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欲情のトライアングル(41)

2011 11 30
膝で立つような格好のまま、僕はゆっくりと腰を突き出し始めます。依然として藍子さんの裸体には手を伸ばしません。触れ合っている箇所は、互いの濡れた秘部だけです。

「はんっ・・・・・・・・、あんっ・・・・・・・・・・」
「藍子さん・・・・・・・、ほらっ、もっと脚を広げて・・・・・・・・・」

「いやっ・・・・・・・・・、そんなにいじめないでっ・・・・・・・・・・・」
「エッチだよ、藍子さん・・・・・・・・、自分でそんな格好して凄く興奮するでしょう・・・・・・・」

過去の償いを要求するように、僕は藍子さんに罰を与え続けます。僕の指示に従い、藍子さんは膝裏に差し入れた手で自らの両脚を更に強く開き、あそこを曝け出します。

それは、僕への完全なる服従を示すような態度に映ります。夫以外のものを藍子さんは強烈に欲し、激しく犯される自分の姿に溺れたがっているのです。

「もっといじめてあげるよ、藍子さん・・・・・・・・・・」
極太とも形容できる自慢のペニスを、僕は繰り返し往復させます。ゆっくりとしたペースで、しかし毎回根元まで埋め、人妻の肉体が悦びに満たされる様を見つめます。

「どうですか、藍子さん・・・・・・・、また凄く濡れてきたよ・・・・・・」
「あんっ・・・・・・・・・・、ああっ、しないでっ・・・・・・・・・」

「藍子さんが自分で脚広げてるからですよ・・・・、ほらっ、もっと奥にまで入れましょうか・・・・・」
「あああっ・・・・・・・・・・・、ああっ、凄いっ・・・・・・・・・・・」

今夜が初めての体験だというのに、ここまで持続できる自分自身に僕は驚きを感じていました。その理由とも言える鏡の中の光景を、僕は再び見つめます。

藍子さんの夫、原島監督の姿がそこにあります。ビデオを片手にしつつ、監督がもう一方の手で何をしているのか、僕はやがてその光景を捉えます。

ベルトを緩め、チノパンをだらしなく膝の辺りにまで下げています。それは、世間に広く知れ渡るスマートかつハンサムな監督のイメージとはあまりにかけ離れた姿です。

監督の露出しているのものを僕は確認します。右手でそれを握り締め、監督は自らに激しい刺激を与えています。ベッド上で犯される妻の姿が、夫をそんな風にさせているのです。

監督に見つめられていることを自覚することで長時間抑え続けてきた僕の興奮が、その瞬間に蘇ります。夫である監督の欲情が、僕のペニスを確かに刺激します。

「藍子さん・・・・・・・、もっと激しくしていいかな・・・・・・・・」
僕は藍子さんの両脚の間に体を割り込ませ、深い前傾姿勢をとっていきます。揺らめく乳房を愛撫しながら、少しずつ腰のピストンを加速させていきます。

「あっ・・・・・・・・・、あんっ!・・・・・・・・・・、あんっ!・・・・・・・・・」
汗と体液で、2人の裸体が妖しく濡れていきます。瞳を閉じた藍子さんが、細い腕を投げ出し、シーツをきつく握ります。僕は藍子さんの勃起した乳首をつまみ、腰をぐいぐいと押し付けます。

「ううんっ・・・・・・・・・・・、はうっ・・・・・・・・・・・・・・」
「藍子さん・・・・・・・、目を開けて・・・・・・・・、僕を見てくださいっ・・・・・・・・・」

素直に要求に従うように、藍子さんがうっすらとその瞳を開きます。押し寄せる快感に潤んだ瞳が、僕と視線を絡ませ、更なる刺激を欲します。

藍子さんの上から両肩を押さえつけ、僕は一気に腰の振りを激しく転化させていきます。僕を見つめたまま、藍子さんは小さく首を振り、そして唇を官能的に開きます。

「ああっ、駄目っ・・・・・・・・・・、そんなに激しくしないでっ・・・・・・・・・・」
「監督はこんな風にしてくれないんですか?・・・・・・・・・」

特別な意図はなく僕はそんな質問を口にします。しかし、その言葉が藍子さんの体奥に隠された本音を鋭く射止めます。藍子さんが小さく首を振ったのを、僕が見逃すことはありませんでした。

「してくれないんだ・・・・・・・・、やっぱりそうなんですね・・・・・・・・・」
藍子さんがここまで乱れる理由を、僕は遂に確信します。ここ何年か、或いは結婚後一度も、藍子さんはこんな風に監督から愛されたことはないのです。

「久しぶりなんでしょう、藍子さん・・・・・・、まさか初めてですか?・・・・・・・・」
感覚を失っていたペニスの先端に、放出の気配が一気に舞い戻ってきます。上から見つめながら、僕は狂ったように腰を振っていきます。

「ああっ、宮崎君っ・・・・・・・・・・、あああっ、凄いっ・・・・・・・・・・・」
「気持ちいいんでしょう、藍子さん・・・・・・・、ほらっ、認めてくださいっ・・・・・・・・・」

最後の瞬間までプライドを維持するように、藍子さんが激しい調子で首を振ります。僕は顔を更に前に倒し、藍子さんの唇を奪います。

「はんっ・・・・・・・・・・・」
逃げることなく、藍子さんが舌を絡ませてきます。ハアハアという熱っぽい息遣いを互いの口から漏らしながら、二人は更に深い悦楽の場所へと向かっていきます。

「ううんっ・・・・・・・・・・・、ううんっ、駄目っ・・・・・・・・・・・・」
「藍子さんっ・・・・・・、ああっ、もう我慢できないよ・・・・・・・・」

両手をベッドに突き、僕はラストスパートの突き出しを与えていきます。藍子さんの両手が下方から伸び、僕を迎え入れるように背中を撫でてきます。

上半身を密着させ、僕は勃起したペニスを深々と挿入し続けます、僕の背中を這い回っていた藍子さんの手に力がこもり、何度も爪を立て、同時に顎をあげて声を漏らします。

「ああっ・・・・・・・・・・、ああんっ!・・・・・・・・・・・・」
「藍子さん・・・・・・・・・、いいんだろう・・・・・・・・、ちゃんと教えてっ・・・・・・・」

「ううんっ、駄目っ・・・・・・・・・・・・、あああっ、もうっ・・・・・・・・・」
「監督とどっちがいいの?・・・・・・・・・、僕のがいいんだろう?・・・・・・・・・・」

再び唇を吸いあいながら、僕は藍子さんの濡れた裸体を全身で感じます。自分がどんな風に動いているのか、その感覚を失いながら、僕は放出の瞬間を迎えようとします。

「藍子さんっ・・・・・・・・・、ああっ、出るっ・・・・・・・・・・・・・」
「いやっ!・・・・・・・・・・・、中はいやっ!・・・・・・・・・・・・・」

かすかに理性を取り戻したように、藍子さんが叫びます。その声は、僕に最後の刺激を与えます。藍子さんにとどめを刺すように、僕は最後の腰の突き出しを激しく与えます。

「ああっ、宮崎君っ、駄目っ・・・・・・、いやっ・・・・・・・・・・・、ああんっ・・・・・・・・」
「藍子さん・・・・・・・・・・・、藍子さんの中に出しちゃうよ・・・・・・・・・・」

「ううんっ・・・・・・・・・、駄目っ・・・・・・・・・・・、ああっ、もうっ・・・・・・・・・」
「藍子さんっ・・・・・・・・・・・、ああっ、出ちゃう・・・・・・・・・・・」

「宮崎君っ・・・・・・・・・、ああっ・・・・・・・・・・・、ああっ、もう、私・・・・・・・・・・・」

己のものを最奥にまで到達させた状態で、僕は動きを停止させます。先刻の抵抗の言葉とは裏腹に、藍子さんの両手が僕の腰にまわり、きつく引き寄せてきます。

痙攣の予感が僕を包み込みます。深々と貫いた藍子さんの裸体を抱きしめ、僕は小刻みに腰を震わせます。瞳を閉じた藍子さんが、その瞬間喉奥からかすかな言葉を漏らします。

「ああっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、ああっ、イクっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
藍子さんの素直な告白を耳に捉えた直後、僕は激しい決壊を迎えます。

どくっ、どくっ、どくっ・・・・・・・・・・

全身が反応するほどの痙攣を感じながら、僕は腰を強く押し出します。僕の腰からお尻を両手で掴み、藍子さんは開いた両脚をそこに絡めてきます。

2度目の放出でありながら、大量のものが膣奥に注がれるのを、僕と藍子さんは同時に感じあいます。ハアハアと乱れた息遣いのまま、僕は藍子さんをぎゅっと抱き締めます。

瞳を閉じたまま、藍子さんは僕の裸体にしがみつくような格好でベッド上にぐったりと横たわります。再び感覚を失った肉棒を挿入したまま、僕は鏡の中を見つめます。

原島監督が、ゆっくりとこちらに近づいてくるのが見えます。



(↑次回12月2日UP予定です。クリック、更新の励みになります。凄く嬉しいです)
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