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抵抗の果て(55)

2014 05 11
湯で濡れた人妻の肌が妖しく光る。熟女の気配と共に、その弾けるようなすべやかな肌には瑞々しさが共存している。女としての魅力を全て備えた、罪作りな肉体だ。

人妻の体は、本当の男を知らなかった。夫には勿論、何度も抱かれたはずだ。その他の男との体験は想像することしかできないが、それほどの数ではないのだろう。

この人妻は、男に抱かれるという意味を、全く知らずに生きてきたのだ。上に乗って腰を淫らに振り始めた足立江利子を見つめながら、小野田はそんなことを思っていた。

女としての悦びをこの人妻に与えられるのは、この俺だけなのだ。ならば、徹底的にこの人妻の肉体を開発してやる。決して俺の体から離れることができないほどに・・・・。

小野田の手が、江利子の太腿を愛撫する。見上げる男の視線に、釣鐘状に突き出した人妻の乳房が捉えられる。豊かに盛り上がった肉体が誘うように揺れ、物欲しげに先端を硬くしている。

江利子の腿から腰のくびれの辺りを、両手でゆっくりと撫でる。人妻の蜜唇に挿入したものが更に硬くなっていくことを感じる。人妻の腰を掴み、前後にもっと揺するように促す。

「あんっ・・・・・・・・・・」
戸惑いの喘ぎを漏らしながらも、江利子が腰を娼婦のように振る。膣壁が敏感に反応し、男のものを締め付けていく。人妻のヒップを男の両手が包み、下半身全体での行為を指示する。

「あっ・・・・・・・・、あんっ・・・・・・・・・・」
小さく首を振る人妻の表情に、悦びの色がかすかに浮かぶ。男の責めを嫌がってなどいない。人妻はもっと激しく、濃厚な行為を欲しがっている。小野田の両手が、江利子の乳首をつまむ。

「いやんっ・・・・・・・・・・・・」
「腰を振るんだ、奥さん・・・・・・・・・・・・」

露天から立ち昇る湯気が、二人の裸体を包んでいく。あっ、あっ、と短い声をあげながら、江利子は熱を感じ始める。秋の深夜、屋外での行為であるのに、どうしようもなく肉体が熱い。

腰を振るほどに、その心地よい熱は体奥から全身へと拡散していく。快楽を貪ろうとする肉体の意志が、人妻の理性を完全に封じ込める。かつてないほどに、江利子は腰をくねらせていく。

「ああっ・・・・・・・・・・・・、たまらないっ・・・・・・・・・・・・・」
理髪店での営業態度からは想像できないほどに、奔放な姿を曝け出す人妻。自分しかそれを知らないという感覚が、小野田の腰のものを戸惑うほどに硬くさせていく。

「旦那じゃこんなことしてくれないだろう・・・・・・・・」
小野田が再びそんな言葉を口にする。

瞳を閉じた江利子は、答えを返そうとしない。だが、小野田に執拗に腰を突き上げられ、屈服するように何度か小さくうなずく。自らの指先を口に運び、耐えきれない様子でその先端を噛む。

上半身をまっすぐにし、くびれた腰から下方を小刻みに振っていく。男の手が乳房や腰、ヒップを這いまわる。交わりあう秘所はたっぷりと濡れ、粘膜が吸い付き、欲情を交歓する。

小野田が自らの腰を持ち上げるように動かし始める。たくましく、力強い男の責めに、上に乗る人妻は苦悶の表情を見せる。裸体が落下するたびに、江利子の喉奥から声が漏れる。

「あっ!・・・・・・・、あっ!・・・・・・・・、あんっ!・・・・・・・・・」
「ずぶずぶ入ってるぜ、奥さん・・・・・・・・・」

「いやっ・・・・・・・・、あっ!・・・・・・・・・、あんっ!・・・・・・・・・・・・・」
「もっと悦ばせてやるよ、奥さん・・・・・・・・」

小野田の言葉に、江利子が激しく首を振る。これ以上の快感を覚えてしまったなら、自分がどうなってしまうのかわからない。そう訴える人妻の肉体は、しかし、それを欲しがっている。

小野田の両手が、江利子の肩に伸びる。仰向けに寝たまま、男は人妻の上半身を引き寄せる。男のものに貫かれた状態で、人妻は深く前傾し、男と抱き合うような格好になる。

「おっぱいをもっと感じさせてくれよ、奥さん・・・・・・・」
男がほくそ笑みながら、そうつぶやく。人妻の豊満な乳房が、男の胸に密着していく。ぴんと勃った乳首、柔かな乳房の感触が、男の肌に伝わる。その手が人妻の裸体を強くひきつける。

「あんっ・・・・・・・・・・・」
恥ずかしげな声を漏らす人妻。乳房をそんな風に男の肌に密着させられ、人妻もまた確かな興奮を与えられている。やがて合意を示すように、人妻の手が男の裸体に触れる。

瞳を開いた人妻が、男と視線を交錯させる。しばらく見つめあった二人は、舌先の感触を確かめ合うように、唇を重ねある。キスを交わしながら、二人はそのままきつく抱き合う。

濃厚な息遣いが、二人の唇から漏れる。男の腰に跨る人妻の両脚に、次第に力が込められていく。熟れた太腿で、人妻は男の腰を強く挟む。そして、秘所の刺激を欲しがるように腰を振る。

小野田が両膝を立てて、己のものの角度を変える。突き上げるような仕草で、腰を激しく動かし始める。大きく開かれた人妻の花芯に、男の太いものが力強く挿入されていく。

「あっ・・・・・・・・、はうっ・・・・・・・・・・・」
嬌声を抑えるように、江利子は小野田の胸に顔を埋める。男は構うことなく、腰の刺激を更に加速させていく。フィニッシュを思わせるような男の責めに、人妻の肉体が震えていく。

「ああっ、いやっ・・・・・・・・・・・・、駄目っ・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「駄目ははずがないだろう、奥さん・・・・・・・・、ほらっ、欲しいんだろう・・・・・・・・・・・・・・」
「ううんっ・・・・・・・・・・・・・・、ああっ、いやですっ・・・・・・・・・・・・・・・・」

混じりあう濃厚な蜜の音が、二人の秘部から奏でられる。その猥褻な音は、江利子の官能の困惑を更に深めていく。たまらない快感が人妻を狂わせ、その腰が自らいやらしくくねっていく。

二人は唇を激しく吸いあった。男の腰の突き上げの激しさに、肉棒が膣外に出る。江利子は早くそれを欲しがるように腰を動かす。先端が重なり、再びずぶりとそれが侵入してくる。

「ああっ・・・・・・・・・・・・」
小野田の腰の突きが加速していく。短い声をあげながら、江利子が首を振る頻度が増えていく。爪を小野田の腕に立て、唇を噛む。何度目かの挿入に屈するように、その唇が再び開く。

「ああっ・・・・・・・・・・、ああっ、いいっ・・・・・・・・・・・・・・・・」
「たまらないだろう、奥さん、こんな風にされたら・・・・・・・・・・・・・」
「駄目っ・・・・・・・・・・・、ああっ・・・・・・・・・・・、ああっ、凄いっ・・・・・・・・・・・・・」

江利子の全身に汗が浮かぶ。ハアハアと息を乱しながら、江利子は再び絶頂に昇り詰めようとしている自分を感じる。自分の体位さえわからなくなる。ただ必死に、小野田の裸体にしがみつく。

唸るような声をあげながら、男もまた己の限界を感じ始めている。だが、彼は懸命にそれに気づかぬ振りを装った。この人妻との息詰まる抱擁を、一刻も長く続けたかった。

「奥さん、イきたいんだろう・・・・・・・・・・・」
男の言葉に、人妻がかすかに頷くように顔を動かす。だが、男は腰の突きを減速させた。そのままの体位で交わりあったまま、小野田は江利子の美尻を両手でたっぷりと揉み始めた。

「あんっ・・・・・・・・・・・・・・・」
忘れかけていた別の快感が、江利子の全身に走り抜ける。男もまた、人妻の新たな魅力を見つけたかのように、肉感的なヒップの深みに、その指先を何度も埋めていく。

「いい尻してるな、奥さん・・・・・・・・・」
「ううんっ・・・・・・・・・・・・、あっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

たっぷりと江利子のヒップを揉みしだいてから、小野田は挿入を続けていた棹を引き抜いた。仰向けの裸体を起こし、快楽に全身を委ねていた人妻の肉体をその場に立たせる。

「奥さん、その岩に手を突くんだ・・・・・・・・」
洗い場の横に、巨大な壁状の岩肌がある。長身の人妻を、男はそこに向かって立たせる。一糸まとわぬ人妻の裸体が、汗と湯煙に濡れている。男の手が人妻の腰のくびれをつかむ。

「いやっ・・・・・・・・・」
腰をくねらせる人妻の仕草には、男の責めを嫌がる気配と欲しがる気配が共存している。人妻の脚を広げながら、男は限界にまで到達しかけた己のものをそこに近づけていく。

何かを待望するように、江利子の動きが止まる。べったりと両手を岩肌につけたまま、下半身を牝犬のように後方に突き出している。立ったままの人妻の秘芯に、男のものがぐいと挿入される。

「ああんっ!・・・・・・・・・・」
声を漏らす江利子の背中を撫でながら、小野田が激しく腰を振り始める。あっ、あっ、と小刻みな吐息を漏らしながら、江利子が顎をあげる。豊かな胸の膨らみが岩に接するほどに揺れる。

男は人妻への二度目の放出を目指している。


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Comment
No title
素晴らしいです。
最高傑作になるのではないでしょうか。

江利子が小野田を欲しがる言葉を
もっと聞きたいです。

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