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闇の奥からの誘惑(33)

2013 11 08
藤原の手の侵入を防ごうとくねらされる妻の両脚は、私の想像以上にいやらしく映った。スカートから伸びるその脚の隙間の何かを探すように、男の腕に力が込められる。

「そこは駄目っ・・・・・・・・・、しないでっ・・・・・・・・・・・・・・・」
男の侵入を防ごうと、妻は自らの右手をスカートの上から抑えつける。もがこうとする妻の左肩を、男がベッド上にきつく抑え込む。

男は既に、自らが口にした約束を完全に放棄しているようだった。目の前の妻の肉体に、彼はただ欲情を奪われ、牡の本能を隠すこともなく曝け出そうとしている。

己の非を咎められることを避けるように、藤原は言葉を避け続ける。黙したまま、妻の上半身を抑えこみ、その歪んだ表情を見つめ、右手の侵入を加速させる。

「いやっ・・・・・・・・・・・・・・・」
男の手が妻の内腿を撫で、揉みしだいているようだった。闇の中、スカート下の行為の全貌を目撃することができないが、妻の声色が私にそう伝えていた。

妻の右の乳房を口に含み、藤原が右手を往復させるように動かす。妻の抵抗が僅かに弱まり、ベッド上の二人の動きが穏やかなものに転化していく。

男の手は明らかに妻の腿を撫でていた。閉じられていた両脚に、隙が生じ始めている。妻が何かの予感に戸惑うように首を振る。構うことなく、男の指先が更に奥へと伸びる。

「あっ・・・・・・・・・・・・・・・・」
妻の肢体が凍りつくように停止し、かすかな息遣いが唇から漏れた。妻の戸惑いを隠してやるように、藤原はその唇を再び優しげに吸い、右腕をゆっくりと前後に動かし始める。

「しないでっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
懇願する妻からは、しかし裏切りを見せた男への抗議の言葉が発せられることがなかった。妻のそんな態度は、私の混乱を加速させるには十分だった。

結局、妻は藤原にこうされることを望んでいたのだ。あのキャンプ場での一夜を忘れられなかったのは藤原だけではない。妻もまた、彼との再会をどこかで待望していたのだ。

夫である私への貞操を取り戻したかに思えた妻に、しかし、藤原のアプローチに抗う用意はなかった。菊原という男に教えられた性の魅力に、妻はもはや支配されているのかもしれない。

男の右手が妻の両脚を更に広げる。両膝を曲げて淫らな格好をさせられる妻のスカートは、徐々にまくり上げられ、白い腿肌が暗いベッド上で官能的に姿を現す。

男がいったん行為を停止し、Tシャツを脱ぎ捨てる。上半身裸になった男の引き締まった肉体を、妻は横になったままで見つめる。その裸体に再び抱きしめられた妻が声を漏らす。

「はんっ・・・・・・・・・・・・・・・」
我慢していたものを一気に解放するように、男が激しく妻の唇を吸う。男の態度に困惑を見せながらも、妻はもう、逃げようとはしない。

「麻由美さん・・・・・・・・・、あなたを好きになってしまった・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「僕は・・・・・・・・・・、あなたと出会わないほうがよかったのかもしれない・・・・・・・・」

男の告白は、夫である私へのメッセージのように響いた。男は妻の上半身を起こし、ベッド上に座らせると、代わって自らが仰向けになった。

「僕を裸にしてください、麻由美さん・・・・・・・・・・」
妻の肢体を持ち上げ、自らの腰のあたりに跨らせる。その上半身にはまだブラが絡みついている。横になった男の手がそれに伸び、完全に奪い去る。

今更ながら、両腕を交錯させて胸元を隠そうとする妻に対し、男はそれを許そうとはしない。両腕を掴まれ、強く広げられた妻の乳房が、男の眼前に再び曝け出される。

「形のいい胸だ、麻由美さん・・・・・・・・・」
「見ないでくださいっ・・・・・・・・・・・・」
「もうたっぷりと見てしまいましたよ、キスしながら・・・・・・・・」

おかしそうに話す藤原の言葉に、妻の緊張が確かに緩む。妻の肢体は私の視線から見て真横を向いている。下方から伸びる男の手にされるがまま、妻は乳房を弄ばれる。

「感じますか、麻由美さん・・・・・・・・・・」
「こんなことされたら誰だって・・・・・・・・・・・・・・」

「違います、僕のものの存在を、ですよ・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・」

「麻由美さんのことを想って、もうこんなになってるんです・・・・・・・・・・・」
デニムを履いている男の腰が、それを伝えるように妻の肢体を突き上げる。

上半身裸にされ、妻はもう膝丈のスカートしか身に着けてはいない。男の言葉に答えることなく、妻は自らの腕を男の腹部に伸ばしていく。

鍛えられた腹筋を確かめるように、妻の手がその上をゆっくりと動く。もはや、そこには夫の帰宅を懸念する人妻の姿はない。何かに飢えた牝の姿だけがそこにある。

妻をこれほどまでに性の渇きに耐えることを強要したのは、紛れもなく私の非である。長年隠し続けてきた想いを告白するように、妻の手が男のベルトに伸びる。

カチャカチャというバックルを外す音が響く。怖いほどの静寂がこの家全体を支配している。藤原に跨り、試す様な視線を上から投げながら、妻が更に行為を続ける。

「いつもご主人のことをこんな風にしてあげてるんですか・・・・・・」
「そんな・・・・・・・・・、こんなことしたことなんか・・・・・・・・・・・」

「一度はやってみたかったんでしょう、麻由美さん、男の上に跨って・・・・・・・・・・」
「変なこと言わないで・・・・・・・・・・・・」

二人の会話には穏やかな雰囲気だけが漂っている。だが、その行為は淫らな方向に加速する一方だった。妻の指先がボタンを外し、デニムのジッパーを下げる音が響く。

「麻由美さん・・・・・・・、そのまま全部脱がせてください・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「僕の全てを見てほしいんです、麻由美さんに・・・・・・・・・・・・・・・」

デニムを掴んだまま、妻は迷うように動きを止める。男が妻の決断を促すように、僅かに腰をあげる。妻は自らの体を移動させながら、男のデニムを時間をかけて脱がせていく。

男の手が妻の右手を掴む。いったん男から降りた妻が、再び両脚を広げ、上に乗ることを強要される。掴まれた妻の指先が、男のトランクスに伸びていく。

「いやっ・・・・・・・・・・・・・・」
「触ってください、麻由美さん・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「こんなに硬くなってる・・・・・・・・・・、あなたが欲しいんだ・・・・・・・・・・・・・」

自らトランクスを引き下げ、男は己のものを曝け出す。暗闇でもその長大な肉棹の影ははっきりと確認できた。妻の指先をそこに抑えながら、男はもう片手をスカート下に滑り込ませる。

「あっ・・・・・・・・・・・・・・・・」
妻の裸体が震える。男のものを握ったまま、妻は唇を噛む。広げた両脚はもう閉じることもできない。下にいる男の指先が、執拗に妻の陰部を責め始める。

「ううんっ・・・・・・・・・・・・・・」
妻の吐息と共に、卑猥な音が私の耳に届き始める。熱く湿った音が室内を満たし、興奮の濃度を高めていく。くちゅくちゅ、という音を奏でながら、男が指先を突き立てるように動かす。

「麻由美さん・・・・・・・・・、僕と同じだ・・・・・・・・・・・・」
「いやっ・・・・・・・・・・・・・・・・」

「こんなに興奮してるじゃないですか・・・・・・・・・・・・・・・・」
「言わないでっ・・・・・・・・・・・・・・、ああっ、駄目っ・・・・・・・・・・・・・・・」

耐えきれないように妻は男のものから指先を離し、肢体を後方に反らせる。両手を背後に投げ出した妻の下腹部は、逆に男に向かって差し出されるような格好になる。

藤原が体を起こし、指先の責めを本格化させる。上を向いた妻の乳房が妖しげに揺れる。時折顎を突き出すようにしながら、妻は男の早い腕の往復と同じピッチで声を漏らす。

「あっ・・・・・・・、あっ・・・・・・・・、あっ・・・・・・・・・・・」
「もうぐしょぐしょだ、麻由美さん・・・・・・・・・・・」

「いやっ・・・・・・・・・、よしてくださいっ・・・・・・・・・・・・・・・・」
「もっと蕩けさせてあげますよ、麻由美さんのここを・・・・・・・・・・・・」

妻の腰に腕を回し、その肢体を引き付けるようにしながら、男の腕が更に高速で前後に動く。声を漏らす余裕もないほどの時間がしばらく続き、やがて限界を示すように妻が再び唇を開く。

「あああっ・・・・・・・・・・・・・・・・、あああっ、いやっ・・・・・・・・・・・」
「麻由美さん・・・・・・・・・・・・、我慢しないでっ・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「ああっ・・・・・・・・・・・・・・・・・、ああっ、私、もう・・・・・・・・・・・・・・」

男は明らかに妻を限界にまで追い詰めようとしていた。狂ったほどのペースで腕を動かし、同時に突き出された乳房をいじめる。妻はヒップを浮かせるほどに激しく反応する。

「お願いっ・・・・・・・・・・・・・・・、ああっ、待って・・・・・・・・・・・・・・・」
「麻由美さん、素敵ですよ・・・・・・・・・、さあ、もっと声を聞かせて・・・・・・・・・・・」
「あああっ・・・・・・・・・・・・・・・・、ああっ、いやっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

痙攣するように妻の下半身が何度か跳ね上がる。シーツをきつく握りながら、妻は唇を開く。喘ぎ声がやがて、嬌声といえるほどのトーンに転化していく。

「ああっ・・・・・・・・・・・、駄目っ・・・・・・・・・・・、もう駄目っ・・・・・・・・・・・・・・」
「麻由美さん、好きだっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

妻の溢れ出る液体が醸し出す猥褻な音が、最高潮に達していく。ああっ、と叫ぶような声を繰り返しながら、妻は乳房を突き出すように動かし、最後の叫びをあげる。

「藤原さんっ・・・・・・・・・・、あああっ・・・・・・・・・・・、ああんっ!・・・・・・・・・・・」
再び妻の肢体が弾けるように震え、そして動きが制止する。汗ばむほどの熱を感じさせるような妻のハアハアという激しい息遣いを、私はかつて聞いたことがなかった。

そのままの格好で、妻はかすかに裸体を震わせ続けている。藤原は腕の責めをようやく停止し、溢れ出た愛液を妻の両脚に塗りたくるように、指先をゆっくりと動かす。

「麻由美さんがこんなにいやらしいなんて・・・・・・・・・・・・・」
息を乱し続ける妻に、男に答える余裕はなかった。男にされるがまま、妻はベッド上に再び下ろされ、四つん這いになるような格好を求められる。

男が妻のスカートをまくりあげ、ショーツを強引に引きずりおろす。頭をベッド上に押さえつけた妻は、両脚を曲げ、ヒップを男に向かって突き出す。

トランクスを脱ぎ去った藤原の左手が、妻の腰のくびれをがっちりと掴む。右手の中指が上を向いた格好でゆっくりと伸び、妻の濡れた陰唇を突き刺す。

「あんっ・・・・・・・・・・・・」
覚醒するような妻の色っぽい声が、私の耳に届く。


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Comment
麻由美、ついに落ちる
麻由美さんの貞操観念も、少なからず好意を抱いていた藤原さんの超絶テクについに落とされましたね。
後は本番に突入でしょう。夫がみている前でま◎こにしっかり生でぶち込まれる藤原巨根に狂いまくる麻由美さんが想像できる。
忘れられないほどの絶頂感を麻由美さんの身体に刻み込み、最後に藤原さんの愛情を麻由美さんのま◎こに・・・。
なぞの女性ライダーと麻由美さんの夫の絡みは?展開が楽しみですね。
次回も楽しみです
「夫である私への貞操を取り戻した」おめでたいご主人ですね。妻を抱こうともしない人がこんなふうに思いあがるなんて許せない!
甘え下手はもったいないし、せっかくのベットでも損しちゃうね。ご主人とレスなんだし仕方がないのかな。もっと素直で大胆にならないと。それでも興奮してる藤原さん。麻由美さんのことがよっぽど好きなんですね。

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