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目覚め(31)

2017 05 16
テーブルにヒップを乗せ、佐代子は大胆に美脚を広げている。その隙間に割り込んだ彼の腰が、ゆっくり、深く突き上げるように動き始めた。

「あっ・・・・・、あんっ・・・・・・・」

彼の突きを与えられる度、佐代子は肢体を震わせ、喘ぎ声を漏らした。

人妻の両腕が彼の背を抱きしめるように伸び、その指が汗の浮かんだ肌を撫でる。

「佐代子さん、裸になって」

彼の指先が佐代子のブラのホックを外し、人妻は豊満な胸元を再び曝け出す。たわわな膨らみを揉みしだきながら、彼が深々とした突きを繰り返していく。

「佐代子さん・・・・、こんなに熱い・・・・・」
人妻の敏感な秘所をそう形容しながら、彼は己を挿入した花園を指先でくすぐる。そして、淫らに広げられた佐代子の太腿を彼がいやらしく抱えあげた。

「はうっ・・・・・・・・」
より濃厚な交接を感じ、佐代子は快楽を告白するような声をあげた。

夫とは比較できないほど、たっぷりと時間をかけて責めてくる彼。瞳を閉じ、時折首を振るように悶えながら、佐代子は何度も顎をあげ、歓びの息を吐いた。

「あっ・・・・・、あっ・・・・・、あんっ・・・・・・」
声を漏らす度に、今、この島にはいない夫の姿が佐代子の心をよぎる。

決して許されない背徳な行為。夫への裏切り。佐代子は、自分がそのような行為に溺れることを、過去に一度だって想像したことはなかった。

この島に来るまで、いや、彼と出会ってしまうまでは。

激流に巻き込まれてしまったかのように、今の佐代子はもう抗うことができなかった。目覚めてしまった牝の性は、今夜激しく彼を欲している。

「ああっ・・・・、そこっ・・・・・・・・・」
テーブルに座ったまま、佐代子は自分から腰をくねらせるように動かした。二人の汗と体液が混じりあい、裸体が濡れていく。

ハアハアハアという濃密な吐息が室内を漂う。彼の唇が佐代子の首筋を辿り、乳房の頂上をしゃぶる。電流のような快感が幾度も佐代子の全身を走り抜ける。

「あっ・・・・・・、あんっ・・・・・・・・」
佐代子の美脚が強く彼の腰を挟み込んでいく。

激しさを増してくる彼の腰の突き上げ。息を荒げながら、佐代子は再び恍惚の意識に支配されていく。乳首をいじめながら、彼は人妻の快楽のスポットを的確に責め続ける。

「やっ・・・・・・・・・、あんっ・・・・・・・・・・」
何度も腰を振り、唇を噛みしめる佐代子。彼のものをあそこが締め付け、上半身が反り返るほどに人妻の裸体が震える。

「あっ・・・・・・、ああっ、もっと・・・・・・・・・・」
無意識のうちに、佐代子は彼の獣のような激しさを欲する息を吐いた。

清楚な主婦としてのここまでの生活に復讐を与えるように、佐代子の肉体は荒々しく、乱暴に愛されることを望んでいた。

闇に包まれた海岸が、窓の外に広がっている。星空の下、すっかり穏やかになった波が奏でる優し気な音。その音はもう、部屋の中にいる二人には届かない。

だが、二人の愛し合う声は、閉め切られた窓の外にも、ほんの僅か漏れ出している。それほどに、二人は激しく互いを求めあっていた。

「佐代子さん、いくよ」
腰の突きを停止させた彼は、巨大なテーブルの上に佐代子を乗せ、仰向けに寝かせた。無防備な人妻を組み伏せ、興奮を混在させた視線で見下ろす彼。

うっとりとした瞳で、佐代子は上にいる彼を見つめた。夫とは違う男性に今、自分が抱かれていることを、佐代子は改めて知った。

佐代子の太腿を再び抱え、彼は人妻の下半身を強く引き寄せる。テーブルに寝かせた佐代子の美唇を淫らに露出させた彼は、そこに太く、強暴な己の挿入を始めた。

ああっ、駄目っ・・・・・・・・・・・・・・

「あっ・・・・、あっ・・・・、あっ・・・・・・」
髪を乱し、激しく悶える佐代子。助けを請うように両腕を動かし、その弾みでテーブルの上に置いてあった道具が床に落ちる。

構うことなく、川原は猛々しくピストンを与えていく。彼の汗が落ちてくる。あっ、あっ、という、自らのいやらしく、官能的な喘ぎ声。

いやっ・・・・・・・・・、駄目っ・・・・・・・・・・・・

首を左右に振り、伸ばした指先でテーブルの端を掴むように震わせる。テーブルの上で上半身を反らし、乳房を突き出すように悶える佐代子。

「ああっ、佐代子さん・・・・・・」
耐えきれないほどの彼の声を、佐代子は初めて聞いた。それが、佐代子を狂わしいほどに興奮させた。

「ああっ・・・・・、凄いっ・・・・・・・・・・」
テーブルの上で愛されているという非日常的な感覚が、佐代子の興奮に輪をかけていく。あらゆる道具が床に散乱し、二人は動物を想起させるほどに秘所を重ねていく。

「ううんっ・・・・・、あっ・・・・・、ああっ・・・・・・」
乳首が突起し、妖しく揺れている。佐代子の背がテーブルから浮き、彼のものを深く受け止める。意識が遠ざかり、佐代子は再び恍惚の景色に溺れていく。

「あっ・・・・・・、ああっ、いいっ・・・・・・・・・・・」
この島で知った絶頂の風景。今、佐代子は再びそこに接近し、我を忘れて激しく悶えた。

窓の外、至近距離にある僅かな木々の茂み。闇に包まれた砂浜に、その茂みへと向かう足跡が確かに残されている。

漆黒の中、茂みの中で何かがうごめき、小さな閃光が繰り返される。だが、テーブルの上で愛しあう2人はそれに気づくことはない。

「ああっ、佐代子さん・・・・・・・、もうっ・・・・・・・・・・・」
熟れた佐代子の太腿を抑え込み、荒々しく腰を振る彼。

「あああっ・・・・・・、いやっ・・・・・・・・・」
あまりの快楽に、佐代子は耐えきれないような声を漏らす。

恍惚感が人妻の表情を支配していく。佐代子の裸体がびくっと痙攣するように何度か震え、喉奥から屈することを示す息が漏れる。

「あっ・・・・、ああっ、またイきそうっ・・・・・・・・・・」
獣と化した彼が佐代子の肉体を愛し尽くしていく。何度も牝の叫びを繰り返し、快感に全身を火照らしていく佐代子。

「ああっ・・・・・・、駄目っ・・・・・・・・・、もうっ・・・・・・・・・・」
「佐代子さん・・・・・・・・、素敵だ・・・・・・・・・・・・」
「あっ・・・・・・・、あああっ・・・・・・・・、無理っ・・・・・・・・・・・・」

汗を振りまくほどに裸体を振り、彼が佐代子にとどめを与えた。テーブルの端を握りしめたまま、佐代子の躰が震えを停止させた。

「あんっ・・・・・・・・・・・」

その直後、絶頂に導かれた人妻の唇が開き、キャンドルの消えた闇の中に濃厚な吐息が響いた。

「ああっ、イクっ・・・・・・・」
濡れた佐代子の裸体をテーブルに抑えつけたまま、彼は激しく己を解放した。

淫らな収縮を隠そうとしない人妻の秘所が、彼の欲情を抱きしめ、その情熱を受け止めた。佐代子の美脚が、彼の下半身を強く挟み込んでいる。

「佐代子さん、凄い・・・・・・・」
上半身を倒し、彼は佐代子の唇を吸った。意識を失ったかのような人妻は、彼に求められるがままに唇を開き、興奮の余韻を接吻と共に受け入れた。

一人の美しい人妻が、夫の知らぬ場所で別の男に愛される光景。その人妻の魅力に溺れている男には、それは刺激的すぎる眺めだった。

理性を決して忘れることのなかったはずの人妻が、すぐそこで信じられないほどに乱れ、欲情的な姿を曝け出してしまう光景。

奥さん・・・・・・・

交わり続ける男女の裸体は、いつしか再び動き始めた。

日常に、そして夫の許に戻る日の夜明けまで、人妻は彼の上で奔放に腰を振り、歓びの告白を何度も漏らした。

狂気に満ちた興奮を、窓の外にまで伝えながら。


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