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LOVE47(46)

2016 03 28
自分が何年、いや何十年この人妻を抱くことを夢想してきたのか、その男は今、しかし、そんな感慨にふけっている様子はまるでなかった。

彼はただ、性の魅力に溢れた一人の熟女の肉体を、ただ貪るように犯そうとしていた。

決して急くことなく、最大限時間をかけて、じわじわと人妻を追い込んでいくのだ。

波多野葉子が遂に歓喜の喘ぎを漏らす、その瞬間だけを思い描きながら。

閉ざされた応接の角に位置する巨大な洋酒棚。

その端に両手を置き、立ったまま、人妻は後方から男に襲われている。

豊かに盛り上がった乳房は依然としてブラに包まれ、男の衝動が後方から与えられるたびに、ゆさゆさと揺れている。

タイトスカートが捲り上げられ、人妻の細い腰のあたりで束ねられている。

男の両手が、人妻の剥き出しの両肩を掴み、強く後方に引っ張っている。

苦悶の表情を浮かべ、時折小さく首を振りながら、人妻の形のいい顎が上を向く。

弓型に反り返った葉子の裸体が、薄暗い応接の壁に、官能的なシルエットを浮かべている。

佐伯はゆっくりと、同じペースのまま、腰を前後に振り続けていた。

彼のものが奥にまで到達する度に、葉子は唇を噛み、耐えるように顔を歪ませる。

人妻の指が、何かすがるものを探すように、棚の端を掴もうともがいている。

佐伯が腰をやや低く沈め、強く己のものを突いた。

葉子の噛み締めていた唇が、僅かに開く。声は懸命に抑えているが、快楽の吐息とも形容できそうな甘い喘ぎが、人妻の喉奥から漏れ出す。

男の手が、人妻の釣鐘状の胸元を覆っていく。

10本の指先が、葉子の乳房を丹念に愛撫していく。

いやっ・・・・・・・・

同時に、強く情熱的な腰のピストンを、容赦なく葉子に与える。

次第に、人妻の唇を噛み締める力が弱まっていく。

ブラの上から、佐伯の指が、葉子の乳房の頂点を探すように、妖しく動く。

聞こえるか聞こえないかのような、かすかな吐息が人妻の喉奥から再び漏れる。

葉子の片手が、後方の佐伯に伸びる。

彼の指先のいじめを制するように、懸命にもがく人妻の腕。

だが、男は逆にそんな人妻の細い腕を強く引き寄せ、更に腰を激しく突いていく。

小刻みに、震えるような風に動く佐伯の腰が、確かな快楽を葉子に与えている。

葉子の眉間に色っぽいしわが生じる。

何度も首を振り、時折、全てを放棄するようにうっとりとした表情を見せ始める人妻。

「佐伯さん・・・・・・・・、いやっ・・・・・・・・・・・・」
遂に耐えきれない風に、葉子が前を向いたまま、声を漏らした。

人妻の体奥から、複雑に絡み合った情念が消え去ろうとしている。

垣内剛の若く、たくましい肉体。、彼との逢瀬の瞬間をとらえられた写真。娘と彼との親密な関係。

先刻まで抱き続け、葉子を苦悶させていたそんな感情は、最初から存在しなかったかのように、葉子の内から消えていく。

そして、佐伯に対する強烈な嫌悪感もまた、急速に薄まっていた。

彼に時間をかけて愛されながら、葉子は密かな困惑を感じていた。

私はこの男にこんな風に無理やり犯されることを、昔からどこかで夢想していたのではないのか・・・・・・。

女癖が悪く、若い看護師を何人も手籠めにしてきたというこの男に抱かれることを、私はどこかで想像し、それを望んでさえいたのだ・・・・・・。

自分自身の淫らさを、今、初めて知ってしまったようで、葉子は次第に理性を失いかけていく。

佐伯の執拗な腰の振りが、人妻を更に追い込む。

濡れた秘所が限界まで熱を帯び、蕩けていくことを、葉子は感じている。それは、男のものを強く締め付け、より強い密着を欲している。

「奥さん、そろそろ気持ちよくなってきただろう」
彼の言葉は、人妻の大切な箇所の微妙な変化のことを、巧みに言い当てていた。

言葉を返すこともできず、葉子はただ下を向き、唇を懸命に噛み締める。

貫いたまま、佐伯が葉子の裸体を抱きしめ、後方に移動し始める。

床の上をずるずると引きずられ、やがて葉子は彼がソファの上に座ったのを知った。

「奥さん、俺の上に座るんだ」
佐伯に指示されるがまま、葉子は彼の腰の上に深く下半身を沈めた。

その瞬間、先刻とは異なるほどの衝撃を伴い、佐伯の太く長いものが葉子を深々と貫いた。

「はうんっ・・・・・・・・」
思わず、葉子は甘い息を吐いた。

彼に背中を向けたまま、葉子は何とかそこから逃げようともがいた。

両脚を閉じるような格好で、床の上に立とうとする葉子。

佐伯は、しかし、葉子にそのままの格好で腰を振ることを要求した。

美脚を揃え、中腰で立とうとする人妻の下半身を、男が後方から掴む。

巧妙に己のものを貫いたまま、佐伯は葉子の腰を前後に揺するように動かす。

「いやんっ・・・・・・・・・」

かすかな声で葉子がその行為への拒絶を示す。

だが男はやめようとはしない。

夫には、いや、若い愛人には決して与えられたことのない悦びを教えてやるとでもいうように、執拗に人妻の下半身を前後に動かす。

両脚を閉じたまま、しかし、葉子は佐伯にされるがまま、下半身を動かしてしまう。

男の手は、確かに添えられている。

だが、一定のペースで前後に振られる人妻の腰の動きは、やがて、男の手の支援が不要になったかのように見え始めた。

男を避けるように後方に伸ばした両手を掴まれ、人妻は突き出したヒップをいやらしく、前後に振り続ける。

佐伯の逞しいものが何度も葉子の秘唇を往復し、濡れた官能の音が奏でられていく。

瞳を閉じ続ける人妻の表情に、もう耐えきらないと訴える色が確かに浮かぶ。

「奥さん、我慢しないでいいんだぜ。ほら、好きなように」

ソファにどっしりと座ったまま、佐伯が葉子を完全に支配したかのようにささやく。

人妻の腰を振るピッチが高まっていく。男の手はもはや、添えられてはいない。

ブラに覆われた人妻の美乳が、深い快感を体現するように揺れている。

葉子の唇が、かすかに開く。

もう噛み締めることさえできない。

汗ばんだ空気が二人を包んでいく。

ハアハアハア・・・・・・

いつしか、葉子の呼吸が、妖し気な熱を伴い、色っぽく乱れ始めている。


(↑クリック、更新の励みです。凄く嬉しいです。次回更新、3月30日の予定です)
Comment
明日も楽しみです!
プロ野球が開幕しましたね。あんまし見ないんだけど、葉子さんと垣内くんが出逢うきっかけとなったコンサート。44年ぶりの再結成と同じ名前の野球チーム。今年は気にしたいです^_^

佐伯さんが今まで遊んできたのは、この日のための予行演習だったのかな。そんなことを思ってしまいます。とても濃厚なシーンですね。いままでの作品のなかでも、いちばん凄いかも^_^

まだ佐伯さんは葉子さんの胸を、葉子さんは佐伯さんの股間を、それぞれ直視してないですよね。いつ、見ちゃうんだろう。気になります。佐伯さんが披露するのは次に抱くときまでの葉子さんへの「おあずけ」かな。葉子さんは佐伯さんへ「ごほうび」かな。直接触ってもらいたくて今にも自分でホックをはずしてしまうのかもm(__)m

次回も楽しみです!お身体ご自愛くださいねm(__)m

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