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闇の奥からの誘惑(34)

2013 11 12
漏れ出した声に、もはや抵抗の気配はなかった。夫以外の男から与えられる快楽に対する悦びを隠すことができない、人妻の戸惑う姿があるだけだった。

あの夜、菊原にはこんなことをされたのだろうか。彼にされたときにも、こんな風な色っぽい声を妻は披露してしまったのだろうか。私があの夜、それを目撃することはなかった。

だが、想像することはできた。あの男にされたときにも、恐らくは妻は乱れたのだろう。しかし、今夜はその時とは比較にならないほどに、妻の体は熱く濡らされているに違いない。

あの日からずっと、藤原にこんな風にされることを、妻は密かに待望していたのだ・・・・・。

露わにされた妻のヒップが、まくり上げられたスカートの下で妖しく光っている。私が想像していた以上に、妻のヒップは大きく、官能的な曲線を描いているように見えた。

その中芯に存在する泉の中に、藤原の右手の中指がそっと突き刺さる。濡らされた指先をいったん抜き去った男は、それを剥き出しにされた妻の美尻にこすり付ける。

「こんなに濡れてますよ、麻由美さん・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
「もっと欲しい・・・・・、そう伝えてます、麻由美さんのここが・・・・・・・・・」

指を2本に増し、男はそれを自らの唾液で濡らした後、再び妻の美唇をぐいと貫く。ベッド上の枕を引き寄せ、それにしがみつくように顔を埋めた妻の裸体が、敏感に震える。

30代半ばに達した妻にとって、それは初めて知る感覚なのかもしれない。男が言う通り、妻はそれを欲しがっている。枕を強く掴んだまま、下半身を淫らに突出し、男の責めを待っている。

藤原の左手が、妻の腰のくびれから脇腹にかけてを優しげに撫でる。スカートを依然身に着けていることが、私の興奮を加速させる。いや、妻自身も興奮を重ねているように見える。

既に何も身に着けていない妻の上半身を、男の左手が撫でまわす。全裸の男は、うつぶせの妻の横に膝で立ち、下に潜り込ませた左手をいやらしく運動させる。

その指先が妻の乳房を揉みしだいている。妻の体が苦しげに動き、それに呼応するように下半身が震える。その隙を逃すことなく、指先を差し込んだ男の右手がゆっくりと往復を始める。

「ううんっ・・・・・・・・・・・・・・・」
顔を横に向けた妻の喉奥から、艶めいた喘ぎ声が漏れ出す。

男の右手の運動が、ゆっくりとした一定のペースを保ったまま続けられていく。くちゅくちゅといういやらしい湿った音が寝室に響き、滴り落ちる蜜が暗闇に見えるような錯覚を覚える。

男のものを実際に挿入されているような、そんな感覚を妻は妄想しているのかもしれない。胸をベッドに押し付けるようにしながら、更に下半身を後方に高々と突き出していく。

男の舌が妻の背中にキスを与える。後方から覆いかぶさるようにしながら、男は更に激しく右手を往復させ、指先での責めを与える。屈曲した妻の両脚が広がっていく。

「麻由美さん・・・・・・・・・・、気持ちいいでしょう、凄く・・・・・・・・・・」
「ああっ・・・・・・・・・・・・・・・、いやっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「僕の手首まで濡らされてますよ・・・・・・・・・・、麻由美さんのエッチな愛液で・・・・・・・・・・・」
「ううんっ、もう・・・・・・・・・・・・・・、もうやめてっ・・・・・・・・・・・・・・・・」

男の口づけが妻の背中から腰に、そしてヒップへと移動していく。徐々に体の位置を変えながら、男は妻の桃尻を引き裂くように広げ、たっぷりと濡れた泉に口を押し付ける。

「ああんっ!・・・・・・・・・・・・・・・・・」
男の行為を想定していなかったことを示すように、妻が嬌声を発する。

それは、2匹の動物が愛を求めあうような、激しく濃厚な光景だった。鼻を押し付けるほどに顔を密着させた藤原の口が、妻の陰唇をじゅるじゅると吸い、ヒップを強く愛撫する。

「ああっ・・・・・・・・・・・・・・、いやっ・・・・・・・・・・・・・・・・」
妻の喘ぎ声に明らかに異質の色が漂い始めている。激しい羞恥心と共に、それを遥かに上回るほどの悦楽に溺れているかのように、その声には歓喜の気配が濃厚に感じられる。

気づいたとき、私は自らの硬くなったものをきつく握りしめていた。藤原が吸い上げる妻の蜜園の熱を想像しながら、私は激しく右手で己のものをしごきあげ、二人を見つめた。

「麻由美さん、いい匂いだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「駄目っ・・・・・・・・・・・・・・・、藤原さんっ、こんなのいやっ・・・・・・・・・・・・・・・・」

「あなたの全部が知りたいんだ、麻由美さん・・・・・・・・・・・・」
「あっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、ああっ、駄目っ・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

男の舌は、妻の膣内をかき混ぜるように動いているのだろうか。左右に首を振るように動かしながら、男はその行為を続け、妻を限界にまで追い詰めていく。

「藤原さんっ・・・・・・・・・・・・・・、駄目っ、主人が・・・・・・・・・・・・・・」
「ご主人がどうしましたか、麻由美さん・・・・・・・・・・・・・・」

「主人が戻ってきます・・・・・・・・・・・・・、こんなところが・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「麻由美さんがこんなに乱れているところを見たら、ご主人も驚くでしょうね・・・・・・・・・・・」

「駄目っ・・・・・・・・・・・・・・・・、もうおしまいにしてっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
懇願する妻の密唇から、男はようやく顔を引き離した。

ぐったりとした妻の左手を握り、男はそれを己のものに接近させる。触れ合ったものが離れることを許すことなく、男はその硬さと大きさを妻に伝える。

「僕もこんなに興奮してます・・・・・・・、麻由美さんのことを想って・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「おしまいにできますよ、麻由美さん・・・・・・・・・、僕のこれを満足させられたら・・・・・・・・・・」

男に促されるままに、それを握りしめた妻の左手が前後に動くような気配を示す。顔をベッドに埋めたまま、手だけを後方に差し出し、妻は男の肉棒への刺激を与え始める。

妻の手の動きと呼応させて、私は自らのものをしごきあげる。急速な興奮が私を包み、放出の予感さえ覚え始める。構うことなく手を動かしながら、私は妻の肉体を見つめ続ける。

「麻由美さん・・・・・・・・・・・、手でしてもらうだけじゃおしまいになんかできない・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・」

「それは麻由美さんだってわかってるはずだ・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・」

「菊原にそう教えられたでしょう・・・・・・・・・・・・・・」
男の言葉には、菊原を羨むような感情が確かにこめられている。妻の腰の曲線を、藤原の両手ががっちり拘束する。スカートを再びまくり上げた妻の姿が、私のものを痙攣させる。

「麻由美さん・・・・・・・・、どうして欲しいですか・・・・・・・・・・・・・・」
「聞かないでっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「早くおしまいにしたいんでしょう・・・・・・・・・、ご主人が戻ってきますよ・・・・・・・・・・」
「いやっ・・・・・・・・・・・・・・・」

「素直におっしゃってください・・・・・・・・・、さあ、これをどうしてほしいですか・・・・・・・・・・」
妻は依然として男のものを握っている。その先端がじわじわと妻の濡唇に接近する。

「麻由美さん・・・・・・・・・、教えてください・・・・・・・・・・・・・・・」
「いじめないでっ・・・・・・・・・・・・・・・・」
「言わないとおしまいにできませんよ、麻由美さん・・・・・・・・・・・・」

そう言いながら、男は肉塊の先端を僅かに妻の秘唇に触れさせる。あっ、という小さな吐息を漏らした妻の肉体が、瞬時にその誘惑に支配されたように震える。

腰を僅かに後退させ、男のものが再びそこから離れる。それを欲しがるように、伸ばされた妻の左手が後方に動く。そして、男のそれを引き寄せるような動きを見せてしまう。

「欲しいんでしょう、麻由美さん・・・・・・・・・・・・・・」
「早く・・・・・・・・・・・・、ねえ、藤原さんっ、早く・・・・・・・・・・・・・・・・」

「ご主人が帰ってくるからですか・・・・・・・・・・・・・・・」
「もう・・・・・・・・・・・・、我慢できません・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「早くどうして欲しいんですか、麻由美さん・・・・・・・・・・・・・・」
「お願い・・・・・・・・・・・・・・・・・、早くっ・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「欲しいんですね・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「入れてっ・・・・・・・・・・・・・・・・・、入れてください・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「我慢できないんですか、麻由美さん・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「もう、これ以上・・・・・・・・・・・・・、お願い、早く来てっ・・・・・・・・・・・・・・・・」

妻の左手に導かれるがままに、藤原がゆっくりと腰を押し進めていく。僅かに位置を調整しながら、やがて男はぐいと力強くそれを突き出し、妻と一つになる。

「ああっ!・・・・・・・・・・・・・」
悦びに遂に満たされた妻の嬌声が、私の耳に届く。


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Comment
麻由美さん、素敵ですよ
ご主人が深夜帰宅でまだ時間があると分かっていても、自宅でしかも夫婦の寝室で夫以外の男に抱かれる麻由美さんの心理がいいですね。絶対安心な場所で心置きなくエッチも燃えるでしょうが、いつ帰宅してくるか分からない中でのエッチは麻由美さん、どうなんでしょう?
もし夫にみられたらという焦り、羞恥、恐怖などが・・・、それにも勝る快楽への渇望でしょうか?乱れて、狂って、イキまくってくださいね。
藤原さん(*^.^*)
言葉でいじめてもっと麻由美さんに意地悪をしてほしいな。菊原さんとのサイズを比較させ言わせたりすればよりナイスですよ。
ささやかな願い・・・
この後の展開はいつもの通りなのかな、
終わった後、そっと離れて深夜に帰ったフリ。

ネトラレさんの醍醐味かもしれないが、
そうでない人も読んでるよ。
新しい展開もお願いしますよ、たまには。
No title
ここでよりも、バイク上でのセックスを覗かせて
あげれば良かったのに、マンネリ化した覗き方よりも
斬新で、ご主人も興奮ひとしおでしたでしょうに・・・

それにしても、麻由美の緩すぎ・・・
酷い女だ。
人として堕ちてください。
早く乗り込め
早く成敗してください
麻由美 サイコー!もっとエロい言葉を言わせて下さい!
ほんと、面白い小説です!
頑張ってください!

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