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刻み込まれた快感(36)

2015 09 04
目隠しをされた向こう側。

見ることができないその空間に、若い男たちが4名いる。

裸になった彼らの肉体は、溺れてしまうほどに若々しく、たくましい。

太く、硬い彼らのものを、朱里は握らされ、そして自分から咥える。

マットレスに仰向けになる人妻の裸体は、既に汗と蜜で濡れ光っている。

時折喘ぐような息を漏らしながら、朱里は懸命に声を抑え続けている。

だが、それももう限界のようだった。

外山の言葉が、朱里の眠り続けていた欲情を呼び起こす。

筆責め。

いったん、4人の裸体が離れていくのを感じる。

息詰まるような沈黙の時間が、数分間続いた。

再び美脚を閉じ、まっすぐに伸ばす。

乳房を隠すように片腕を置き、もう片手を人妻は下腹部の茂みの辺りに運ぶ。

目隠しをされた表情に、罰を与えられることを待つような緊張が存在している。

唇を密かに噛みしめ、裸の人妻は、ただ男たちの責めを待つ。

早く・・・・・、するなら早くしなさい・・・・・・

すぐそこにいる彼ら。

だが、いっこうに動く気配はない。

5分・・・・・、10分・・・・・・・

裸体を見つめる、彼らの欲情の視線が肌に刺さることを感じる。

早く・・・・・・・、ねえ、早くしてっ!・・・・・・・・

体奥で、朱里は叫ぶ。

ただそうやって焦らされるだけで、蜜唇がもっと熱く潤ってくる。

体奥のたがが外れてしまったかのように、激しく何かを欲しがる肉体。

裸体をもじもじと震わせながら、朱里は遂に我慢しきれず、言葉を漏らす。

「外山君・・・・・、早くしなさい・・・・・・・・」

自分自身の声色に、朱里は激しく戸惑った。

そこには、若い男の刺激を求める、人妻の淫らな欲情だけがあった。

若者たちはなおも無言を貫く。

太腿をこすり合わせるように、人妻は美脚を動かす。

15分以上経過した。

唐突に男の腕が朱里の手首をつかんだ。

乳房、そして股間を隠していた両腕を、マットレスの上に運ばれる。

隠していたものが、再び剥き出しになる。

羞恥な熱を感じながら、朱里は素直にその指示に従う。

男たちが接近する気配。

膝の間に、指先が割って入ってくる。

両膝を曲げ、人妻はゆっくりと腿を広げていく。

見つめられる秘部。

激しい鼓動。

ねえ・・・・・・・、早く・・・・・・・・・・

何度も唾液を呑み、朱里はその瞬間を待望する。

男の吹きかけた息が、人妻の乳首に届く。

「あっ・・・・・・」

ただそれだけで、朱里は裸体をびくっと震わせ、シーツの上で指先を震わせる。

左右の乳首に、別々の男の息が同時にかかる。

「やっ・・・・・・」

一瞬、朱里の脳裏に夫の姿が浮かぶ。

罪を犯している自分を感じ、人妻はしかし、もう戻ることはできないことを知っている。

別の2人の男の息が、内腿を這う。

吐息を震わせながら、人妻は何度もシーツを掴む。

そして、突然、幕が上がった。

4本の筆が、同時に朱里の裸体を襲った。

「ああんっ・・・・・・・・・・・」

乳首、そして、内腿を同時に筆先でくすぐられた人妻は、肉体を跳ねるように弾かせた。

ゆっくりと毛先が動き始める。

鳥肌を伴った震えが、人妻の裸体をあらゆる方向に、何度も走り抜ける。

腰を浮かせるように、朱里は何度も裸体を震わせ、顎を上に向ける。

強く唇を噛み、筆先が乳首から乳房全体、そして脇腹に這っていくのを感じながら、人妻は色っぽい声を漏らす。

「あっ・・・・・、あんっ・・・・・、ああっ・・・・・・・」

更に広く、両脚が開かれていく。

そこにある泉に、筆先が近づいていく。

「いやんっ・・・・・・・・・」

やがて、たっぷりと濡れた美肉に、筆が蜜を吸うように接する。

「ああんっ!・・・・・・・」

首筋から耳、腋、そして乳房の先端。

たっぷりと上半身を2本の筆でいじめられ、別の2本で秘所をくすぐられる。

「ああっ・・・・・・、ああっ、そこは・・・・・・・・・」

自分自身の悶える声が、人妻を狂わせていく。

そこは・・・・・・・・、いやっ・・・・・・・・・・、あっ・・・・・・・・、駄目っ・・・・・・・・・・

ぐるぐると渦を巻くような、激しい興奮を感じる。

時間の感覚を失い、自分がどこにいるのかを忘れる。

忘我の時が、人妻を迎え入れる。

目隠しをされているのに、強烈なまぶしさを感じる。

ああっ・・・・・・、いいっ・・・・・・・・・・

激しく喘ぎ始めた人妻。

腰を振るようにくねらせ、色っぽく唇を開く。

股間を責める2本の筆が、たっぷりと濡れていく。

くちゅくちゅくちゅ・・・・・・・・・・・・

ああっ、そこ・・・・・・・・・・、そこは・・・・・・・・・・・

追い詰められたような、そんな危うさを伴った恍惚の時間。

駄目っ・・・・・・ああっ、駄目っ・・・・・・・・・・

激しく首を振り、声をあげる人妻。

痙攣するような予感が、下腹部に押し寄せてくる。

「ああっ・・・・・・・、ああっ、待ちなさいっ・・・・・・・・・」

かつては教え子であった若者たちを制するように、声を震わせる人妻。

感じたことのない、濃厚な快感。

激しく男を求める、熟れた肉体。

突起した乳首、そして、濡れ光る蜜園。

あああっ・・・・・・・・・・・・・・・

とどめを与えるように、筆先が朱里の秘唇のスポットをくすぐる。

こまやかに震える筆先。

「ああっ・・・・・・、ああっ・・・・・・・・、もう・・・・・・・・・・・」

激しく顔を左右に振り、やがて、静止する人妻の裸体。

シーツを掴んだ朱里の指先が固まる。

「あっ・・・・・、あっ・・・・・・・・、イクっ・・・・・・・・・・・」

びくんっと震えた朱里の腰が、数回激しく痙攣する。

大量の熱い蜜が、人妻の体奥から溢れる。

ハアハアハア・・・・・・・・

意識を失うほどの快楽の果てで、人妻は息を乱している。


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Comment
「外山君・・・・・、早くしなさい・・・・・・・・」
朱里さんの声色。どんな声質だったのかな。あれこれと考える楽しみがわたしは嫌いじゃないです。答えは一つじゃないけど、のりのりさんが思う感覚には近づきたいです。来週も楽しみです!

15分は結構長いよね。男の子はカップラーメンに栄養ドリンク?夜はこれからだねm(__)m

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