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抵抗の果て(48)

2014 04 17
「どうしようもないほどに体が男を求めている。そうだろう?」
ショーツに隠された人妻の蜜唇を的確にとらえた彼の指先が、濡れた窪みに何度も沈んでいく。濃厚な快感の気配に包まれながらも、江利子は懸命に息を抑えつづける。

「温泉からこんな風に濡れていたか、或いはここで下着姿で待っている時からか」
「・・・・・・・・」

「それとも、半年前からずっと濡れてたのかい、奥さん」
「ふざけないでください・・・・・・」

上からのしかかる小野田の表情に挑みかかるように、江利子は言葉を発した。だが、彼の指先で股間を責められる度に、人妻の表情は色っぽく歪み、唇が我慢できない様子で小さく開く。

「あなたのことを思ってこんな風になったりはしませんから・・・・」
「体が嘘をつけないっていうことを一番よく知ってるのは、奥さん、あんただろう?」

再びキスを要求してくる小野田に対し、江利子は何度も首を振った。強引にそれを求めることなく、男は人妻の肢体をじっと眺め、秘所での右手の往復をゆっくりと続けた。

静寂に包まれた室内に、いやらしく湿った音が響き始める。両膝を立て、大胆に脚を開いた人妻が、布団の上で仰向けになっている。その股間で、男の指先がいやらしく動いている。

濡れたショーツが人妻の陰唇に食い込んでいく。柔かで深遠なその窪みが、人妻の牝としての欲情を伝えている。下着の上から挿入した指先を、男は小刻みに震わせる。

「はうっ・・・・・・・・」
同時に彼の唇が、人妻の乳房に向かって這って行く。片手で少しずつブラの肩紐をずらし、丘陵の裾野を曝け出していく。両腕を拘束された江利子は、瞳を閉じて激しく首を振る。

「縛られるのが好きだと思ったんだが。そうだろう、奥さん?」
男の言葉が、江利子の疼き続ける体奥の欲情に刺さる。そうされていることが確かに肢体を熱くし、鼓動を高鳴らせている。人妻はその事実に、懸命に顔を背けようとする。

男が人妻の乳房を征服しようとしていた。指先を秘所で巧みに震わせつつ、胸の膨らみを唇で責めていく。ずり下ろされていくブラの下に、豊かな丘陵の全貌が露わにされていく。

「奥さん、下着はそう簡単には剝ぎとらないさ」
片方の肩紐がずらされた状態で、人妻のブラはどうにかその位置に留まった。そして男はぐいぐいといじめ続けた人妻の秘部の指先も離し、全ての責めをいったん停止した。

「両手を縛りあげた人妻をどういじめるか。これから教えてやるよ」
男の唇が、再び人妻の首筋に置かれた。優しげなキスが浴びせられていく。彼の唇はゆっくり下降し、人妻の鎖骨周辺から肩、右腕、そして剥き出しの腋を再び丁寧に舐める。

そのまま脇腹を下降していき、見事にくびれた腰つきを唇で優しく吸う。人妻の腹部にキスを与えた後、今度は太腿を舐め始める。江利子は男の意図を感じつつ、そっと瞳を閉じる。

「奥さん、全身にキスしてやるよ」
小野田は自分から、その意図を告白した。江利子の右脚を布団の上で伸ばし、熟れた腿に丁寧に口づけを与えていく。たっぷりと舐めながら、やがてふくらはぎから脛に向かっていく。

男の口づけは、江利子の全身に震えを与えてくるものだった。彼の唇が触れた箇所には熱が植え付けられ、じわじわと拡散していくような、そんな刺激を人妻は感じ始めている。

気づいたとき、男は人妻の足指をしゃぶっていた。ぞくぞくするような刺激が、江利子の全身を走り抜ける。恥部ともいえそうな箇所を激しく愛してくる男を、江利子は過去に知らない。

「そこは結構ですから・・・・」
全身が火照るのを感じながら、江利子は懸命に震えを隠した声で訴求する。だが、小野田は執拗に江利子の足指を1本ずつしゃぶり続け、音を奏でながら強く吸った。

「奥さんの全てが欲しいんだよ」
本音を告白するように、小野田がそう漏らす。そして、闇の中、今度は江利子の左足を見つめた。彼に責められた右半身が熱く震えているのを感じたまま、人妻は唇を噛んだ。

小野田の口が、江利子の左足の指を含む。左半身に震えが走る。小野田の口の中で、足の指が何かを求めるように動いてしまうのを、江利子は制御することができない。

「よしてっ・・・・・・・」
言葉とは裏腹に、やがて屈服するように、5本の指が彼の唇と戯れ始める。

指先に続き、足裏も舐められていく。何度も肢体を震わせながら、江利子は上方で束ねられた両手の指先に力を込めた。男の唇が足首からふくらはぎへと上昇してくる。

「ううんっ・・・・・・・・・」
江利子は、初めて懇願するような言葉を吐いた。ただ全身にキスを浴びせてくるという単純な男の責めは、人妻の想像を凌駕する刺激と快楽を伴ったものだった。

広げられた人妻の両脚に再び体を割り込ませ、男は内腿に集中してキスを与えていく。指先で優しく愛撫し、模様を描くようにそれを肌の上で動かす。

江利子の左脚が、小野田の唇に溺れていく。ショーツを避けながら、男の唇は人妻の左脇腹に向かう。先ほど与えたのと同じように、彼は人妻の腰から腋にかけてを丁寧に吸っていく。

汗が滲んでいる腋を男に舐められ、江利子は全身を熱くさせる。彼に二の腕を舐められ、そして首筋を責められる。耳たぶを吸われた後、男は人妻の顎先にキスを重ねた。

全身がキスに包まれていく。息が明らかに乱れていることに、江利子は気づく。キスをされただけでここまでの反応を示してしまう自分に戸惑う人妻の唇を、男が再び奪う。

「あんっ・・・・・・・・」
江利子はもはや、それに抗うことはできなかった。求められるがまま小野田に唇を吸われ、彼の舌先の口内への挿入を許してしまう。

彼の手が再び乳房に伸びる。人妻の唇を吸いながら、男は胸の膨らみをブラの上からゆっくり愛撫した。肢体を震わせる江利子の耳元で、小野田のささやき声が響く。

「奥さん、まだキスをしていない箇所が残っているぜ」
「・・・・・・・」
「下着に隠された場所だよ」

男の指先が、仰向けに寝る人妻の背中に潜り込む。そして、巧みな手つきでブラのホックを外す。両腕を依然として頭上で拘束されている人妻に笑みを注ぎながら、男が下着を掴む。

大胆にそれをずらされ、人妻の美乳がぽろりと弾け出る。形よく突き出した乳房の先端に、男がまだ口づけを与えていない箇所が残っている。闇の中、そこが確かに隆起しているのがわかる。

「相変わらずいい胸してやがる」
男の唇が、人妻の胸の周辺部を動き始める。弧を描きながら、ゆっくりと頂上に向かっていく。焦らすように、頂点の周辺に男は何度もキスを与え、乳輪を舐める。

「・・・・・・・」
人妻の肢体が、何かをいやがるように妖しくくねらされる。揺れる乳房の頂点を見詰め、男は唇を接近させていく。息を吹きかけ、舌先で弾き、そして遂に唇で優しく含むこむ。

「あっ・・・・・・・」
江利子が官能の息遣いを、かすかに披露してしまう。

遂に捉えた人妻の乳首を、男はたっぷりとしゃぶり、吸い始める。舌先で弾き、転がしながら、噛むようにいじめてやる。明らかにそこが弱点の人妻の肢体が、何度も震える。

江利子の左右の乳房を、小野田は交互に責めた。吸うほどに、人妻の乳首は固くなり、ぴんと勃ってくる。それを噛みながら、人妻の歪む表情を男は闇の中で確かに見つめた。

全身を舐められた江利子の肉体に残された箇所は、僅かにただ一つだった。男も人妻も、その事実に気付いている。乳房を責め尽くした男の手が、人妻のショーツにかかる。

「最後の箇所にキスしてやろうか」
「お願い・・・・・、そこはいやっ・・・・・・・」

両脚に力を込めて抗う人妻から、男はいとも簡単にショーツを奪い去った。既に火がついている人妻の下半身に、男の手が触れる。人妻の両脚が押し広げられ、男の顔が接近していく。

太腿を舐める舌先が、徐々に奥に向かってくるのを感じる。瞳を閉じたまま、江利子は首を振ってそれを拒もうとする。それをされたときの自分を、江利子は想像することができない。

男の息吹を感じる。その指先が、露で濡れた茂みに触れる。彼の鼻がそこをかき分けるように密着してくる。全身にキスを与えた男の唇が、遂に人妻の蜜園に音を立てて吸いつく。

「ああんっ・・・・・・・・・」
仰向けに横になったまま、江利子は肢体を反らし、顎をあげて声を漏らす。

小野田の情熱的な責めが始まった。たっぷりと濡れた人妻の陰唇を、彼は強く吸いあげた。彼の舌先がその濡れた蜜壺の奥に侵入し、熱く蕩ける壁を何度もくすぐった。

湧き出す泉が、男に吸われていく。下半身が限界にまで蕩け、叫びたいほどの情欲が体奥でうごめき始める。膣が収縮するのを感じながら、江利子は漏れ出す声を懸命に抑える。

「ううんっ・・・・・・・・・・・・」
M字に広げられた両脚の根元に、彼の顔が埋まっている。首を振るように動かし、野獣のような激しさでその密唇を吸ってくる。江利子は全身に汗が浮かんでくるのを感じる。

「お願いっ・・・・・・・、ううんっ、いやっ・・・・・・・・・・・・・・・」
拒絶の言葉を口にする人妻の秘所を、男は執拗に吸い続けた。

やがて、人妻の抗う言葉が消え去っていく。苦しげに息を乱しながら、人妻はただ全身を汗と体液で濡らしていく。小野田の舌先が、江利子の秘芯の突起を誘うように弾く。

「あっ・・・・・・・・・・・」
声を漏らしながら、人妻の腰が男の唇をせがむようにいやらしく動き始める。


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Comment
堕ちていく…
体のスミからスミまで、その弱点を知り尽くした小野田の焦らすような責めに、我を忘れていく江利子さん。達樹のことも、夫のことも忘れ、雌として、欲情の底へ堕ちていく…。

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