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刻み込まれた快感(31)

2015 08 13
何度も唇を吸われ、朱里はうっとりした表情を浮かべた。

目隠しを外され、自分をたっぷり犯してくる男の姿を改めて見つめる。

支配者がそこにいた。

人妻の肉体を屈服させる2本の筆を握りしめた支配者が・・・・。

「奥さん、この筆先を見てください」

梶に指示されるがまま、朱里は繊細な毛先を至近距離で見つめた。

「これが奥さんの人生を狂わせたんですな」
「・・・・・」

「この快感を体が知ってしまった以上、奥さん、もう忘れることなんてできませんよ」
「梶さん・・・・・」

「うちの女房がそうですからな」
「・・・・・」

「全く罪な男でしたな。早川って輩も」

激しくさせた腰の振りを、男はいったん停止させている。そして、2本の筆先を、上方からゆっくりと朱里の裸体に接近させていく。

「いやっ・・・・・」

視界にとらえてしまったことで、朱里は形容できない切迫感に包まれていた。

「もっとこの毛先でくすぐってあげましょう」
「もう・・・・・、結構ですから・・・・・・・・・・・」

悶えるように懇願する人妻の両脇に触れるか触れないかの距離に、2本の筆先が達する。

「いきますよ」
「待って・・・・・・・・・・・・・」

「気持ちいいって、さっき教えてくれたじゃないですか、奥さん」
「駄目っ、これ以上はもう・・・・・・・・・・・・・」

淫らな汗で濡れた腋に、筆先が触れる。

びくっと、人妻の裸体が跳ね上がる。

「ああんっ・・・・・・・・・・」

「この筆を見るんです、奥さん」

言われるがまま、人妻は腋を襲う筆先に視線を注ぐ。

ちょろちょろとくすぐるように動く毛先。

強烈な震えの後、下腹部を熱くさせるほどの快感が人妻を襲う。貫いてくる彼の肉棒を、人妻の美唇がいやらしく締め付けてしまう。

「いやんっ・・・・・・・、ううんっ・・・・・・・・・・」

苦しげに悶えながら、朱里は筆先を見つめ続ける。少しずつ肌を這っていき、朱里の胸の丘陵に再び登っていく。

「そこはもう・・・・・・・・・・・」
「ここがいいって告白しましたよ、奥さん」

膨らみの頂点にある柔らかな肉を、筆先が撫でる。

「ああんっ・・・・・・・・・・・・・・・・」

双の乳房が、筆先で再び犯されていく。

「こんなに硬くして。いけませんな、奥さん」

乳房の先端で動く筆を見つめながら、朱里は顎をあげて苦悶の喘ぎを披露していく。

「あっ・・・・・・、ああんっ・・・・・・・、あっ・・・・・・・・」

1本の筆が乳房を下降し、人妻の脇腹をくすぐり始める。

同時に、梶は腰のピストンを再開する。

座卓がきしむほどに、男は強く腰を押し出していく。

「あっ・・・・・・・・、あっ・・・・・・・・・、あっ・・・・・・・・・・・」

人妻が、両腕を縛り上げられたまま、嬌声をあげる。

交わりあう男女の秘所が、ぐっしょりと濡れていく。

1本の筆が、男に貫かれた人妻の陰唇に近づいていく。朱里の濡れたあそこを肉棒と一緒にかき回すように、毛先が淵に沈んでいく。

「はうんっ・・・・・・・」

未体験の刺激が人妻を襲う。首を振って苦悶する朱里は、屈服するように瞳を閉じる。

毛先がやがて、人妻の背徳の蜜でたっぷりと濡れていく。濡れた毛先が、朱里の快楽のスポットを何度もくすぐってくる。

「そこはいやです・・・・・・・・・・・・」
「罰ですよ、奥さん」
「やっ・・・・・・・・・・、あんっ・・・・・・・・・・・・・・・・・」

人妻は、たまらない様子で下半身をテーブルから浮かせ、自分から腰を突き出すように淫らに動かす。

「罪な体ですなあ、ほんとに」

秘所を男に見せつけるような恰好で、朱里は辱めを与えられていく。

ぐいぐいと筆先が蜜唇にのめりこみ、同時に、奥まで埋まった男のたくましいものが人妻を突く。

「ううっ・・・・・・、はうっ・・・・・、ううんっ・・・・・・・」

人妻の喘ぎがより濃厚に、くぐもったものに転化していく。

しばらくの後、濡れた筆先をようやく泉から引き抜いた男が、朱里の腹部で字を描くように動かし始めた。

「あっ・・・・・・・・・」

どれほどあそこが濡れているかを教えるように、男は人妻の白い肌を筆で濡らしていく。

「習字の練習ですよ、奥さん」
「いやんっ・・・・・・・・・」
「こんなにいやらしい体の持ち主とは知りませんでしたな」

たっぷりと肌を濡らし、筆をようやく置いた梶が、指先を朱里の腹部に這わせてそこにある蜜で湿らせる。蜜で濡れた指先を、強引に朱里の口に咥えさせる。

「はうっ・・・・・」

そのままの状態のまま、梶は腰の振りを一気に加速させた。

その表情は、もはや敏腕弁護士のそれではなかった。目の前の人妻の肉体を絶頂にまで犯しきるという、狂った欲情だけがそこにあった。

「奥さん・・・・、あなたへの罰ですよ・・・・・・・」

不貞行為を働いた自らの妻への仕打ちのように、梶は凶暴に腰を振っていった。

口を彼の指先で塞がれた状態で、人妻は快楽のうめきを漏らしていく。

「はうっ・・・・・、ううっ・・・・・・、ううんっ・・・・・・・・」

人妻の両脚を揃え、足首を押さえつける。

えびのように座卓上で屈曲させられる朱里の裸体。浮かび上がった朱里の美尻を抑え込むように、梶が何度も腰を振り下ろす。

「はうんっ・・・・・・・・・」

縛られた手首の先で、朱里の指先が快楽に震えている。瞳を開き、懇願するように潤んだ視線を男に注ぐ。

「出しますよ、奥さん」

男を見つめたまま、首を激しく振る人妻。

最後の瞬間、男が再び1本の筆を握った。

強暴な腰の突きとは裏腹に、彼は筆先を人妻の乳首で繊細に動かした。

「ううっ・・・・・・・・・・」

再び瞳を閉じた人妻の苦悶の表情に、絶頂の気配がよぎった。

ああっ、駄目っ・・・・・・・・、イクっ・・・・・・・・・・・・・・・・

乳首を何度か筆でいじめられた後、ある瞬間、人妻は顎を強くあげて裸体をこれ以上なく痙攣させた。

同時に、梶が深々と己のものを朱里に貫いたまま、腰を激しく慟哭させた。

汗と体液でぐっしょりと濡れた裸体。

ハアハアハア・・・・・・・・・

激しい牡と牝の行為が終わった。

男は最後まで己のものを引き抜くことはなかった。

座卓に抑え込まれた人妻は、瞳を閉じ、びくっ、びくっ、と裸体を痙攣させながら、男のものを体奥にまで受け入れている。

無意識のうちに、その舌先が男の指をしゃぶっている。

筆先でとどめを刺された朱里の乳房の頂点が、これ以上ないほどに硬く突起していた。


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Comment
p(^-^)qお疲れさまです
快感は刻み込まれたのかな?
解かずに縛られたままの手首。いよいよゲストの登場を期待したいです(^^ゞ

暑い日が続きますが、お身体ご自愛下さい(^_-)

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