱をきつく掴み、藍子さんは唇を噛み締めながら、男の状況を察知します。

「はうんっ・・・・・・・、ねえ、やるならもっと上手にやって・・・・・・」
「何だと?・・・・・・、ふざけやがって・・・・・・・」
「黒木さん・・・・・・、私よりあなたを先にイかせてあげるわよ・・・・・・・・」

喘ぐような声で、しかし、藍子さんは確かにそう言い切りました。僕は感じました。藍子さん自身、こんな風に展開することをまるで予想していなかったはずだ、と。

原島監督と藍子さんが、どんな風に、どれぐらい愛し合っているのか、それはわかりません。でも、黒木さんが指摘したとおり、藍子さんはそれほどの経験がないような気がします。

いつも寮で僕達に披露している、能天気で時には男性のような姿に、やはり嘘はないのです。藍子さんは、いわゆる性に関しては興味がないタイプに違いありません。

そんな藍子さんが、今夜黒木さんに強引に犯されることで知ってしまったようです。自らの熟した肉体が、男性を激しく惑わせ、追い込むことができることを・・・・。

それは夫である原島監督さえ知らない、藍子さんの隠された姿です。自らの快感を淫らな刺激に転化させ、藍子さんはヴァギナを激しく収縮させ、膣壁でペニスをくすぐるのです。

「奥さん・・・・・、ああっ、見てろよ・・・・・・、すぐにイかせてやる・・・・・・」
藍子さんの腰のくびれが見えるほどにタイトスカートをめくり上げ、黒木さんは狂暴に腰を打ちつけます。あっ、あっ、という短い息を吐きながらも、藍子さんは確かな科白を口にします。

「先にイクのは、黒木さん・・・・・・・・、あなたのほうよ・・・・・・・・・」
「黙ってろ・・・・・・、ほらっ・・・・・・、いいんだろう、奥さん・・・・・・・・」
「はうんっ・・・・・・・・・・、ううんっ、少しもよくなんかないっ・・・・・・・」

横に向けた藍子さんの表情の揺れを、僕はしっかりと見つめます。黒木さんを挑発するような言葉を口にしながらも、時折快感に顔を歪めてしまう藍子さんがそこにいます。

余裕と危うさを交互に漂わせる藍子さんの表情は、僕のペニスを怖いほどに硬くさせます。しかし、藍子さんの危うさの高まりと、濡れた秘所の敏感さはどうやら呼応しているようです。

「ああっ、奥さん・・・・・・、ほらっ、いくぜ・・・・・・・・・」
「ううんっ、まだ・・・・・・・・、まだいやっ、黒木さんっ・・・・・・・・・・」

黒木さんを刺激するために敢えてそんな言葉を口にしたのか、或いは藍子さん自身が本当に更なる刺激を欲しがったのか、僕には判断することができませんでした。

「ううっ、奥さんっ・・・・・・、ああっ、いくぞっ・・・・・・・・」
ぱんっ、ぱんっ、という激しい音を室内に響かせながら、黒木さんが一気に終着点を目指して走り始めます。驚くほどの高速さで腰を振り、伸ばした手で藍子さんの乳房を揉みしだきます。

「いやっ・・・・・・・、ううんっ、まだ駄目っ、黒木さんっ・・・・・・・」
依然としてブラに包まれた乳房を男の両手で覆われながら、藍子さんが声を震わせます。その言葉に嘘はないようです。藍子さんはまだ本当の快感に浸っていないのです。

しかし、黒木さんはもはや立ち止まることはできないようでした。自らが先に屈してしまうことを自覚しながらも、目の前の快楽の誘惑を断ち切ることはもう不可能なようです。

そんな意外な結末を素直に受け入れることを、黒木さんが選択するはずもありませんでした。あくまでも征服者として振舞うかのように、黒木さんは藍子さんに対し言葉を振り絞ります。

「奥さん・・・・・、ああっ、出すぜ・・・・・・、中で出すぜ、奥さん・・・・・・」
それは、惨めな敗北者に成り下がるのを拒否した男が、獲物としたはずの人妻に与える最後のいじめでした。

しかし、藍子さんは黒木さんのそんな仕置きにも屈することはありませんでした。

「ううんっ、好きに・・・・・・・・、好きにすればいいわっ・・・・・・・・・・」
藍子さんは、黒木さんの要求を受け入れたかのような言葉を口にしたのです。その艶めいた藍子さんの声を聞くと同時に、黒木さんは遂にフィニッシュの瞬間を迎えました。

「いくぜ、奥さん・・・・・・、ああっ、奥さんっ・・・・・・・・・・」
「ああっ、駄目っ・・・・・・、ううんっ、まだっ・・・・・・・・・・」

「ああっ、出るっ・・・・・・、出すぞっ・・・・・・・・・・」
「ううんっ、いやっ・・・・・・・、駄目っ・・・・・・・・・、ううんっ・・・・・・・・・」

「ああっ、奥さんっ・・・・・・・・、奥さんっ!・・・・・・・・」
「いやっ・・・・・・・・・、ああっ、駄目っ!・・・・・・・・・」

宣告したとおり、黒木さんは藍子さんの腰をがっちりと掴み、逃がそうとはしませんでした。ハアハアと荒く息を繰り返しながら、交わりあう秘部を更に密接に押しつけます。

満足げな雰囲気を漂わせながら、黒木さんが己の体液を藍子さんの膣奥に激しく放出させます。それを感じながら、僕は2度目の射精に導かれてしまいます。

どくっ、どくっ、と脈打つペニスが、藍子さんのヴァギナに包まれた黒木さんのものに思えてしまいます。白濁の液体が藍子さんの蜜と絡み合うことを、僕は想像します。

たっぷりと時間をかけて、黒木さんは体を震わせ、最後の一滴まで藍子さんの体奥に注ぎ込みます。ベッドの支柱を掴んだまま、藍子さんは床を向き、息を荒げています。

「奥さん・・・・・・・、ああっ、よかったぜ・・・・・・・」
背後からペニスを貫いたまま、黒木さんがそうささやき、藍子さんの脇腹を撫で上げます。乱れた息を懸命に整えながら、藍子さんが静かに言葉を返します。

「黒木さん・・・・・、私は少しもよくなんかなかったわ・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
「結局は口だけね・・・・・・、あなたに私を気持ちよくさせることなんてできやしない・・・・・」

それは、決して強がりの科白ではありませんでした。黒木さんに言葉を返すことはできませんでした。真実を口にした人妻に、男はもはや何の抵抗もできなかったのです。



(更新遅くなり、申し訳ございません。↑バナークリック、凄く嬉しいです)
Comment
誰が藍子を逝かせるのか?
今回は藍子の絶頂はお預けでしたね。

黒木よりも優位に立った藍子の振る舞いと今後の展開に期待です。
今までの作品を通して
のりりんさんの小説に出てくる人妻たちは皆、淫乱で男好きするタイプばかりだなあと思います。
藍子もまたしかり。
絶頂を向かえなかった、藍子がおもいっきり犯される展開を期待したいです。
主人公よ、生意気な人妻を犯しつくせ!

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