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抵抗の果て(14)

2014 01 15
シャツの裾を引きあげながら、男は人妻の困惑する顔を見つめ続けている。小野田のその視線に訴えるように、江利子は抵抗の言葉を発した。だが、男が従うはずもなかった。

人妻の乳房の下方の膨らみが、男を誘うように顔を覗かせる。シャツの邪魔になるほどに盛り上がった人妻の肉体の曲線をたどり、男は一気にそれを引き上げた。

「見ないでください・・・・・・・・」
再び顔をうつむかせ、下着姿になった江利子がささやくようにそう漏らす。

豊かな乳房を、江利子は質素なベージュ色のブラで包んでいた。ありふれた刺繍が施された、きわめて普通の下着だ。そこまで剝ぎとられた自分を恥じるように、江利子は顔を赤らめた。

しかし、江利子が困惑しているのは、自分の下着姿を曝け出したからだけではなかった。

「約束が違うようですね、奥さん」
「・・・・・・・・・」

「言ったはずですよ、下着はつけてくるなってね」
「それは・・・・・・・」

「死んでしまうほどに傷つけた男の言うことを無視したわけですね、あなたは」
「できませんでした、そんなこと・・・・・・・・・・」

江利子は思わず詫びるような言葉を口にした。目の前にいる正則は、妻の姿を見つめることしかできなかった。下着をしてくるなと指示され、それをきっぱりと拒絶した妻の姿を。

「下着を脱がせる楽しみができたと考えましょうか」
両腕を上方で縛られ、胸元を突き出すようにしている江利子の乳房を、小野田はわしづかみにした。両手を使って、再び愛撫を始める。江利子が何かを思い出すように顔をゆがめた。

「しばらく間隔を置いてからこんな風にされると、一層感じるでしょう、奥さん」
乳房の上方に、シャツを絡めるように身に着けている。上半身を隠しているのは、その白い生地とブラだけだ。男の手から逃げようと人妻は体を揺らすが、無駄な抵抗だった。

「もっと奥さんの体を曝け出してもらいますよ」
男の片手が人妻のタイトスカートに伸びる。そして、シャツにしたのと同じように裾をつかみ、ゆっくり引き上げていく。懸命に脚を閉ざす江利子だが、次第に美脚が露わになっていく。

黒いパンストに包まれた、熟れた人妻の太腿。大胆にスカートをまくられ、江利子は下半身を曝け出す。男がパンストをつまみ、そして乱暴にそれを引き裂いた。

「いやっ・・・・・・・」
江利子の声は小さかった。それは、自分の立場が弱いことをどこかで自覚しているようでもあった。パンストの下の人妻の脚の素肌が、まぶしいほどに白く光っている。

透き通るようにも見えるその肌に絡んだ黒色のストッキングを、男は素早く剝ぎとった。待ちきれないように江利子の内腿を掴み、その肉体をそっと撫でる。

ブラと同じ、ベージュ色のショーツが既に男の視界に捉えられていた。男は左手で乳房を責めながら、右手を閉ざされた人妻の腿の隙間に滑り込ませ、じわじわと奥に移動させていった。

明らかに、江利子の全身に焦りの気配が漂っていた。へへへ、と男が勝ち誇ったように笑う。ブラ越しに乳首をつまみながら、男の指先が一気にスカートの最奥にまで侵入を試みる。

「観念するんだな、奥さん」
抵抗を続ける人妻に降伏を促すように、男がささやいた。彼の右手指先を、人妻の腿奥がきつく挟み込んでいるような格好になっていた。男はそんな体制でも、指先を細かく動かし始めた。

「いくら抵抗したところで、体は嘘をつけませんよ、奥さん」
男の手がじわじわと伸び、江利子の焦りが濃くなっていく。両手を上方で拘束された人妻は、それだけで消耗を強いられていた。男の口が再び江利子の首筋、そして顎に接近する。

「そろそろ仲直りしようか、奥さん」
いったん口を離した男が、人妻の表情を見つめ、そして互いの唇を重ねていく。

江利子が素早く顔を背け、それから逃げた。しかし、男は左手で人妻の顎を拘束し、再びキスを要求した。逃げることができない人妻は、ただ懸命に唇を閉ざした。

そこに男の舌先が這い始める。こじ開けられるのを待つように、男は人妻の唇を吸い、そして舐めた。苦しそうな息遣いをしながら、江利子は必死にそれに耐えた。

人妻の顔を唇で捉えた男は、顎を拘束していた左手で再び人妻の乳房を揉んだ。江利子の肢体が一瞬震える。その瞬間に生じた僅かな隙に、男の右手が人妻のショーツの中心を突いた。

「うっ・・・・・・・・・・・」
人妻のかすかな息遣いが、男に吸われている唇の奥から漏れる。ショーツの芯をぐいぐいと指腹で押され、江利子の脚の抵抗が弱まっていく。男が体を人妻の両脚の間に割り込ませる。

江利子の肉体が完全に男の支配下に置かれる。男は人妻の唇を吸い、ブラの上から乳房を愛撫し、そして、ショーツ越しに秘所を指先で責めた。

うなじに汗を浮かべ、江利子はただ黙って耐え続けている。だが、何かのきっかけで一気に崩壊してしまう気配を、正則は感じていた。

江利子・・・・・・・・、負けちゃ駄目だ、こんな男に・・・・・・・・・・

男の責めは単調だった。だが、彼は執拗に時間をかけた。どこまで江利子が我慢できるのか試すように、小野田はただ、同じ行為を延々と続けた。

丁寧に唇を吸い、乳房をそっと愛撫する。そして、右手を小刻みに震わせ続ける。いつしか彼は服を脱ぎ、上半身裸となっている。それは想像以上にたくましい体つきだった。

「奥さん、我慢なんかしなくていい」
「・・・・・・・・・」
「気持ちいいなら素直に教えてください」

まるで恋人にささやきかけるように、小野田は江利子にそう声を投げた。それに誘導されるように、江利子の表情から少しずつ緊張の色が薄まっていく。

小野田が両手で江利子の太腿を掴んだ。割り込ませた己の肉体は動かさず、その両側の人妻の脚を揉む。そして裏側に指先を這わせ、人妻のヒップを抱えるように掴んだ。

「やめてっ・・・・・・・・・」
自らの感じる場所を告白してしまうように、江利子が声を漏らす。

人妻の美尻を両手で愛撫しながら、男がねっとりとしたキスを与える。正則の目に、江利子の唇が開きかけているように映る。江利子のヒップを持ち上げるようにしながら、男がそれを揉んだ。

「奥さん、舌を出して」
「・・・・・・・・」
「命令ですよ。従うか、ここで止めるか、その二つです、奥さん」

しばらくの沈黙の後、やがて、江利子が僅かに唇を開く。そして、瞳を閉じたまま、そっと舌先を男に差し出した。二人の舌が何度か触れ、そしてねっとりと絡み始めた。

江利子の下半身を持ち上げ、男はそれを自分の腰に何度も打ちつけるように動かした。愛人同士のように舌を絡ませたキスをし、二人は次第に息遣いを荒げていく。

江利子・・・・・・・・・、お前・・・・・・・・・・・・

焦燥を募らせる正則の眼前で、二人は激しく互いの肉体を密着させた。江利子の両腕を縛るフロアライトの軸が揺れる。ブラに包まれた人妻の乳房が、男の上半身に触れている。

もはや、江利子は男にいいように唇を吸われていた。夫とも経験のないような荒々しいキスをしながら、人妻は何かを感じようとするように男の肉体を両脚で挟んでいた。

「自分から腰を突き出してるんじゃないですか、奥さん」
ようやく責めを停止した男が、人妻の額の汗を撫で、再びスカート奥に指先を伸ばした。

「奥さんのあそこがどうなっているのか、ご主人にお見せしましょうか」
背後にいる正則を見てにやりと笑みを浮かべた小野田が、江利子のショーツ裏に指先を滑り込ませる。そこの状態を確かめた後、ぐいと人差し指を人妻の奥に一気に差し込んだ。

「あっ・・・・・・・・・・・・・」
肉体を弾けるように跳ねあげ、たまらずに江利子は声を漏らした。

「奥さんは濡れてますよ、ご主人」
「嘘だ・・・・・・・・、そんなことあるわけがない・・・・・・・」
「この音が聞こえませんか、ご主人」

小野田が激しく右手首を前後に動かした。それに呼応するように、くちゅくちゅという卑猥な音が、正則の耳に確かに届いた。江利子が瞳を開け、正則に訴える。

「違います・・・・・・・・、あなた、違うんです、これは・・・・・・・・・・・」
その声は、まだ冷静さを保ったものだった。だが、小野田が更に指先を往復させると、江利子はその口調とはやや異なる態度で、苦しげに唇を噛み、激しく首を振った。

「もっと聞かせてあげましょう、奥さんの音を・・・・・・・・」
「あなた・・・・・・・・・・、聞かないでくださいっ・・・・・・・・・・・・・・・・」

懸命に夫に声をかける江利子の唇を、男が再びキスで塞ぐ。人妻が膝を曲げて、男の肢体を蹴りあげるような仕草を見せる。だが、人妻の秘所を捉えた男の指先は更に小刻みに震えていく。


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Comment
逆提訴じゃないか
悩む事なんか無く、
こんな要求受けたのなら、強要罪で
逆提訴で済むじゃないか、

・・・それじゃエロくないか・・・

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