FC2ブログ

刻み込まれた快感(1)

2015 02 20
37歳の人妻、朱里は近所でも評判の美人教師だった。

「じゅり先生。相変わらずお綺麗ねえ」
「もう、やめてくださいよ、そんな風におっしゃるのは」

近所の主婦仲間からそんな風に冷やかされる度に、朱里は少し照れながら、謙遜する態度を見せた。すぐに顔を赤らめるところなど、まだうぶなところを感じさせる人妻だった。

5歳年上の夫、俊二は平凡な会社員だ。飲料関連の企業に勤務する俊二と、朱里は知人の紹介で知り合い、3年前に結婚した。子供はまだいない。

二人が住むエリアは、新興の住宅地であった。地方都市と形容できるほどに都心から離れていることもあり、朱里が住む家も立派な2階建て住宅だった。

美人教師、といっても、朱里は学校に勤めているわけではなかった。彼女は、子供の頃から書道を続けていた。その技量は群を抜いたものであった。

若いころから多くの書道展での入賞歴があり、文部科学省指定の検定試験にも合格した。肩書は十分すぎるものがあり、朱里は結婚後すぐに自宅で書道教室を開いた。

「この辺りは子供も増えているし、それに毎日退屈だろう」
「でも、私、教師ってタイプじゃないんだけど・・・・・・・」
「朱里ならできるさ。少しは家計の助けにもなるじゃないか」

笑いながら、妻にそんな風に奨めたのは、夫、俊二だった。この地域の出身でなかった朱里には、確かに日中暇をもてあます可能性はあった。

「子供ができたらまた考えればいいさ」

結婚後すぐ、かなり無理をして購入した戸建住宅のローンもある。夫の言葉はまんざら冗談でもなさそうだった。朱里は、意を決して書道教室を開くことに決めた。

自宅の和室を教室とし、朱里は生徒を募集した。年齢に制限は設けなかったが、週2日か3日、平日の午後にオープンとしたため、やはり子供が中心だった。

「朱里先生! ほら、できた!」
自宅はさながらテーマパークのように、にぎやかなものとなった。

小学生を中心とした生徒たちに、経験を生かして書道を教えていくことは、朱里には純粋に楽しかった。OL生活をしていたときとは明らかに違う、充実感があった。

1年、2年と経過するにつれて、生徒は順調に増えていった。朱里が書道の世界で十分すぎる経歴を持っていることだけが、理由ではなかった。

丁寧に、いつも優しく教えてくれる、しかも、とびっきり美人の先生、という噂が、生徒を次々に増やしていった。最近では、朱里は生徒数を制限する必要があるほどであった。

「はい、姿勢を正して。みんな、いいかな。では今日もよろしくお願いします」
「お願いします!」

この日もまた、朱里の自宅からは、元気な子供たちの声が聞こえてきた。何台かの子供たちの自転車が、その自宅前の道路に並んでいる。

「わあ、先生上手だなあ!」
朱里が書いた見本に、子供たちの無邪気な歓声があがる。

≪書道教室・随時生徒募集中≫

以前、その界隈で配布されたそんなペラを持った男性が、朱里の自宅を眺めている。


(↑新作開始しました。クリック、励みになります。凄く嬉しいです。次回更新、2月25日予定です)
Comment
次回も楽しみです
タイトルが刺激的ですね。
素敵な作品にして下さいね。
朱里先生p(^-^)q
お疲れさまです。
明日の競馬も気になるけど、ペラの男性のほうがめっちゃ興味あります!
書道の先生だし、墨色で塗りつぶしてしまいたい黒い過去があるのかな?すでに快感が刻み込まれてたりしてね(^_-)
新作楽しみです。熟れた人妻の肉体にどんな快楽が刻み込まれるのか楽しみです。
25日
待ち遠しいです。

管理者のみに表示