FC2ブログ

夫の秘密、或いは妻の秘め事(13)

2014 09 02
唇を噛み締め、隣室に声が漏れだすことを希美子は懸命に堪えた。だが、挿入されたマッサージ師の指先は、人妻の戸惑いを楽しむように、ゆっくりとした往復を始める。

くちゅ・・・・・、くちゅ・・・・・・、くちゅ・・・・・・・

猥褻に湿った音が、希美子の耳に届く。それは、紛れもなく自分自身の秘所から聞こえてくるものだった。水着の下の大切な箇所が、既にたっぷり濡れていることを希美子は知る。

ベッドの端を両手で強く握りながら、希美子は唇を噛み締める。人妻の漏れ出す声を塞ぐように、男は再び希美子の唇を奪う。先刻より濃厚に、希美子の舌が男にとらえられる。

「奥様、5分で終わります」
ささやきながら、彼は希美子の水着に手をかけた。脚を閉じて抵抗を示す人妻の下半身から、彼は難なく水着を剝ぎとる。遂に全裸となった希美子は、秘唇を直に見つめられることを感じる。

「見ないでくださいっ・・・・・・・・・」
「奥様、最後はこちらにサービスさせていただきますね」

男の指が2本に増える。ぬるりとした感触と共に、彼の指先が希美子の陰唇に挿入される。びくっと肢体を反応させ、希美子の唇が官能的に開く。

5分間だけ耐えればいいのだ。その間に、夫が私を救い出してくれるのかもしれない。きっと、そうだ。隣室のただならぬ気配を感じた夫は、必ず妻のことを・・・・・・・・・。

「奥様の蜜をお借りしますね」
希美子の淫蜜でたっぷりと濡らした指先を、男は人妻の内腿、腹部に拡散し始める。アロマの熱と、自らの牝の欲情溢れた液体が混ざり、どうしようもなくいやらしく裸体を濡らしていく。

男の指先が何度もそこに挿入される。ぐっしょり濡れたそれを希美子の肌に塗りたくり、再び挿入する。引き抜かれる瞬間、そして挿入される瞬間。希美子はそれぞれに刺激を感じ始める。

「もっと奥まで入れますよ、奥様」
宣言通り、マッサージ師の指先が子宮奥に届くほどにぐいと挿入される。あっ、とかすかな声を漏らしながら、希美子は胸元を先刻まで隠していたタオルを掴み、口に密着させる。

白色のタオルを噛むようにしながら、希美子は5分間の陵辱に耐えようとした。マッサージ師は、悶え始めた人妻の様子を見つめながら、次第に指先の往復を加速させていく。

あなた・・・・・・・・・、早く・・・・・・・・・・、早く助けて・・・・・・・・・・・・・

初めて体験する快楽の予感に包まれ、やがて、希美子はどうしようもない熱を全身に感じ始める。喉奥から、何度も喘ぎ声が湧き上がり、希美子の我慢を崩壊させようとする。

マッサージ師が高速で指先を往復させていく。潤った秘芯から伝わる快感が、希美子の抵抗を弱めていく。心地よさだけに包まれていく人妻の乳房を、男が再び舐める。

「はうっ・・・・・・・・・・・・・」
吐息を漏らす希美子の乳首を、男の唇が包む。噛み締めていたタオルが、男の手で奪い去られる。裸を隠すものが一切なくなり、希美子は生まれたままの姿を曝け出す。

男の責めが本格化していく。希美子の乳房を交互に、丁寧にしゃぶりながら、指先で美唇をかきまわす。膣壁の上を巧みに刺激し、希美子のスポットを探していく。

そして、男はそれを見つける。濡れた膣内の1か所に的を絞りこみ、彼は細かな指先の振動をそこに与え始める。震えとしびれが同時に希美子を襲い、屈服へと導いていく。

ああっ・・・・・・・・・・・・、あなた、これ以上されたら、私・・・・・・・・・・・・・・・・・・

男の唇が乳房から下腹部に移動していく。体を移動させ、男は希美子の恥部を正面から見つめる。美脚を今一度開脚させ、内腿から根元に向けて舌を這わせていく。

己の指先を噛みながら、希美子は唸るように恍惚の表情を浮かべる。首を何度も振るが、男にもはや止める気配はない。彼の舌先が、やがて希美子の泉のほとりに到達する。

「奥様、すごく濡れてますよ」
「それ以上は・・・・・・・・・・、主人がすぐ隣に・・・・・・・・・・・・・・・」
「声を出せば、ご主人に気が付かれてしまいますよ、奥様」

マッサージ師の言葉が、希美子に何かを決意させるように体奥で響く。気づかれたって構わないのだ。むしろ、それが、目的でこんな危険な場所に来たのだから・・・・・・・。

男の鼻が、希美子のあそこにこすりつけられる。ううんっ、と声を漏らし、希美子は嫌がるように首を振る。男の手が希美子の内腿を押さえつけ、やがて伸びてきた舌先が触れる。

「あっ・・・・・・・・・・・」
もはや声を抑えようとせず、希美子は官能的な息を吐いた。一刻も早く夫に気付いてほしい。そんな意識が、希美子の肢体から抗う情念を奪い去っていく。

男が、希美子の濡れた蜜唇を音を立てて吸い始めた。過去の人生で一度も知らなかった濃厚な刺激が、希美子の裸体を支配していく。希美子は、無意識のうちに下半身をくねらせる。

乳首をぴんと勃たせた希美子の乳房が、なまめかしく揺れる。透き通った素肌は、アロマと汗で妖しげに光る。時折背中を浮かせるようにし、希美子はベッド上で悶え始める。

「あっ・・・・・・・・・・・、あっ・・・・・・・・・・・・・」
漏らしてしまう声が、確実に隣室に届いていることを希美子は知る。だが、カーテンが動く気配はまるでない。朦朧とした中、希美子は瞳を開き、カーテンを見つめる。

夫、そして若い女性マッサージ師が共に息を呑んで、こちらを見つめているような、そんな影が向こう側に浮かび上がっている。夫の視線を感じることが、希美子の肉体を更に濡らしていく。

あなた・・・・・・・・、自分の妻が別の男にこんなことをされているのよ・・・・・・・・・・・

夫が己の欲情に愚かさに気付く気配は、まるでなかった。妄想が現実となったことに激しく興奮し、更にエスカレートすることを望んでいる。希美子は夫のそんな感情を想像する。

「奥さん、あと1分ほどで終わりましょうか」
男のその言葉が、希美子に確かな安堵と同時に、相反する気分を与える。かつて足を踏み入れたことのないステージに自分が導かれていることを、希美子は感じている。

「早く・・・・・・・・、早くおしまいにしてください・・・・・・・・・・・」
理性に従うようにそうささやきながら、希美子は再び瞳を閉じた。

激しく音を立てて、男の舌先があそこを責めてくる。指先を噛み、或いはベッドを掴み、裸体をよじらせながら、希美子はその刺激に耐え、同時に声を漏らす。

「あっ・・・・・・・・・・・・・、あっ・・・・・・・・・・・・・」
「奥様、どんなお気持ちですか」

答えを口に出すことが、希美子は怖かった。夫に過去に抱かれたときにはまるで感じなかったような、濃厚な官能の刺激を、このマッサージ師は与えてくれる。

彼の両手が希美子の太腿、脇腹、ヒップを撫でまわす。髪が乱れるほどに汗ばみ、喉が渇いていることを感じる。男の唇がようやく離れたと思った直後、重ねられた指先で再び貫かれる。

「はんっ・・・・・・・・・・・・・・・」
最後のとどめをさすように、人妻の蜜唇を激しく指先で犯していく。苦しげに首を振る希美子の唇に、男がキスを与える。

「奥様、舌を出してください」
支配者に屈服するように、希美子は素直に舌先を出してしまう。

「気持ちよくなってください、奥様・・・・・・・・、もうすぐおしまいですよ・・・・・・・・・・・・」
男に唇を吸われながら、希美子は下腹部の燃えるような快感を知る。叫びたいほどの刺激を与えられ、希美子は次第に意識を遠ざけていく。

ああっ・・・・・・・・・・、あなた、私・・・・・・・・・・、私、どうにかなりそう・・・・・・・・・・・・・

「いきますよ、奥様」
激しく唇を吸いながら、男は希美子のヴァギナに最後の責めを与えた。溢れ出す蜜が、ベッドを濡らす。男の口に塞がれた希美子の唇の端から、官能的な息が漏れ出す。

ああっ、駄目っ・・・・・・・・・・・・・・、もう、無理・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最上の空間に導かれようとしていることを、希美子は感じる。嬌声をあげる自分を想像し、希美子はそれを許す。男の指先が、彼の股間の硬いものであるような妄想に希美子は包まれる。

これが性の悦び・・・・・・・・・。希美子がそんな予感を噛み締め、全てをこの男に委ねようとした瞬間だった。男の指先が唐突に引き抜かれ、キスをしていた唇も離れ去った。

希美子が完全に意識を失うことはなかった。ハアハアと息を乱しながらも、希美子はまだ冷静さを手放していない自分を感じた。そこに到達する寸前で、彼は行為を止めたのだ。

まるで、人妻をどこまでも焦らすように・・・・・・・・・・。すぐそこにある最上のエクスタシーの存在を感じながら、希美子は遂にその場所にいざなわれることはなかった。

「奥様、お疲れ様でした。ではおしまいにしましょうか」
彼は、いたってクールな口調でそうささやくと、床下に落ちていた希美子の水着を拾った。彼は全てを知っている。希美子は確信した。故意にぎりぎりの段階で、己の責めを止めたのだ。

「奥様、ご希望であれば、もう少し続けることもできますが」
「・・・・・・・・・・・・・」

人妻を誘うように、男がささやく。自分の答えを隣室の夫が聞き逃すはすがない。妻が何と答えるのか、夫はただそれだけを興奮して待っている。希美子は、即答することができなかった。

「いかがしますか、奥様」
「い、いえ・・・・・・・・・・・・」

自分の肉体が何を欲しているのか、希美子は懸命にそれを無視しようとした。普段の私に戻るのよ。今日の私は、普通じゃない・・・・・・・。これは本当の私ではないはず・・・・・・・・・。

「奥様」
「あ、あの・・・・・・・・、ここでおしまいにしていただけますか」

「本当によろしんですね」
「は、はい・・・・・・・・、結構です・・・・・・・・・・・」

男の前で、希美子は素早く水着を身に着け、髪を整えた。隣室の2人に動く気配はない。希美子はベッドから下り、マッサージ師の正面に立った。

「奥様、素敵でしたよ」
立ったまま男に抱きしめられ、希美子はただ彼に身を委ねた。別れを惜しみように、男がキスを求めてくる。されるがまま、唇を吸われながら、希美子はその裸体で「彼」を感じる。

マッサージ師の下腹部が、戸惑うほどに硬くなっていることに気付く。それを見せつけるように、男は更に強く腰を押し付け、情熱的なキスを与えていく。

男の手が希美子のヒップに伸びる。消え去ろうとしていた官能の気配が、急速によみがえる。希美子は自分から舌を伸ばしてしまう。その瞬間、希美子は背後のカーテンが開くことを感じた。

希美子はとっさにマッサージ師の体から離れた。


(↑クリック、励みになります。凄く嬉しいです。次回更新、9月5日予定です)
Comment
お疲れさまですp(^-^)q
『内腿や腹部』ね!
“淫蜜で濡らした指先を拡散し始める。”ところね!
マッサージ良かったですよ(*^.^*)
次はシャワールームかな?
はあ〜!希美子さんみたいな人おらんかなあ。妻以外と禁断のSEXしたい。ゆるい人妻をゆっくり、ねっとりイジメたい。
夫の為という大義名分のもと、自分自身の欲情に目覚めてしまった希美子さん。絶頂の入口を見てしまった人妻の体は、もう、歯止めが効かない?
このまま挿入無く終わるんでしょうか?旦那の誘導により延長する羽目になるか…。マッサージ編終了で新たな誘惑を待つのか。楽しみすぎます。早く更新お願いします!
どこから不貞?
人妻の場合、どこからが
不貞になるのでしょうか?
キスしたら?
指をあそこに入れられて感じたら?

管理者のみに表示