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抵抗の果て(18)

2014 01 21
常に勝気で冷静だった妻が、この男の責めに屈しようとしている。正則はそんな現実を受け止めることができなかった。しかし、小野田はその証拠を示すように腰を更に突き上げる。

「あっ・・・・・・・・・・・・」
もはや、声を抑えることができない。夫にそれを聞かれていることを恥じるように顔を歪めながら、江利子は艶めいた声を喉奥から漏らす。

「ご主人、奥さんのこの色っぽい声を聞けば答えは明らかでしょう」
「・・・・・・・・・」
「これがいやがってる声に聞こえますか?」

背後から伸ばした手で剥き出しの人妻の乳房を揉みしだく。小刻みに腰を弾ませ、江利子の裸体を突き上げる。自らの指先を噛むように悶え、江利子が息を乱す。

「ううんっ・・・・・・・・、ああ、あなたっ・・・・・・・・・・・・・・・・」
目の前にいる夫の助けを請うように、人妻が声を震わせる。

「江利子、もう十分だ・・・・・・・、もう止めるってはっきり言うんだ・・・・・・・・・・」
夫の忠告を妨害するように、小野田が江利子の背後から腰をがっちりつかむ。人妻の下半身を固定させ、己の太く長い棹を力強く突き上げる。

「ああっ・・・・・・・・・・・・・・、ああっ、いやっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「奥さん、もっとして欲しいんだろう、顔にそう書いてあるぜ」
「あなたっ・・・・・・・・・・・・、ああっ、私、もう・・・・・・・・・・・・・・・・・」

妻の言葉は、夫に助けを求めるものとは微妙に異なっている。そこには助けというよりも、夫の許しを請う妻の意志が、濃厚にこめられていた。

「奥さん、これまでイったことがないんだろう?」
小野田の言葉が、正則の心を揺さぶる。妻をここまで導いた記憶が、正則には確かになかった。

「俺が教えてやるよ。女に生まれた本当の悦びを」
小野田はそうささやくと、江利子の裸体を力強く持ち上げた。

男の淫棒が人妻から引き抜かれ、姿を見せる。江利子の裸体を、男は自分に載せたままで反転させる。小野田と対面するような格好で、江利子は彼の腰に脚を開いて座らされる。

「喉が渇いただろう、奥さん」
江利子を抱きかかえるようにしながら、男が体を前傾させ、テーブルに手を伸ばす。空になったグラスにワインを注ぎ、それを手にして再び元の位置に戻る。

「今度は俺が飲ませてやるよ、奥さん」
小野田がグラスを傾け、自らの口に注ぐ。それを口に溜めたまま、小野田は江利子の唇に密着させる。激しく首を振り、逃げようとする人妻の唇が、やがて男にとらえられ、動かなくなる。

「はんっ・・・・・・・・・・・」
僅かに声を漏らす江利子の唇に、男が己のそれを強く押しつける。そして口移しにワインを人妻に与える。淫らに唇を開き、江利子はそれを受けいれ、喉を動かして飲んでしまう。

「やらしいねえ、奥さん。今度は奥さんの番だぜ」
グラスの端を強引に人妻の唇に押し付ける。嫌がる江利子の鼻を男がつまむ。息苦しさに負け、人妻が声を漏らしながら唇を開く。そこに男が、金色の液体を注ぐ。

「はうっ・・・・・・・・・・」
そのまま人妻の後頭部を引き寄せ、男が口づけを要求する。逃避を試みた江利子の顔が制止し、二人の唇が重なり合う。その液体を男に移した直後、人妻が苦しげに咳き込む。

「もっと俺が欲しくなってきただろう、奥さん」
果てる気配のまるでない男に、正則は圧倒されてしまう。男の手が江利子の腕をつかみ、勃起するものに導く。妻の指先が、自らそれに絡んでいくような光景を正則は目撃する。

「自分でそれを導くんだよ、奥さん」
「・・・・・・・・・・」
「こんなに濡れてるじゃないか。欲しくてたまんないだろう、ええっ?」

男の指先が、すぐそこにある江利子の淫唇をかきまわす。嫌がるように顔を小さく振りながらも、江利子が大胆に脚を広げ前に動いていく。そして、男の先端に自らの蜜園を固定する。

江利子・・・・・・・・、欲しいのか、その男が・・・・・・・・・・・・・

目の前の男を見つめたまま、男のものを握りしめた指先に力をこめる。与えられる衝撃を予想するように、江利子が唇を噛む。そして、江利子は一気に腰を沈める。

「ああんっ・・・・・・・・・・・」
妻の声には紛れもない悦びの色が含まれていることを、正則は確信する。妻の全てがこの男に奪われようとしている。だが、正則は妻の最後の意志を信じ続けている。

「奥まで入ったぜ、奥さん」
満足そうにつぶやきながら、男が人妻のヒップを撫でる。後方からその双丘を揉みながら、男が人妻の下半身を前後に揺すり始める。

「ううんっ・・・・・・・・・・・・・・・」
苦しげに瞳を閉じ、江利子が唇を再び噛み締める。

「すぐに声を出さずにはいられなくなるぜ、奥さん」
江利子の腰を揺すりながら、小野田は改めてキスを要求する。逃げる人妻の顔を片手で固定し、唇を噛むほどの勢いで激しく吸ってやる。

そのまま首筋に舌を這わせ、乳房へと動いていく。目の前でなまめかしく揺れる人妻の豊乳の先端を、音を立ててしゃぶる。男の体を遠ざけようと、江利子は両腕を伸ばして抵抗する。

「たまらないな、奥さんのおっぱいは」
深い乳房の谷間に顔を埋める男に屈するように、江利子を動きを止める。男の片手が人妻の背中に回り、強くひきつける。男が顔を振るように動かして、人妻の胸を責める。

「いやっ・・・・・・・・・・・・・」
男の片手が、人妻の腰をずっとスライドさせている。何度もの挿入を男に与えられ、江利子はハアハアと息を乱していく。やがて、男に屈するように、乳房を前方に突き出す。

「いいぞ、奥さん・・・・・・、最高だろう・・・・・・・・・」
いつしか、江利子の両腕が小野田の頭に巻き付いていく。もはや、それを突き放そうという動きはない。逆に男の頭を、自らの両胸に押し付けるように力をこめている。

「ううんっ・・・・・・・・・・・・・、ああっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
悩ましげな声を漏らしながら、江利子は次第に男の勢いに流されていく。彼の手にいざなわれるまま腰を動かされ、そして、乳房を吸われる。人妻の全身に淫らな汗が浮かんでいく。

ハアハアと息を荒げながら、二人は互いの肉体を求め始める。瞳を閉じたまま、江利子は官能的な表情で唇を開く。人妻の両腕が男の背中に巻き付いていく。

妻が牝として激しく欲情していることを、正則は知る。かつて知ることのない妻の声、表情、そして肉体の変化。小野田への怒りを遥かに凌駕するほどの興奮を、正則は感じている。

「奥さん、いいだろう・・・・・・・」
「ああっ・・・・・・・・・・・・・、ああっ、いやっ・・・・・・・・・・・・・・・・」
「ほら、どうだ、奥さん・・・・・・・・」

激しく腰を突きあげる男の背中に、妻が食い込むほどに爪を立てるのを正則は見る。彼の背中にしがみつき、顔を肩に載せるようにして、江利子は小野田と抱き合っている。

「奥さん、上手じゃないか、腰を振るのが」
男の言葉が、正則が最後まですがっていた望みを打ち砕く。

男の手は、いつしか江利子の腰から離れている。江利子は今、自らの意志で腰を前後にスライドさせ、陰部を男の腰に打ち付けている。彼の背中に手を這わせ、顎をあげながら。

「江利子・・・・・・・・、まさか、お前・・・・・・・・・・・・・・」
「奥さん、ご主人に教えてやるんだ、素直な気持ちを」

小野田が激しく江利子の唇を吸う。人差し指の腹で、交接する人妻の陰唇を撫でるように刺激する。牝の敏感な突起をとらえた男の指が、人妻を崩壊へと導いていく。

「あなたっ・・・・・・・・・・・・・・、ああっ、私、この人に・・・・・・・・・・・・・・・・」
「江利子・・・・・・・・・・・・」

限界にまで達した人妻の両脇に手を挿入し、男がその裸体をがっちりと拘束する。江利子はもう、瞳を閉じてはいない。見つめあったまま、二人は激しく腰を震わせていく。

「ああっ、あなたっ・・・・・・・・・・・、許してくださいっ・・・・・・・・・・・・・・・・・」
夫に許しを請いながら、江利子は我慢しきれない様子で小野田の肉体にしがみつく。


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Comment
明日も
よろしくお願いします。
ここからですね、人妻が見事に堕ちる様を楽しみにしてます。

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