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終着駅(18)

2012 03 15
口を塞ぐような勢いで、彼が唇を吸ってくる。背後の鏡に両肩をべったりと密着させながら、京子は彼の荒い息遣いを懸命に受け止める。

真哉が激しく興奮しているのを感じる。どこか無骨な雰囲気を漂わせ、情熱的なキスを求めてくる彼の責めは、女性を扱うのに慣れた男のそれとは言えなかった。

しかし、京子にはそれがどこまでも新鮮であり、嬉しくもあった。自分の肉体を強く求めてくる真哉の素直な態度が、京子の体奥に眠り続けてきた欲情を煽り立てる。

敏感なあそこが熱い蜜で濡れてくるのがわかる。夢中になって真哉と舌を絡めながら、京子は感じる。花芯の中央に突きたてられた彼の中指の存在を。

それが、ゆっくりと往復を始める。くちゅくちゅという淫らで湿った音が、室内に響き始める。

「ああっ・・・・・・・・・・・」
深く艶めいた息を、京子が漏らす。ショーツの裏側に滑りこんだ彼の指先は、その刺激をもう止めようとはしない。少しずつそのペースが加速していく。

「ううんっ・・・・・・・・・・・・、ああっ、駄目っ・・・・・・・・・・・・・・・」
もっと与えて欲しい。その快感を欲しがる一方で、京子は拒むような言葉を口にする。それ以上されたら自分がどうなってしまうのか。

激しく乱れ、淫らすぎる姿を曝け出してしまうという懸念。だが、どこかでそんな展開を夢想し、興奮を加速させてしまう自分もいる。

彼のものを握り締めた右手に力を込める。しかし、男は人妻のそんな行為を許さないかのように、更に指先のピストンを激しくさせていく。

「あああっ・・・・・・・・・・・・、ああんっ・・・・・・・・・・・・・・・・」
真哉の手のひらを濡らすほど、京子の淫唇から蜜が溢れ出す。挿入された指先を締め付けるように、膣壁が反応する。彼のものを責めることを忘れ、京子は自らの快楽に沈んでいく。

「ああっ・・・・・・・・・・・・、ああんっ、真哉さんっ・・・・・・・・・・・・・・」
「京子さん、痛くないですか・・・・・・・・・・」

どこまでも紳士的な彼の振る舞いが、京子の肢体から緊張を奪い去っていく。奔放な振る舞い。もはや何のためらいもなく、京子は体を震わせ、声を漏らし始める。

「ああっ、いいっ・・・・・・・・・・・、凄くいいっ・・・・・・・・・・・・・」
「どうして欲しいですか、京子さん・・・・・・・・・・」
「もっと・・・・・・・・・・・、お願い、もっと続けてくださいっ・・・・・・・・・・・・・・」

大胆な告白をする自分に、京子はもう戸惑うこともなかった。真哉の両手がワンピースの中に伸ばされ、京子のショーツを掴む。人妻は自分から腰を浮かす。

下着を剥ぎ取られ、全てを彼に捧げようとしている自分を感じる。彼の指先が、露にされた人妻の秘所付近の内腿を愛撫し、ヘアを撫でる。潤いの中心に指の腹が食い込む。

「はんっ・・・・・・・・・・・・」
座ったまま、両脚をいやらしく広げる。ブラをつけたままの乳房を揉みしだかれ、同時に濡れた美肉をいじめられる。人妻の敏感な突起を彼の指が探し出し、弾くようにいじめる。

「あっ・・・・・・・・・・、あんっ・・・・・・・・・・・・」
自分のものとは思えないような色っぽい声を披露していることに、京子は気づく。夫との行為では、一度もそんな声を出す濃密さにまで導かれることはなかった。

真哉の手首の動きが一気に速度を増していく。あそこの奥が蕩けるように熱を帯び、下腹部が妖しく痺れてくるのを感じる。

「駄目っ・・・・・・・・・・、ああっ、駄目っ・・・・・・・・・・・・・・」
何かが押し寄せ、高まってくる気配。初めて包まれる快楽に翻弄されつつ、京子は激しく首を振る。懇願するように、真哉の瞳を見つめる。

「真哉さん・・・・・・・・・・、駄目っ・・・・・・・・・、もうっ・・・・・・・・・・・・」
「凄く・・・・・・・・、凄く濡れてきましたよ、京子さん・・・・・・・・・・・・」
「ああっ・・・・・・・・・・・、ああっ、いやっ・・・・・・・・・・・・・・・」

腰に巻きついたワンピース。その裏側をぐっしょりと濡らすほどに、京子の淫蜜が溢れ出す。痙攣するような感覚に襲われ、京子は乳房を突き出すように肢体を反らせる。

「ああっ・・・・・・・・・・・、ううんっ、駄目っ・・・・・・・・・・・・・・」
「京子さん・・・・・・・・・・、もっと声を聞かせてください・・・・・・・・・・・・」
「ああんっ・・・・・・・・・・・・・、ああっ、凄いっ・・・・・・・・・・・・・」

これほどの気持ちよさを、京子はかつて知らされたことがなかった。座ったまま、男の指先の動きに合わせるように腰を突き出す。短くも深い嬌声を、京子は漏らし続ける。

「あんっ!・・・・・・・・・、あっ!・・・・・・・・・、あんっ!・・・・・・・・・・」

もっと・・・・・・・・・・、もっとしてっ・・・・・・・・・・・・・

無意識のうちに、京子は再び手を伸ばす。先刻以上に硬く勃起した真哉のものを、きつく握り締める。激しくしごきながら、京子は欲情を伝える。

「真哉さんっ・・・・・・・・・・・・、お願いっ・・・・・・・・・・・・・・・・」
「京子さん・・・・・・・・・・・・」

人妻が何を欲しているのか、真哉はすぐに感じ取る。京子とのその行為を夢想しながらも、彼はその優しさを再び伝えようとする。

「本当にいいんですね、京子さん・・・・・・・・・・・・・・」
人妻である自分へのためらいを、真哉はまだどこかで感じている。京子は、しかし、彼に救って欲しかった。

今夜、彼に抱かれることで、私は悲しみに満ちた日常から救われるのだ。京子はそう確信していた。早く、早く彼のものに貫かれたい。その瞬間を、京子は激しく待望した。

「お願い・・・・・・・・・、私を抱いてください・・・・・・・・・・・・・・」
京子のその告白に、真哉は優しい口付けで応えてくれた。激しい前戯の余韻に浸るように、時間をかけて舌を絡めあいながら、2人はそこから先の夢のような時間を想像する。

「京子さん、あなたを想ってこんなに硬くなってる・・・・・・・・・・・」
自らの股間のものを、彼は人妻に見せ付ける。絡みつく京子の指先を優しく解き、彼はいったんそこを離れる。ベッドの枕元付近に置いてあったそれを、彼は手にする。

開封し、彼は緊張した様子でそれを己のものに装着する。真哉のその選択に、京子が戸惑うことはなかった。男が示した気遣いに、京子は一層の親密さを抱く。

「あなたを大事にしたいから・・・・・・・・・・・」
そう漏らしながら、真哉が京子を再び抱きしめる。そしてその肢体を持ち上げ、棚から下ろし、床に立たせる。人妻の乳房を揉みながら、背中を向かせる。

目の前の鏡に、自分のいやらしい姿が映し出される。ブラのホックが彼に外され、その下着が床に落とされる。38歳の人妻の、形のいい乳房が露にされる。

「いやっ・・・・・・・・・・・・」
恥ずかしさのあまり、京子はそんな声を漏らす。鏡の中で、男の指先が人妻の乳首をつまむ。

「あんっ・・・・・・・・・・・・」
「京子さん、さあ、お尻を突き出して・・・・・・・・・・・」

ワンピースを捲り上げられ、ヒップを曝け出すことを強要される。男に促されるまま、人妻は両手を前の棚に置き、ゆっくりと脚を広げていく。

腰を大胆に後方に突き出した自分の姿を、京子は鏡の中に見つめる。真哉の両手がヒップを愛撫し、そして人妻の腰のくびれを拘束する。

「京子さん・・・・・・・・、入れますよ・・・・・・・・・・・・・」
彼の声が、京子の体奥に確かに響く。


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Comment
最高ですね。人妻が欲情し落ちていく感じがたまらなく好きです。今後の展開に期待しております。

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