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刻み込まれた快感(27)

2015 07 20
太腿の隙間を懸命に閉じようと試みる人妻。しかし、男の指先は巧みに運動し、秘密の扉をこじ開けるように、最奥に滑り込んでいく。朱里のスカート奥で、男の指先がショーツにかかる。

下着のレースを梶の指が撫でる。逃げようとするように肢体を振る人妻の乳房に、男が吸い付く。唇を噛んだ人妻の苦悶の表情が、暗闇に包まれた和室で妖しげに歪む。

指先がぐいぐいとそこを突いてくる。ショーツが窪みに吸い付くように、密着していく。やがて、朱里が耐え切れない風に唇を開き始めた。

「あっ・・・・・・・・・・・、あっ・・・・・・・・・・・・・」

両膝ががくがくと震え、細い人妻の肢体が柱を背に次第に下降していく。

「立っていられませんかな、奥さん」
男に屈服するように、その場に座り込んでいく人妻。上半身が裸で、タイトスカートだけを身に着けた人妻の肉体を、男は畳の上に組み伏せていく。

「脚を広げなさい」
梶の口調は、弁護士であることを思わせるように、詰問調の厳しいトーンに転化していく。仰向けに横になりながら、朱里は命じられるまま、美脚を大胆に広げていく。

「もっとですよ、奥さん。ストリッパーのように」
「・・・・・・・・・・」
「いやらしいですな、奥さん」

薄闇でも、両脚を自分から開いていく人妻の淫らな姿は、はっきりと見える。剥き出しの乳房が官能的な曲線を描くのも、その表情に僅かな快楽の気配が漂い始めているのも、梶にはわかる。

スカートが大胆にまくりあげられる。濃厚すぎる羞恥が人妻を襲う。

「書道教室を開いているこの場で、こんな風にされるのはどんな気分ですかな」
梶の言葉は、いやでも朱里にそれを想像させる。

ここに通う生徒たちに、自分のこんないやらしい姿を見つめられていることを、朱里は想起する。

男の指先が朱里の内腿を撫でる。そして、梶は白く光る人妻の太腿に息を荒げて吸い付く。畳の上で、朱里の指先が何かを求めるように震える。

男の舌先が朱里の花唇に近づいていく。脚を更に大胆に開くことを強要される。彼の舌先が小動物のように小刻みに動く。朱里が激しく首を振った瞬間、彼の舌が人妻のそれに触れる。

「あんっ・・・・・・・・・・・・」
ショーツの上から、男はぺろぺろと人妻の蜜唇を舐めはじめる。既にそこは蕩けるほどの淫液を溢れさせている。鼻を押しつけるように朱里のあそこをいじめつつ、梶は人妻のショーツを剥ぎ取る。

「ぐっしょりですな、奥さん」
非難するように、弁護士は人妻の下着を見つめ、その湿り気を朱里の指先に押し付ける。自分自身の背徳の興奮の深さを教えられた朱里は、更に体奥を熱くさせる。

「どれぐらい濡れているか、確かめさせてもらいますよ、奥さん」
唐突に、梶の伸ばされた中指が朱里の淫唇に挿入される。

「待ってくだ・・・・・・・・・・、あっ・・・・・・・・・・・・」
人妻の裸体がびくっと畳の上で痙攣する。

熱く濡れた膣壁をかきまわすように、男の指先が動き始める。朱里の喉奥でたまらない息が暴れはじめる。たたみをかきむしるようにしながら、人妻はなまめかしい息を吐き始める。

「あっ・・・・・・・・・・・・・・、やっ・・・・・・・・・・・・・、あんっ・・・・・・・・・・・・・・・・・」
自分自身の指先を唇に運び、朱里はきつくそれを噛む。溢れだす蜜が、人妻の内腿をつたい、畳の上に沁みていく。

「ご主人は知らないでしょうな。今ころ奥さんと私がこんなことをしていることを」
梶がつぶやくようにそういいながら、手を伸ばし、和室の隅にきちんと積まれていた座布団を縦に並べ始める。細長く並んだ布団の上に、朱里はうつぶせで寝かされる。

「脚を曲げなさい、奥さん」
膝で立つように、朱里は長い美脚を曲げる。桃のように丸みを帯びた大きなヒップを後方に突き出すような格好で、朱里は顔を座布団に埋める。

「バックで犯されることを想像しなさい、奥さん」
梶が自分自身の服を脱ぎ始める気配が背後でする。どうすることもできず、朱里はそのままの格好で座布団を掴む。人妻のその両腕が強引に背中に束ねられる。

「いやっ・・・・・・・・・・」
「奥さんには罰を与えなければいけません」

自分の身に着けていたベルトで、梶は朱里の手首を素早く縛り上げる。そして、いつしか手にしていた細い布で朱里の視界を奪うように、目隠しを施す。

「もっとあそこを見せなさい、奥さん」
「ううんっ・・・・・・・・・、いやですっ・・・・・・・・・・・・・・・」

これ以上ないほどに卑猥に膝を曲げ、秘所を後方に見せつけることを強要される人妻。この部屋で目隠しをされた朱里は、あの夜の記憶、彼の記憶を濃厚に蘇らせる。

この弁護士は全てを知っている・・・・・・・・・・。

朱里は確信する。

梶・・・・・・・・・・・・。

それまで全く意識していなかった、決して平凡とは言えない弁護士の姓が、突然朱里の記憶のドアをノックする。あの週末、あのマンションに行った記憶が、朱里の脳裏に再現される。

早川のマッサージ。そこで出会った人妻の姓は確か・・・・・・・・・・・。

その人妻が、彼にあの部屋でされていたことを、朱里ははっきりと目撃した・・・・・・・・・・・。

あれが、この弁護士の妻・・・・・・・・・・・。彼女の嗜好をこの男は全て知っている・・・・・・・・・。

「奥さん、彼にされたのと同じ格好でしょう」
梶がつぶやきながら、朱里のヒップに突然激しいスパンキングを与えた。

「あんっ!・・・・・・・・・・」
布団に埋めていた顔をあげ、人妻は色っぽい叫びを響かせる。

誰も助けになどこない。

目隠しをされていることが、朱里に濃密な興奮の予感を与えていく。

「こんなに濡らして・・・・・・、ご主人にこんど言いつけましょうか」
蜜が濡れ光る朱里の内腿を撫でながら、男が繰り返し朱里の美尻を叩く。

「あっ!・・・・・・・・・、あんっ!・・・・・・・・・・・・・・・」
縛り上げられた両腕を震わせ、朱里は美乳を座布団に密着させるように悶える。

「奥さん、これからが本番です」
梶の声が次第に遠ざかっていく。

男の気配が薄れていき、室内に静寂が戻ってくる。だが、彼が室外に出た気配はない。鼓動を高めたまま、朱里は責めを待つことしかできない。

10分程度も経過した後だった。

沈黙を破った梶は、朱里が想像もしないような言葉を口にした。

「これが先生のあそこだよ。よく見てごらん」

まさか・・・・・・・・・・。

目隠しをされた朱里には、梶が誰に向かってその言葉をささやいているのか、勿論わからない。

「いやらしいよね。こんなに濡れている。ほら、ここが先生が特に感じるところだよ。遠慮しないでもっと近づいて見なさい」

心臓がどうにかなってしまうと思えるぐらい、朱里は激しく鼓動を感じた。

誰か・・・・・・、誰かいるの?・・・・・・・・・・・・

梶以外の誰かの息吹が、確かにそこにあるような気がしてくる。

「いつも先生に教えてもらっているんだろう。さあ、これで先生のこのあたりに字を書いてごらん」

いやっ・・・・・・・・・・・、それはやめて・・・・・・・・・・・・・・・

朱里は、顔を更に強く座布団に埋めた。

梶以外の何者かの声はまるでしなかった。

だが、その刺激は、やがて訪れた。

長い間、人妻が封印し、そして同時に、毎夜想起し続けてきた魔性の感覚。

忘れかけていた筆先の柔らかに震える感触が、朱里の膣唇の付近で動いた。

「・・・・・!」

くすぐるようにうごめく毛先が、濡れた蜜唇の周囲を走るように動き始める。

激しく首を振る人妻の肢体が、やがて快楽の渦に引き摺りこまれ、妖しげに震え出す。

静寂の室内に、人妻の喘ぎ声が響き始める。

「あっ・・・・・・・・・・・・、はんっ・・・・・・・・・・・・・・」
噛みしめた布団に、人妻の快楽の唾液が沁みていく。


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Comment
p(^-^)qお疲れさまです
いじめられてますね。次は口を塞がれたりかも。写真も撮られてたりするのかな。懺悔だもんね(^^ゞ

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