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欲情のトライアングル(28)

2011 10 28
「ねえ、約束が違うじゃない!」
後方の鉄柱に両手を縛られた格好で立たされた藍子さんが、僕に厳しい視線を投げてきます。その瞳には怒りと共に、誰かにすがるような光が漂っています。

「嘘じゃないですよ、ちゃんとほどいてあげますから」
「じゃあ、早くしなさいよ・・・・・・」

「どうして藍子さんがこんな風にされたのか、それを教えてくれたらほどきますよ」
「そ、それは・・・・・・」

恥ずかしげに顔を背け、藍子さんは僕の視線から逃げようとします。ヒールの高いパンプスを履いた藍子さんの姿は、どこか不安げに見えます。

僕の伸ばした腕が、やがて藍子さんの胸元に達します。純白のシャツの下には、はち切れんばかりに盛り上がる藍子さんの見事な乳房が隠されているのです。

「服の上から、ゆっくりと・・・・・・・」
再び僕は、藍子さんをいじめるようにその科白を口にします。そして、言葉を体現するように、少しずつ指先を動かし始めます。

「やめなさいっ・・・・・・・・」
両手でその膨らみを覆い、ゆっくりと揉みしだきます。久々に味わうその感触に、僕は興奮を高めながらも、意図的に焦らすことを試みます。

「藍子さん、徹底的に焦らしますよ、今夜は・・・・・」
「どうせすぐに我慢できなくなるくせに・・・・・」

「・・・・・・・」
「童貞君には無理よ、人妻を悦ばすような前戯なんて・・・・・」

いくら強気な言葉を吐かれても、僕が心を乱すことはありませんでした。藍子さんは、両手の自由を奪われ、何の抵抗もできない状態なのですから。

「藍子さん、確かに僕はまだ童貞ですよ・・・・」
「当たり前なこと、今更言わないで・・・・・・」
「でも、それも今夜限りかもしれませんね・・・・・」

敵意とも表現できるような厳しい光を湛えた瞳で、藍子さんは僕を見つめてきます。動じることなく、僕は深く息を吸い込み、ただ指先の責めだけに集中します。

柔らかであると同時に、十分に熟していることを示すような確かな弾力がそこにはあります。薄手のシャツの上から、僕は露にされた藍子さんの裸体を想像します。

黒木さんに陵辱された際にも、藍子さんの乳房は最後までブラに隠されたままでした。僕はまだ、藍子さんのおっぱいを見たことがないのです。

唇を噛んだまま、藍子さんは僕をじっと見つめています。こんなことをする僕を絶対に許さない、というメッセージに、僕が気づかぬはずもありません。

「藍子さん、そんなに怒らないでください・・・・・」
「・・・・・・・」
「怒った顔もまた美人ですけどね・・・・・」

藍子さんがいつもとは異なり、うっすらと化粧を施していることに僕は気づきます。唇は薄い紅色で塗られ、藍子さんの肌の美しさを一層際立たせています。

「今夜はお化粧してるんですね、藍子さん・・・・・・」
「あなたには関係ないでしょう・・・・・」
「こんなおしゃれな服も着て・・・・・、いったい誰のためなんですか?・・・・・」

ささやきながら、僕は手のひらで藍子さんの乳房の頂上部分を撫で回します。その突起部の感触を味わいながら、僕は更に藍子さんの胸全体をたっぷり愛撫します。

「やめてっ・・・・・・、やめなさい、もう・・・・・・・・・」
藍子さんの息遣いが、気のせいか昂ぶってきているように思えます。依然として立ったままですが、僕の手の動きに反応するように、肢体全体をかすかにくねらせています。

「ねえ、宮崎君・・・・・、お願い、もうやめましょう、こんなこと・・・・・・・」
一転して、藍子さんは懇願するような優しい声を僕の耳元に伝えてきます。

「もう気持ちよくなってきたの、藍子さん?」
「まさか・・・・・・、そうじゃないけど、ねえ、おかしいわ、こんなこと・・・・・」

「どうしてこんな風に縛られたんですか、藍子さん?」
「それは・・・・・・・・・」

「どうしても言いたくないんですね・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」

「じゃあ、僕とキスしてくださいよ、藍子さん・・・・・・・」
胸の丘陵を下方から揉みあげるように動かしていた手を止め、僕はそう要求しました。

あの洗濯場で、僕は藍子さんと舌を絡めあうほどの濃厚なキスを交わしました。しかし、主導権は完全に藍子さんにあり、僕はただ一方的に遊ばれていただけでした。

その復讐をするかのように、僕は今夜、再びそれを藍子さんに求めるのです。戸惑ったまま答えを返さない藍子さんの顎を、僕は指先でそっと上げます。

「あの夜は僕のペースでキスできませんでしたからね・・・・・・」
唇を近づけていく僕のことを、藍子さんは最後まで睨みつけます。そして、僕に同意していないことを示すように、藍子さんは、音を立てて唾液を飛ばします。

「酷いじゃないですか、藍子さん・・・・・・」
「あなたが生意気なことするからよ・・・・・・」
「何をされたって、今夜の僕はやめませんから・・・・・・」

頬を濡らした藍子さんの唾液を拭いながら、僕は強引に唇を重ねます。ううんっ、という苦しげな息遣いとともに、藍子さんが首を振って逃げようとします。

「逃がすもんか・・・・・・・」
両手が拘束されている藍子さんの上半身を抱き寄せながら、僕はその唇を舌先でこじあけようとします。強い意志で閉じられた唇を舐め、人妻の口紅の感触を堪能します。

優しげな手つきで、意図的に弱々しく、僕は右手を動かし、藍子さんの胸を撫で続けます。左手は背中から腰の辺りに往復させ、藍子さんのボディラインを確かめます。

曲線を美しく維持したままのその肉体は、40歳間近とは思えないほどです。唇を強く吸い、その肢体を引き寄せ、僕の体と密着させます。

「ううっ・・・・・・・・、ううんっ・・・・・・・・・・・」
口を閉じ続ける藍子さんの、悩ましげな息遣いが室内に響きます。

藍子さんの乳房の弾力を、僕は胸板に感じます。胸をさすっていた右手を移動させ、僕は藍子さんのシャツの第一ボタンをそっと外します。

「いやっ!・・・・・・・・」
声を漏らした藍子さんの隙を突くように、僕は舌先を口内に侵入させます。藍子さんの逃げる舌先を追いながら、僕はゆっくりとシャツのボタンを外していきます。

両手を縛られた女性のシャツのボタンを外していくことに、僕は罪深い興奮を感じます。それは、男の本能を刺激するような、荒々しく野生的な興奮です。

「お願い・・・・・・・、脱がさないでっ!・・・・・・」
ばたばたと上半身を動かすだけで、藍子さんはどうにも抵抗できません。キスを続けながら、僕は最後までボタンを外し、シャツをタイトスカートから引っ張り出します。

シャツの前を広くはだけ、藍子さんの上半身を僕は見つめます。黒色の官能的なブラを身につけた、見事な肉体の人妻が、拘束されてそこにいます。

「今度はブラの上から触りますね・・・・・・」
撫でるように乳房をいじめながら、再び僕は藍子さんの唇を吸います。手のひらがブラ越しに藍子さんの乳首をかすかに刺激した瞬間、藍子さんは思わず口を開きます。

「あっ・・・・・・・・・・」
藍子さんの舌先の逃げようとする意志が、少しずつ低下していきます。確かにそれを捉え、僕は猥褻な音が出るほどに強く吸い上げます。

「はんっ・・・・・・・・・・」
小さな声を漏らしながら、藍子さんが首をかすかに振ります。



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まさに欲情してきました。
続きお願いします。

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