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甘い蜜(28)

2016 11 08
身に着けたことのないようなミニスカート。

ベッドに押し倒されただけで、正代はスカートが乱れ、内側に隠された下着が露にされたことを感じた。

内藤は、人妻の黒いショーツに視線を注いだ。

「いやらしい下着が好きなんですね、奥さん」
「・・・・・・・」
「もっと見せてもらいますよ」

内藤が大胆にスカートをまくりあげ、正代の白い太腿に顔を接近させていく。

人妻の熟れた美脚はあまりになまめかしく、ベッド上で何かから逃げるように妖しくうごめいている。正代の内腿に、内藤がそっと息を吹きかけた。

「・・・・・・・」
正代は顔を歪め、唇を噛んだ。

「課長さんは毎晩こんな光景を堪能できるんですね」
「・・・・・・・・・」
「ご主人のために今日は私のものになってもらいますよ」

内藤の指先が、正代の左右の内腿に同時に触れた。正代は唇を噛んだまま、小さく首を振った。

愛撫が始まった。内藤は10本の指を駆使し、正代の両脚を時間をかけて揉んでいった。

快楽のスポットを探すように、強弱を変えながら人妻の肌を丁寧に押し、撫でていく。時折、触れるか触れないか、微妙なタッチで指先を震わせ、正代の内腿に上に何度も走らせる。

正代の下半身が、たまらない様子で何度も震えていく。

「声を出しなさい、奥さん」
正代にささやきながら、内藤はゆっくりしたペースで両脚を揉みしだいていく。

あの午後、両手を愛撫されたときに与えられた感覚。もはや、それの比ではなかった。熱く、激しさを伴った震えが、下半身から何度も湧き上がり、正代の肉体に襲い掛かる。

我慢しなさい・・・・・・・・・

正代は逃げようとはしなかった。もはや、それができないことを、人妻は悟っていた。彼の行為を正面から受けとめ、懸命にそれに耐えることを人妻は選択した。

だが、それは簡単な試みではなさそうだった。

まるで綿毛のような感覚を伴いながら、正代の内腿を何度も走り抜ける内藤の10本の指先。思わず声を出したくなるような、くすぐったさと快楽の混じり合ったような刺激。

しないで・・・・・・・・

次第に、両脚に力をこめることさえ難しくなっていった。既に、内藤は何か所かのつぼを、見つけ出していた。そこを押すだけで人妻の肢体が震え、激しく首を振ってしまうつぼを。

「ここが気持ちいいでしょう」
何度もそこを突きながら、一転して綿毛を腿の上に走らせる男。

正代は、いつしか純白のシーツを両手で握りしめていた。

「犠牲になりなさい、ご主人のために」
動き回る男の指先が、時折ショーツに触れることを感じる。だが、男はその楽しみを後にとっておくかのように、すぐに指先を膝裏の辺りに運び去る。

「脚を曲げるんだ、奥さん」
内藤に言われるがまま、正代はベッドで仰向けに寝た格好で両脚を曲げて立てた。その間隔を広げながら、男はその隙間に割り込むように侵入していく。

内藤の手が、正代の足首をつかむ。人妻のふくらはぎをマッサージしながら、その指先は脚の指に向かう。そして、正代の右脚を軽く持ち上げた。

唐突に、内藤が正代の脚の指をしゃぶった。

「はんっ・・・・・・・・」
思わず、正代は小さな声を漏らした。過去に経験のないような羞恥心が、人妻を襲った。

「奥さんの全てをいただきますよ」
脚の指をしゃぶられながら、正代は何度も首を振り、激しくシーツをかきむしった。

「いやっ・・・・・・・・・・・・、やっ・・・・・・・・・・・・・・・」
右脚を彼に抱えられ、正代は白い腿を彼に見せつけるようなポーズをとらされていく。

脚の指を舐めながら、男はその手で正代の腿の奥を撫で続けた。次第に、その指先が人妻のショーツに触れる時間が長くなっていく。

下着の刺繍を確かめるように動く彼の手。やがて、その指先が、確かな意志を持って、正代の花芯を突いた。

「あっ・・・・・・・・・・・」
先ほどよりも甘い息が、人妻の喉から漏れた。

内藤の指がゆっくりとピストン運動を開始した。黒色の下着の上から、彼の指が確かにその向こう側の泉を突いていく。

「ううんっ・・・・・・・・」
悩まし気に息を乱しながら、正代は必死に唇を噛んだ。

脚の指をしゃぶりながら、同時に秘所を責めてくる男。その単純な技巧に溺れ始めた自分自身に、正代は深い戸惑いを覚える。

次第に、指先の食い込む深さが増していく。

下着のその箇所は、明らかな変化を漂わせている。

「奥さん、こんなに柔らかい」
内藤が、ショーツ越しに強く指先を突いた。

全身をびくっと震わせながら、正代はシーツを握りしめた。そして、人妻は観念するように、瞳を閉じた。

男は何度も指先を押し、向こう側の蜜唇を刺激した。

ああっ・・・・・・・・・・、いやんっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

たまらなく火照ってくる肉体。内藤の指先のもっと強い突きを、どこかで待ち望んでいるような淫らな自分を感じてしまう。

リズミカルに運動を続ける彼の指先。次第にピッチが速くなっていく。

あっ・・・・・・・・、あっ・・・・・・・・・、あっ・・・・・・・・・・・・

片脚を抱えられ、指先を突かれる秘所が完全に無防備なまま、男にさらけ出されていることを感じる。くちゅくちゅと湿った音が、ショーツの裏側から聞こえてくるような気がする。

「気持ちいいでしょう、奥さん」
「違いますから・・・・・・・・・・」

正代は目を閉じたまま、懸命に言葉を投げた。

「俺の女にしてやる・・・・・・・」
男が息を荒げ、瞬く間に正代の下半身からミニスカートを奪い去った。


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