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終着駅(23)

2012 04 18
脚を大胆に開き、彼の上にまたがっている。下着まで剝ぎとられた裸体を、彼に下方から見つめられている。そんなことを考えるだけで、京子は秘所を溶かすほどの熱を感じてしまう。

膣奥にまで到達している彼のものが、ぐいぐいと突き上げてくる。肢体を少し動かすだけで感じてしまうのに、彼は軽く腰を上下動させ、跳躍することを強要してくる。

「あんっ・・・・・・・・・・・、駄目っ・・・・・・・・・・・・・・」
真哉の上に落下する度に、京子はたまらなく声をあげてしまう。その艶めいた声色には、人妻の羞恥心と一緒に、更なる刺激を欲しがる欲情の気配が確かに漂っている。

「京子さん、我慢しなくていいんです・・・・・・・、素直に声をあげて・・・・・・・・・・」
指先を噛むような仕草をしながら漏れだす声を抑えようとしている人妻に、真哉は優しげな声をかける。

下から見つめる人妻の裸体は、どこまでもなまめかしく、官能的な曲線を描いている。スリムで長身なスタイルを維持した肢体は、しかし、38歳の熟れた肉付きも同時に備えている。

すべすべとした太腿のラインを撫で、それを腰骨付近に誘導していく。人妻のくびれを拘束し、前後にゆっくりと揺すってやる。貫くものの角度が、密壺の奥で微妙に変化する。

「ああんっ・・・・・・・・・・・・」
「京子さん、凄くいいですよ・・・・・・・・・・・」
「ああっ、私も・・・・・・・・・・、駄目っ、こんなの・・・・・・・・・・・・・」

人妻に騎乗位の経験はほとんどないようだった。恥じらう態度に嘘はなかった。腰を動かすように促しても、背筋をぴんと伸ばして座ったまま、小さく首を振るだけだ。

真哉もまた、過去の妻との間で、こんな体位で交わった経験は多くはなかった。しかし彼は、慎重に己の興奮を制御しながら、人妻の下腹部を撫で、胸の膨らみに手を運ぶ。

下方から伸びてくる彼の手に乳房を揉みしだかれ、京子は再び首を振るような仕草を見せる。全身に震えるような快感が走り抜け、京子は思わず彼の腕を掴む。

「いけないっ、真哉さんっ・・・・・・・・・・・・・・」
その弾みで上半身がやや後方に反らされ、腰を前方に突き出すような格好になる。彼の上で腰をスライドさせるような動きを無意識のうちに披露し、京子はその深い快楽を知る。

「ああっ、凄いっ・・・・・・・・・・・・・・」
人妻の敏感な反応を、真哉は巧みに捉える。片手で乳首をいじめながら、もう片手を人妻の腰に回し、前後に滑らせるような動きにいざなっていく。

「腰を振ってください、京子さん・・・・・・・・・・・・・・」
少しずつ、一定のリズムが人妻の下半身に与えられていく。真哉の片腕を掴んだまま、京子はヒップを前後にいやらしくくねらせ、結合の快感を追及し始める。

「はんっ・・・・・・・・・・・、ああっ、いいっ・・・・・・・・・・・・・・・」
「京子さん・・・・・・・・・、そう、上手ですよ、凄く・・・・・・・・・・・・」
「ううんっ・・・・・・・・・・・・、あんっ、恥ずかしいっ・・・・・・・・・・・・・」

自分が披露している行為に対し、体奥に残存する理性がそんな言葉を京子に吐かせる。しかし、38歳の裸体がはらむ性欲は、もはや抑えることなどできない。

これほどの快感が存在することを、京子はその生涯で初めて知らされる。そして、彼女は感じる。中倉真哉に抱かれているからこそ、自分はこれほどに濡れているのだと。

もはや、真哉の手の補助は不要だった。京子は牝としての本能に支配されたかのように、激しく腰のくびれから下方を前後に振り、時折たまらない様子で顎をあげた。

ハア、ハア、ハア・・・・・・・・・・・・・・・・

激しく交わりあう男女の息吹が、室内を満たしていく。いつまでもこの時間が続いてほしい。京子はそんな欲望を抱きながら、深い声を何度もあげた。

「あっ!・・・・・・・・・・・・、あんっ!・・・・・・・・・・・・・・・・」
「京子さん・・・・・・・・・、綺麗だ・・・・・・・・・・・・・・」

夫には決して期待できない言葉を、彼は素直に投げかけてくれる。彼の腹筋の上に両手を置き、京子は肢体をやや前掲させる。そして、閉じていた瞳を開き、下にいる彼を見つめる。

興奮の渦に巻き込まれている彼の苦悶の表情が、京子の淫らな情念を刺激する。互いに見つめあったまま、京子は美尻を後方に突き出すように動かし、彼の硬いものを刺激する。

「京子さん、キスしてください・・・・・・・・・・・・・・」
再び口づけを要求する真哉の裸体に、京子は倒れかかるように接近する。深々とした結合を維持したまま、二人は舌を絡め、濃厚なキスを交わしあう。

「あんっ・・・・・・・・・・・・・・・・」
彼の汗を素肌に感じ、京子は全身が蕩けてしまうような感覚に包まれる。真哉の腕が京子の背中にまわり、強い密着を要求してくる。

豊かな乳房が彼の裸体と直に触れあうのを感じる。ただそれだけで、彼に対する依存度を深めてしまう。この男に全てを捧げ、頼り切ってしまいたいという欲望を京子は抱く。

破たんした現実の世界から私を救い出してほしい。たとえ、今夜だけでも・・・・・・・・・・・。

真哉が力強く上半身を起こし、座ったまま京子と抱き合うような格好になる。開いた両脚を彼の腰に絡め、京子は秘所の交わりを更にきつく求める。

「ああっ、いいっ・・・・・・・・・・・・・・・・」
キスを交わしながら、真哉が座ったまま腰を何度も突き上げる。ベッド上で裸体を跳ねながら、人妻は彼の背中に手を回し、そこで指先を這わせる。

「もっと欲しいですか、京子さん・・・・・・・・・・・・・」
彼の問いかけに、人妻は小さくうなずいてしまう。

腰の動きを止め、ねっとりとした口づけを二人は堪能する。しばらくの後、真哉が腰をずらし、京子の裸体を持ち上げる。挿入されていた彼のものが、ゆっくりと引き抜かれる。

「あんっ・・・・・・・・・・・・・・・」
声を漏らしながら、京子はそれを見つめる。濡れ光る肉塊は猛々しく勃起し、何も装着されてはいない。彼自身と直に愛し合っていることを、京子は改めて知る。

早く入れて欲しい。彼のそのたくましいもので、私を満たしてほしい。秘めた欲情を抱く人妻の裸体を、彼はベッド上で反転させる。

「いやんっ・・・・・・・・・・・・・・・・・」
お尻を向けるような格好を強要され、京子は戸惑いの声をあげる。シーツに顔を埋める人妻の腰を掴み、彼が強く引き寄せる。京子の美脚が淫らに屈曲する。

立ったままバックから激しく愛されたはずなのに、こうしてベッド上でヒップを突き出すことは、人妻に別の恥ずかしさと興奮を与える行為だった。

両脚をじわじわと広げられ、濡れた美肉が露わにされるのを感じる。彼の視線が後方からそこに注がれている。顔を埋めたまま、京子は次の行為を期待してしまう。

硬く太いもので、一気に貫いてほしい。その瞬間を、京子は待望する。早く、早く来てっ・・・・・・・・・。彼の手が再び腰のくびれを掴み、お尻を愛撫する。

「真哉さん・・・・・・・・・・、早くっ・・・・・・・・・・・・・・・・・」
焦らすような彼の行為に、京子はそんな声を漏らしてしまう。

「京子さん、いくよ・・・・・・・・・・・・・・」
その言葉と同時に、彼のものが一気に突き進んできた。

「ああんっ!・・・・・・・・・・・・・・・・・」
両手を立て、埋めていた顔をあげる。犬のように四つん這いになった格好で、人妻は彼の荒々しいピストンを受け始める。

「あんっ!・・・・・・・・・、あんっ!・・・・・・・・・・・、あんっ!・・・・・・・・・・・・・」
狭い室内に、人妻の嬌声が何度も響く。

最上の快楽の淵に引きずり込まれていく久丘京子。この夜の行為が、自分自身にどんな風に帰ってくるのか、人妻がまだ気づくはずもない。


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Comment
大好きな作品です
リアルな設定が興奮します。あまりに荒唐無稽なSMや調教ものはかえって興ざめですが、この作品は自分の体験を思い出させてくれるのでとても好きです。今の調子でお願いします。期待しています。

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