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LOVE47(49)

2016 04 04
ソファに座る佐伯に跨る格好で、葉子は濡れた裸体を彼に密着させた。

美脚を曲げ、彼の腰を挟み込むように動かす人妻。それは、夫以外の男の行為を欲しがる、陥落した人妻の姿だった。

葉子の腰を逃がしはしないというように固定したまま、佐伯が激しく己の体を震わせていく。

男の背中に汗が滴り落ちていく。その濡れた獣の肌にすがるように、葉子は細い指先をそこに這わせ、そして、爪先を食い込ませる。

「ああっ・・・・・・・・、ううんっ、いやっ・・・・・・・・・・・・・・・」
瞳を閉じ、葉子は顔を官能的にしかめ、耐えきれない風に何度も顔を振った。

男にしがみつき、人妻はその背徳の行為に溺れかけている。佐伯が腰をいやらしく振り、葉子にとどめを与えようとする。

「奥さん、いいんだろう」
「ううんっ・・・・・・・・」
「素直になるんだ、そろそろ」

驚異的な持続力を人妻に見せつけながら、男はいったん猶予を与えるように腰の動きを止めた。

葉子の表情に、安堵と不満が交錯したような、複雑な気配が漂う。

「他の男にされて気持ちがいいなんて言葉は意地でも言えない。そうかい?」
「・・・・・・・」
「波多野に、いや、あの若い恋人に申し訳ないってところか」

佐伯は葉子を貫いたまま、腿の上にある人妻の豊かな美尻を撫でるようにいじめ、そして、揉みしだいた。

ただそれだけの刺激で、葉子が裸体をくねらせ、我慢できない風に悶える。

そのままの格好を維持しながら、佐伯が手を伸ばす。

その先には、ソファ前に置かれたテーブル、そしてグラスとウイスキーボトルがあった。

「奥さん、喉が渇いただろう」
佐伯がグラスに琥珀色のアルコールをゆっくりと注ぐ。とくとくという液体の音が、人妻を追い込むように響く。

そのグラスを持ち、佐伯は自らの口に含んだ。

そして、葉子の唇を強引に奪う。

「いやですっ・・・・・・・・」
懸命に顔を振り、佐伯のキスから逃れようとする葉子。だが、男は強引に人妻の頬を掴み、唇を押し付けていく。

「ううんっ・・・・・・・、ああっ・・・・・・・・・、やっ・・・・・・・・・・」
戸惑いの息を吐きながら、人妻は観念したように彼と唇を重ねる。だが、それを開こうとはせず、顔を苦し気にしかめ続ける。

そのままキスを続けながら、佐伯が葉子の腿を抱えた。そして、人妻の下半身を激しく揺らし、再び濡れた秘唇に快楽を与える。

あんっ・・・・・・・、駄目っ・・・・・・・・・・・・・・・・

葉子は苦悶の表情を浮かべながら、しばらくの間は懸命に抵抗を示した。だが、何度目かの深い突きの後、遂に屈するように、その唇を開いた。

そして、佐伯の唇を強く吸うように口を動かした。

「はうんっ・・・・・・・・・・・・・・」
男の口内から移されたアルコールが、人妻の口に流れ込んでいく。熱すぎる液体を、葉子には飲み干すという選択しかなかった。

「酔えば素直になるだろう、奥さん。もう一口どうだ」
「佐伯さん・・・・・・・、もう、堪忍して・・・・・・・・・・・・・」
「奥さんが素直に快感を口にすればこんなことはしないさ」

再びグラスを手にし、至近距離で葉子を見つめたまま、佐伯が酒を口に含む。そして、葉子の頬を掴む。

もう逃げようとはしなかった。葉子はうっとりとした視線で彼を見つめたまま、その接吻を受け入れた。

「はんっ・・・・・・・・・・」
再びそれを飲んだとき、男が人妻の乳房を下方から揉みしだいた。

酔いに染まった頬に包まれた顔を上方に向けて、葉子はより素直に快感を示した。

「素直な奥さんをそろそろ見せてもらおうか」
巨大なソファの上で、佐伯は完全に仰向けになり、横たわった。

上にいる人妻を下方から、ねっとりと見つめる。唇を噛み締めたまま、葉子は僅かに首を振って、横を向いてうつむく。

「自分で腰を振るんだ、奥さん」
「できません・・・・・」

「波多野に抱かれたときにしたことはないのか」
「ありません、こんな風にされたことなんか・・・・・・・・・」

「じゃああの若い恋人にはどうだ」
「彼とだって・・・・・・・・・」

何かを思い出すように、葉子は表情を一瞬曇らせる。佐伯の顔に、確かな嫉妬が浮かぶ。

「夫も恋人も知らない場所で、かつてない快感を教えられて、絶頂に達してしまう人妻。奥さん、今からそこまで追い込んでやるさ」

佐伯の両手が葉子のくびれた腰を掴む。裸体を動かそうとしない人妻を促すように、その下半身をゆっくり前後に揺らしてやる。

「あっ・・・・・・・・」
葉子がかすかな息を吐きながら、唇を噛む。その手が佐伯の腹部に置かれる。

「全て忘れるんだ、奥さん。自分が誰で、どこにいるのかも」
佐伯の声に暗示されるように、葉子は瞳を閉じ、顔をうつむかせる。

腹部の上に置かれた人妻の指先を、佐伯は交わりあう秘所に導く。ヘアをいじらせ、そして、下方からたくましく貫く己のものの根元に触れさせる。

「奥さん、これが入ってるんだ、あんたの中に」
それに触れたまま、葉子は唇を噛み続け、首を小さく振る。いつまでも逞しい硬さを維持する男のものに圧倒されるように、人妻は徐々に腰のスライドを高めていく。

やがて、自分から腰を振り始めた人妻。それにつれて、その表情も淫らな色に転化していく。

「もっと腰を振ってみろ」
佐伯の手が葉子の腹部を撫で、乳房を愛撫する。彼の腕を防ぐように動く人妻の手。男は両手を人妻と握り合い、自分からも腰を動かし始める。

葉子は佐伯の手を掴みながら、更に激しく、淫らに腰を振っていく。噛み締めていた唇を開き、甘い息を吐く頻度が高まっていく。

「あっ・・・・・・・・・・、ああっ・・・・・・・・・・・・・・」
「奥さん、何年も想像していたぜ、俺の上で腰を振る奥さんの姿を」
「やっ・・・・・・・・・・、あっ・・・・・・・・・・・、あんっ・・・・・・・・・・・」

自分自身の吐息に困惑するように、何度も首を振る葉子。やがて、佐伯の手を放し、片手を口に運び、自らの指先を噛むような仕草を見せる。

葉子の腿の付け根に手を置き、佐伯が激しく人妻の裸体を揺らす。指先を噛み、そして、髪をかきあげるようにしながら、葉子は背筋を伸ばし、腰を振り続ける。

形のいい乳房が量感たっぷりに揺れ、葉子は何度も髪をかきあげ、耐えきれない雰囲気を示す。

「ああっ・・・・・・・、ああっ、佐伯さん・・・・・・・・、私・・・・・・・・・・」
ソファから尻を浮かせるほどに、佐伯が腰を強く突き上げる。

「あんっ!・・・・・・・・・・」
「たまらないだろう、奥さん。どうなんだ、ほらっ?」

佐伯に腰を突きあげられる度に、裸体を淫らに跳躍させ、顎を天井に向ける葉子。歓喜の表情を浮かべる人妻に、男は言葉を続ける。

「もっとしてください、佐伯さん。そう言いたいんだろう、奥さん?」
人妻に台詞を求めながら、男はぐいぐいと秘部を下方から密着させ、小刻みに動いた。

「どうだ、奥さん」
指先をきつく噛んだまま、葉子が激しく首を振った。直立させた上半身をがくっ、がくっと震わせ、その直後、葉子は喉奥から甘い告白を漏らした。

「あっ・・・・・・・・・・・・・・・・、ああっ、凄いっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
そして、両手を今度は男の太腿付近に置くようにし、人妻は後方に裸体を反らした。

豊かな乳房を上方に向け、人妻が自分からいやらしく腰を前後に運動させていく。汗に濡れた人妻の肌が美しく、そして色気を漂わせて光る。

「こんなに激しいのは初めてだろう、奥さん」
佐伯の言葉に、葉子は唇を必死に噛んでしばらく耐えた後、うっとりとした色を顔に浮かべ、無意識のように、僅かにうなずいた。


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