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LOVE47(48)

2016 04 02
困惑した雰囲気の中で、人妻は男の口づけを受け入れた。侵入してくる男の舌先と、人妻の舌先が少しずつ絡み始める。

長年の欲情を吐露するように、佐伯は葉子の唇を割り、時間をかけて、情熱的に吸った。

甘く、苦し気な息が葉子の口から漏れる。やがて、人妻の唇が観念するように開いていく。

瞳を閉じ、うっとりとした様子で、葉子は佐伯と濃厚に舌を吸いあった。

そして、交わりあった下半身を、二人が確かめ合うように何度も震わせる。佐伯の手が葉子の腰を引き寄せるように伸び、そして、それに気づく。

「奥さん、裸になるんだ」
葉子の裸体には、未だタイトスカートがその細い腰に絡みついている。それを引きちぎるほどの勢いで、佐伯が強く掴む。

「待ってください・・・・・」
葉子は自分から沈めた腰をいったん上に動かし、彼のものを体奥から引き抜いた。その瞬間、葉子は閉じていた瞳を開いた。

乱れた息を懸命に整えながら、葉子が佐伯を見つめる。

交わりから解放され、僅かに正気を取り戻した人妻の肉体は、しかし、たくましい男のそれを強く欲しがっているように、熱く火照っている。

「奥さん、自分でスカートを脱くんだ。俺の目の前でな」
既にたっぷりと犯されているはずなのに、葉子はなおも羞恥の心を失ってはいない。ソファに座る佐伯を見つめ、葉子は半裸の状態でその前に立った。

「奥さんのストリップを何度も妄想して、一人で楽しんでた俺さ」
「佐伯さん・・・・・・・・」

勿論、彼の指示に従う以外、今夜の人妻に選択肢はない。突き出した乳房を片手で再び隠そうとしながら、葉子はもう片手でスカートのホックを外した。

既にその下のショーツははぎ取られている。

男の肉塊にたっぷりといじめられた人妻の濡れた秘唇が、ヘアに囲まれてスカートの下に隠されているだけだ。

隠しきれない葉子の乳房の先端が、腕の下に覗く。頂点は桃色に染まり、人妻の悦びを伝えるように、くっきりと盛り上がっている。

ゆっくりと、スカートが葉子の美脚を降下していく。白く眩しい両脚が、また別の魅力を伴って、男の視界にとらえられる。

「見ないでください・・・・・」
露になった陰部を、葉子は必死に片手で隠そうとする。

やがて、スカートが完全に床に落下し、人妻は夫でも愛人でもない、全く別の男の前で、生まれたままの牝の姿となった。

「奥さん、胸を隠すなと言っただろう」
先ほどつぶやいた言葉を、佐伯が繰り返す。

観念したように、葉子は片腕を動かし、深い谷間を伴った双丘を佐伯に見せつける。

そして、閉ざした美脚の根元付近の茂みを、両手で懸命に隠し、顔を俯かせた。

「その手も動かすんだ、奥さん」
「佐伯さん、もうおしまいに・・・・・」
「ほら、この手だよ」

佐伯が身を乗り出し、葉子の重ねられた手を強引に動かす。

「いやんっ・・・・・・」
その奥に秘められた人妻の濃密な肉唇に、男は大胆に己の指先を挿入する。

「はんっ・・・・・・」
立ったまま、人妻は裸体を色っぽくくねらせ、腰を引く。

「ここに早く入れてほしいだろう、奥さん」
佐伯の指先は更にいやらしく動き続ける。蕩けた泉が、彼の指にくちゅくちゅと刺激される。

「やっ・・・・・・、佐伯さん・・・・・・・、もう・・・・・・・、あっ・・・・・・・」

いやらしく下半身を震わせ、葉子は佐伯を潤んだ瞳で見つめながら、自分から倒れこむように彼の肉体に寄り添っていく。

彼の腰には、依然として凶暴に硬くなったものが、応接の天井を向いてそそり立っている。

「さっきみたいに自分から入れるんだ、奥さん」
「佐伯さん、私、これ以上・・・・・・」

「全てを忘れさせてやるよ、奥さん」
「・・・・・・・」

「つらいことを全て。奥さん、忘れさせてやるさ、俺が」
佐伯を見つめ、葉子は彼の両肩に、そっと手を置く。

「奥さん、脚を開いて」
「これで終わりにしてくれますか、佐伯さん・・・・・・・」
「奥さんがいやらしい女になれば、俺はすぐにいっちまうだろうな」

表情に緊張と妖しげな乱れを混在させながら、葉子は脚を再び開き、佐伯の腰に跨っていく。

先刻とは異なり、それ以上腰を沈めようとはしない人妻に、男がそっとささやく。

「私に入れてください、って言うんだ、奥さん」
「・・・・・・・」

「いやらしい女になるんだ、奥さん。そんな自分をどこかで想像してたんだろう」
「佐伯さん・・・・・・・・」
「波多野も知らないような女になるんだ、今夜は」

挑発してくる男の表情を、人妻はしかし、困惑に揺れるあやうい視線で見つめ続ける。そして、男の両肩に手を置いたまま、消え入るような声で漏らす。

「お願い・・・・・・・・、佐伯さん、早く・・・・・・・・・・」
「聞こえないぜ、奥さん」

「早く・・・・・・、私に・・・・・・・・、入れてください・・・・・・・・・」
「どれを入れてほしいんだ、奥さん」

「佐伯さん・・・・・・、これを早く・・・・・・・・・」
牝の欲情を告白するように、葉子の白い指先が、佐伯のものを握りしめた。

太いものを締め付けるように指先で包みながら腰を沈めていく人妻に、男は力強く突き上げた腰で迎え入れた。

「あんっ!・・・・・・・」
天井を向くほどに、全裸の人妻は顎を上に向け、歓喜の声をあげた。

佐伯をきつい表情で見つめながら、葉子は自分からゆっくりと、深く腰をくねらせ始める。前後に、そして弧を描くように腰を動かし、男を見つめる人妻。

男の両肩に置いていた手を、彼の背後のソファに移す。

佐伯の肉体をソファと自らの肢体で挟み込むようにしながら、葉子の腰の振りが、次第に激しく、淫らなものに転化していく。

あっ・・・・・・、あっ・・・・・・・・

佐伯の眼前で、葉子の豊満な乳房が揺れる。その膨らみを揉みしだきながら、佐伯は満ち足りた様子で葉子を見上げている。

見つめあいながら、互いの腰を、男女は更に濃密に、音が出るほどに重ねあっていく。

葉子の唇が時折開き、あやうい色が表情に漂い始める。

汗ばんだ人妻の額に、髪が官能的にまとわりつく。下唇を噛み、そして甘い喘ぎを吐くためにそれを開き、葉子は先刻以上に、ハアハアと息を乱していく。

佐伯に何度も腰を突きあげられる度に、葉子が顔をしかめる。

「いいだろう、奥さん」
男の言葉に懸命に首を振りながらも、ソファを握りしめる手をきつく震わせる人妻。

次第に、男の腰の突き上げに屈服するように、人妻の裸体が何度も躍動し、その顎を上に向け、快楽の色を全身に浮かべていく。

上半身を反らせるほどに腰を突きだし、佐伯との交じわりを求める葉子。男の両手が人妻の背中にまわり、細い肢体をきつく抱きしめる。

拒絶するように首を振りながらも、佐伯の背中に手を運ぶ葉子。何かにすがるように、人妻は男の背中の上の指先に次第に力を込め、確かにつかんでいく。

男が人妻の素直な告白を求めるように、更に数回強く腰を突きあげ、乳房の先端を吸う。

あっ・・・・・・・

佐伯の背中に、葉子の爪が深く食い込んでいく。

懸命に抑えていた人妻の声が、僅かに男の耳に届き始める。それは腰を突きあげてやる度に、人妻の喉奥から確かに漏れている。

「あっ・・・・・・・・・・、やっ・・・・・・・・・・、あんっ・・・・・・・・・・・・・・・・・」
葉子の両脚が、佐伯の腰を強く挟んでいく。漏れ出した喘ぎには、夫以外の男の行為に屈服しようとしている、人妻の官能の告白がこめられていた。

「いくぞ、奥さん・・・・・・・・・」
とどめを与えるように、佐伯が葉子の腰を固定し、ソファの上で激しく下半身を震わせ始めた。

男の背中にしがみつくように両手を這わせ、人妻は上方を向いた。そして、耐えきれない風に声を漏らした。

「あっ・・・・・・・・・・・・・、ああっ、駄目っ・・・・・・・・・・・・・・・、許してっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


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Comment
今回の作品、
抵抗の果てや、香奈の秘め事ぐらいすきです

これからの奥さんの拒み、焦らし、乱れを楽しみにしてます

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