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刻み込まれた快感(20)

2015 06 09
彼の手がショーツを掴んだことを感じる。

朱里は、自分から腰をあげた。

脚をばたつかせることもなく、下着が奪われることを、人妻は自分から望んだ。生まれたままの姿になってしまったほうが、彼が与える快楽に耐えられる気がした。

脱がされたショーツの花唇部が既に濡れていることを、朱里は感じていた。早川はそれに気づくのだろうか。勿論、それを知るに決まっている。

それを知った上で、私をもっともっと追い込んでくれるはず。

再び、筆先の毛先が、うつぶせになった朱里の内腿奥部に触れる。人妻の太腿、ヒップそして腰にかけて、鳥肌が浮かぶ。同時に、蜜唇に蕩けるような熱が累積していくことを、朱里は感じる。

枕を噛むようにして、朱里は声を抑える。

筆先がこまやかに動いていく。

あっ・・・・・・・・・・・・・・、あっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

震えと快感、エクスタシーの予感。

悪夢を見て苦しむかのように、朱里は激しく裸体をくねらせ、唸るような声をあげながら悶え続ける。牝の姿に回帰していく人妻の姿がそこにある。

筆先が、牝鹿のたっぷりと濡れた泉を清めるように動く。

「あんっ・・・・・・・・・・」

声を漏らし、朱里は両脚を曲げていく。膝を立て、美尻を彼に向かって突き出す。筆先が朱里の桃状のヒップを這いながら、何度も陰唇の蜜をかき回していく。

枕を強く噛む人妻。

愛泉で濡れた筆先で、男は人妻の脇腹をくすぐる。

自らの蜜で裸体を濡らされていく人妻。

激しく下半身を震わせ、朱里はうつぶせのまま、首を振る。

もう耐え切れない・・・・・・・・・・・。

もっと・・・・・・・・・、もっと欲しい・・・・・・・・・・・・・・。

「声が出てしまいますか、朱里先生」
混乱の渦に巻き込まれる人妻は、彼に促されるまま、再び仰向けにされる。

ホックを外され、裸体に絡みついていたブラを奪われる。

人妻は、露わにされた乳房を隠す余裕さえない。

乱れた息をそのままに、朱里は全裸の姿で仰向けになる。

苦しげに息を吐く朱里の唇に、早川の指先が重ねられて挿入された。

「はうんっ・・・・・・・・・」

「声が出ないようにしましょう、朱里先生」
目隠しをされたまま、人妻は若者の指をしゃぶるように咥えた。

男の折檻が再開された。

両脚を曲げ、淫部を露出するように広げる。盛り上がった美乳の先端で、筆先が震えはじめる。唸るように顔を歪める朱里の口には、早川の指先が強く挿入されている。

朱里の指先が、座布団の端にすがるようにしがみつく。

「朱里先生、どんどん溢れ出してきました」
淫らな格好で、乳首を筆先でいじめられるだけで、朱里は陰唇を濡らしていく。男はそれを凝視しているのだ。唇を丸め、彼の指先を噛むほどに悶えながら、朱里は濃厚な羞恥に包まれていく。

滴り落ちる蜜が美尻を辿っていくことを感じる。瞳を潤ませるほどに、朱里は享楽の極みにはまりこんでいる。いやらしく突起した人妻の乳首の周辺を筆先が周り始める。

「ううんっ・・・・・・・・・・・、はうっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
男に懇願するように激しく首を振る人妻。何も触れていない膣から、人妻は熱い汁をどんどんと滴らせていく。人妻の息遣いが、次第に高音に、はかなげなトーンに転化していく。

筆先が更に人妻を追い込むように、再び腋を責める。

ああっ・・・・・・・・・・・・・・、もう・・・・・・・・・・・・・・・・、これ以上・・・・・・・・・・・・・・・・・・

目隠しを施され、指先を口に突っ込まれ、筆先で細やかに裸体を刺激されるだけで、人妻は絶頂に導かれようとしている。

男の左手が、唐突に人妻の濡れた蜜唇に挿入される。

びくっと、人妻の裸体が激しく布団の上で跳ねる。

若者は、高速で左手を往復し始める。

瞬く間に、彼の指先、そして手首が人妻の淫蜜で濡れていく。

朱里の裸体が痙攣と静止を繰り返していく。

激しく放出される人妻の蜜液。

指を口に挿入されたまま、朱里は顎を上に向け、歓喜の表情を浮かべる。

それは、37歳の人妻が生まれて初めて知る天国の気配だった。

あっ・・・・・・・・・・・・・・・・・、ああっ、イクっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

朱里が、早川に抱かれる自分を体奥で夢想し、そう叫んだときだった。

遥か彼方で、現実に呼び戻す何かが聞こえた。

「ただいま」

夫の声だった。


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Comment
No title
体を半紙代わりにさらけ出し、早川の手で、快感の二文字を刻み込まれていく朱里先生。イク寸前(?)で、ご主人帰宅。このピンチをどう切り抜けるんだ、お二人さん。

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