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夫の秘密、或いは妻の秘め事(38)

2015 01 20
スクリーンの中では、相変わらずどこかの人妻が、どこかの男に犯されていた。

だが、所詮、それはフィクションだ。観客たちは、それが虚構の世界であることを認めたうえで、ここに足を運び、映像の中で悶える女優の姿に興奮を求めようとするのだ。

無論、女優の興奮も、見事なまでに虚構のものと知った上で。

だが、今、この映画館の中で、現実に一人の人妻がその裸体を男に奪われようとしていた。座席の上で人妻はコートをはだけ、その下に隠した裸体を夫以外の男にいじめられている。

作り物ではない、真実の喘ぎ声を少しずつ漏らしながら・・・・・。

「希美子さん、さあ、これを脱いで」
「いやっ・・・・・・・・、待ってください・・・・・・・・・・・・・」

人妻の拒絶が、肉体の欲情と矛盾していることを、男は知っている。

この人妻の体は、何か月もの間、様々な男たちにいじめられ、限界にまで追い詰められながら、絶頂の寸前でそれを与えられることを許されなかった。

たっぷりと濡れながら、その女体を満たされたことが、まだないのだ。座席の上で首を振り、懸命にショーツを奪われるのを避けようとする人妻の本心を、男は探った。

「これを脱いで全てを曝け出すんです、奥さん」
時間をかけて人妻をいじめるように、男はきわめて遅いスピードで下着を引きずりおろしていった。希美子の熟れた美脚が懸命に閉じられる。だが、男は容赦しない。

「お尻をあげて、奥さん」
「いやです・・・・・・・・・・」
「言うことを聞かないと、お仕置きですよ、奥さん」

ショーツの向こう側に手を滑り込ませ、男は指先を立てた。そして、剥き出しになりつつある人妻の美唇にそれをそっと近づけ、潤いを試すように撫で、そして、ぐいと突き刺した。

「あんっ!・・・・」
椅子の上で、人妻の背中が大きく浮き上がり、肢体が震えた。

「奥さん、もうこんなになってるじゃないですか」
「言わないでください・・・・・・・・」
「ずっと欲しがってるんでしょう、ここは」

その裸体が椅子の上でくねるように動いた機会を逸することなく、男は人妻のショーツを一気に膝の辺りにまで引きずりおろした。そして、更に足首にまで下ろしていく。

まるで娼婦を思わせるのような真紅のハイヒールを、人妻は履いている。それを脱がせることなく、男はショーツを奪い去っていく。そして、それを人妻の指先に触れさせる。

「奥さん、触ってごらんなさい。こんなに濡れてる」
「いやっ・・・・・・・・」

人妻にショーツを握らせながら、男は女の裸体に再び覆いかぶさっていく。軽く口づけを交わし、剥き出しの乳房を優しく愛撫する。そして、乳首に情熱的なキスを与える。

「ああんっ・・・・・・・・・・」
顎を天井に向けるようにし、人妻が男の後頭部を抱え込む。

男の指先が人妻の閉ざされた太腿を何度も撫でる。既に下着が奪われた秘所の周辺の茂みが、男の指先に触れる。こまやかな指先の運動で、男は人妻の緊張を解いていく。

「綺麗だ・・・・・・・・」
耳元でささやき、男は再び人妻の乳首を舌先で転がす。そして、少しずつ、両脚の隙間を広げていく。かきわけていく男の指先が、再び泉のほとりにまで到達する。

「やっ・・・・・・・・・・」
「音が聞こえますよ、奥さん」

たっぷりと濡れた人妻の陰唇を、男の指先がかきまわしていく。その言葉通り、くちゅくちゅという卑猥な音が、人妻の耳に届き始める。

「あっ・・・・・・・・・、いやっ・・・・・・・・・・・・」
ショーツを握りしめた手で、人妻は肘掛けをきつく掴む。唇を噛み締め、声が出るのを防ごうとする。しかし、男に乳房を吸われ、秘所をいじめられてはどうにも声を抑えることができない。

「あっ・・・・・・・・・・・・、あんっ・・・・・・・・・・・・・・・」
「奥さん、そんな色っぽい声を出したら、お客さんに気付かれますよ」

男に求められるまま、人妻は唇を差し出す。そして、声が漏れだすのを防ぐように、濃厚な口づけを交わす。女の舌を吸いながら、男は小刻みに右手を動かす。

「ううんっ・・・・・・・・・・」
唇を吸われながら、人妻は肘掛をぎゅっと握り、椅子の上で妖しく肢体を悶えさせる。湧き出してくる愛蜜が男の手首までを濡らす。その蜜を男は人妻の内腿に塗ってやる。

「柴田さん・・・・・・・・、駄目っ、これ以上は・・・・・・・・・・・・・・」
「声が出てしまいますか、奥さん」
「こんなことされたら・・・・・・・・、誰だって・・・・・・・・・・・・・・」

潤んだ瞳が、暗闇に包まれた館内で妖しげに光る。男は人妻に優しげな笑みを浮かべながら、何かをささやくように口を動かす。そして、人妻の手から下着を奪う。

「奥さん、こうすれば誰にも聞こえない」
陵辱者に変貌したかのような雰囲気で、男は人妻の口内にそれを詰め込んだ。

「はうんっ・・・・・・・・・・・・・・・」
下着で口を塞がれた人妻が、激しい戸惑いの視線を男に投げる。

人妻をその状態にしたまま、男は更に指先の運動を加速させていく。中指を何度も往復させ、人妻の膣壁を確かめるように這わせる。そして、ぐるぐるとかき回すように動かす。

「うっ・・・・・・・・・・、ううんっ・・・・・・・・・・・・・・・・」
くぐもった人妻の喘ぎ声が、かすかに聞こえてくる。激しく首を振り、肢体を震わせる。乳首の先端が限界までに硬く、突起している。その桃色の頂点を、男が軽く噛んでやる。

「うっ・・・・・・・・・・・・」
びくっと痙攣するように、人妻の肢体が椅子の上で弾ける。闇の中、黒いコートの下で、人妻の白い素肌が官能的に熱を帯びていく。

時間をかけて人妻の全身にキスを与えながら、男は床の上でひざまずき、女の両脚の隙間に割り込んでいく。コートをまくり上げ、内腿を何度も撫でる。そして最奥の秘唇に吸い付く。

「はうっ・・・・・・・・・・」
「やはり奥さんの声が聞きたいですね」

男は手を伸ばし、人妻の口からショーツを取り出す。そんな男に全てを許すように、人妻はその裸体を深く椅子に沈める。そして、自分から両脚を広げていく。

「奥さん、どうされたいですか」
「もっと・・・・・・・・・・・・、もっとしてください・・・・・・・・・・・・」

塞がれていた口が解放された人妻は、その本音をもためらうことなく告白し始めた。男の与える快楽を期待するように、人妻は瞳を閉じ、その下半身を彼の口に差し出した。

「奥さん、ここにキスしますよ」
「早く・・・・・・・・・、焦らさないでっ・・・・・・・・・・・・・・・・」
「こうですか、奥さん・・・・・・・・・・・」

男が本格的な責めを始め。鼻をこすりつけるように人妻の女の部分密着する。そして、じゅるじゅると音を立てて、秘蜜を吸い上げる。舌先を伸ばし、膣内をいじめる。

「ここですか、奥さん・・・・・・・・・・」
「あっ・・・・・・・・・・、ああっ、そこっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

快感のスポットを男が突いたことを認めるように、人妻は湿った声を漏らす。人妻のヴァギナを吸いながら、男は少しずつ自らの服を脱いでいく。

息を僅かに荒げながら、男は瞬く間に全裸になる。そして、再び人妻の両脚の間に顔を埋め、時間をかけて蜜を吸っていく。何度も顎を上に向け、人妻は歓喜の声を漏らす。

「あっ・・・・・・・・・・、あっ・・・・・・・・・・・・・、ああっ、そこっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「ここがいいんでしょう、奥さん・・・・・・・・・・・・・」
「ああっ、そう・・・・・・・・・・・、そこが・・・・・・・・・・・・・、やっ・・・・・・・・・・・、あんっ・・・・・・・・・・・・・・」

女の悦びを初めて知ったかのように、人妻は素直な言葉を男に漏らした。男の後頭部を押さえつけ、自分自身への密着度を高めた。そして、秘所を自ら強く押しだした。

もう・・・・・・・・・・、もう、我慢できない・・・・・・・・・・・・・・・

海岸で、妖しげなレストランで、そして、ホテル高層階の和食処で。これまでの夫以外の男たちとの体験が、希美子の肉体には深く刻み込まれている。

そして、それはもう、眠らせておくことなどできやしない。

「柴田さんっ・・・・・・・・・、お願いっ・・・・・・・・・・・・、抱いてください・・・・・・・・・・・・・・・・・」
瞳を閉じたまま、希美子はそう懇願する。

それが夫に聞かれていることを知りながら・・・・・・・・。


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Comment
希美子さんはずっとお預けをくらっていたのもプラスして性欲を爆発してしまいましたね。しかも旦那さんの目の前で。これからどれだけ乱れるか楽しみですね。しかし旦那さんは後悔して欲しいですね。奥様をもっと大事にするべきでした。こうなったら旦那さんをもっと興奮と嫉妬に狂わせてあげましょう。続きお待ちしております。頑張ってください。
No title
現実か、あるいは夫の妄想か…
キワキワ感がズッシリと良い感じです~

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