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目覚め(40)

2017 06 30
根元まで太いものを埋めたまま、彼の腰がぐいぐいと佐代子の膣壁を圧迫してくる。

「しないでっ・・・・」
深い吐息を漏らす佐代子の唇に、別の男の硬い幹が強引に挿入される。

「はうんっ・・・・・」
濡れた唇を割って入り込んでくる男の太い棒に、佐代子の指先がベッドの上で震えた。

「奥さん、こっちを見て」
上から腰を振ってくる彼が、佐代子を見下ろし、そっとささやいた。

瞳を開き、彼と視線を絡めあう人妻。露にされた乳房を揉みしだかれ、佐代子は別の男のものを咥えたまま、顔を妖しく歪める。

男たちの責めは情熱に溢れ、濃厚に続いた。貫いたもので何度も佐代子を突き、広げられた両脚を押し上げる。

喘ぐ佐代子。彼を受け入れるように、指先が男の背を撫でる。どうだ、奥さん・・・・。汗の浮かぶ彼の裸体に、佐代子の指先が食い込んでいく。

「もっとよくしてあげますよ」
余裕を漂わせた男が、佐代子の背に腕をまわした。貫いていたものをようやく引き抜くと、彼は佐代子の裸身を力強く抱きあげた。

もう一方の男にも唇から棹を引き抜かれ、佐代子は淫らな交わりから解放された。その肢体は汗と蜜で濡れ光り、熟れた人妻の魅力を溢れさせている。

男たちにもっとされたいという欲情が、佐代子の気づかぬうちに、体奥で疼き始めている。

「欲しいでしょう、僕たちのものが」
ベッドに仰向けになった男が、佐代子の太腿をさすりながらささやいた。彼の両足に跨るような格好で座った佐代子のすぐ前に、あれが猛々しくそそり立っている。

「これが奥さんのあそこに入ってたんですよ」
彼の言葉に、佐代子は思わずそれを見つめ、頬を赤らめる。それは夫とも川原とも違う、別の男の分身だった。

力強い彼のその棒に貫かれ、淫らな声をあげるほどに悶えた自分自身。佐代子は座ったまま唇を噛み、それから視線を逸らした。

「僕のものもまだこんなに興奮してます」
座った佐代子の顔に、もう一人の腰のものが近づけられる。上方に頭をもたげた彼の先端が、佐代子の唇に触れんばかりに接近する。

「いやっ・・・・」
貞淑な主婦であることを思い出したように、佐代子は顔を横に向けた。

だが、佐代子は感じた。顔のすぐそばに、彼の興奮の証がぴくぴくと震えながら存在していることに。

そして、自分自身の腰のすぐ前に、もう一人の彼の硬く、太い幹が、上を向いて興奮を告白していることに。

「奥さんを欲しがってますよ、二人とも」
唇を噛んだまま、佐代子は息を呑んだ。

「素直になってください、奥さん」
「・・・・・」

「欲しいんでしょう、早く」
「欲しくなんか、ありません・・・・・」

下腹部が熱く収縮し、疼き続けている。お願い、もっと、という別の自分の喘ぎ声を、佐代子は幻想の中で聞く。

「握ってください、奥さん」
「できません・・・・・」

「さっきまでこれに貫かれて、しゃぶってくれてたじゃないですか」
「もう・・・・、結構ですから・・・・」

美脚を広げて彼の足の上に座る佐代子。広げられた股間に、仰向けに横たわる男の指先が、下方から大胆に挿入された。

「いやっ、そこは・・・・・」
「さっきより濡れてますよ」

「違います・・・・・」
「躰はもっと欲しがってるみたいだ」

裸体を僅かに起こし、彼は指先で佐代子の蜜芯をかき回し始めた。滴り落ちるほどに佐代子の蜜が秘唇から溢れ、官能の息遣いが唇から漏れ出す。

「ううんっ・・・・・、駄目っ・・・・・、あっ・・・・・・」
「ぐしょぐしょですよ、奥さん」

指先を噛み、髪が乱れるほどに首を振りながら、彼の上で座り続ける人妻。彼の指先の震えに呼応するように、佐代子の腰が僅かにくねらされる。

「腰を振りたいでしょう。これに貫かれたまま」

僅かに開いた佐代子の瞳に、そそり立つものが捕らえられた。今度は下方から激しく貫かれたいという禁断の欲情が、佐代子を揺さぶり始める。

駄目っ・・・・・、そんなことを自分から・・・・・・・

更に激しく動く彼の指先。滴り落ちる佐代子の蜜が秘所を光らせ、彼の足とベッドを濡らしていく。

人妻を襲う激しい嵐。制御できない女性の疼き。人妻というたがを外し、叫びたいという衝動が、佐代子の肢体を火照らせ、震わせていく。

ああっ、駄目っ・・・・・・・、私・・・・・・・・・・

「欲しいでしょう、奥さん・・・・・」
彼らのささやきが、佐代子の体奥でこだまする。汗ばんだ人妻の指先が、彼の腰骨付近を我慢できない風に撫で始めた。

「奥さんを想って凄く硬くなってますよ」
佐代子を言葉でいじめながら、彼の指先が巧みに泉をかき回す。彼の腰を掴むように、佐代子は指先に力を入れた。

「早く入れてほしいんでしょう」
佐代子の指先が、彼の足の付け根付近を何度も撫でた。喉の渇きと高鳴る鼓動が、人妻の理性をかき消し、牝の姿へと回帰させていく。

駄目っ・・・・、ああっ、もっと・・・・、いやっ・・・・・

瞳を閉じたまま、佐代子は長いスロープを転げ落ちていく自分を想像した。激しく彼の上で愛される自分自身の姿と一緒に。

佐代子の指先が、彼の太い幹に自分から触れた。

ああっ、硬い・・・・・・

先刻まで自分を貫いていたものに触れ、佐代子は改めて男性の欲情を知った。無意識のうちに、佐代子はそれに指先を絡めていく。

「硬いでしょう、奥さん」
彼の言葉に答えを返すことなく、佐代子はただ、それを強く握り、しごくように指先を動かした。

凄いっ・・・・・・

上下に腕を動かすだけで、自分がそれに真下から貫かれているような錯覚を佐代子は感じた。蜜園がたぎるほどに熱く、潤っている。

「自分で入れてください、奥さん」
棹を欲しがるようにしごき続ける佐代子に、彼が指示を与えた。

「自分で脚を広げて導いてください、奥さんのあそこに」
「・・・・・・」
「もう我慢できないでしょう、奥さん」

彼の言葉をすぐに否定することができなかった。押し寄せてくる性の誘惑から逃れるためには早く彼に抱かれるしかないと、人妻の躰が叫んでいる。

だが、佐代子は理性の残り火にすがりつき、恥ずかし気に顔をそむけた。

「できません、そんなこと・・・・・」
「まだ素直になれないようですね、奥さん」

横に立っていたもう一人の男がそうささやきながら、佐代子の後方にまわり、その腕を両膝の下に差し込んだ。

そして、膝を抱えながら、佐代子の裸体を力強く持ち上げた。

「いやんっ・・・・・・・」
経験のない女性のように恥ずかしげに肢体をくねらせ、佐代子が強く抵抗した。だが、男は人妻の美脚を大胆に広げて抱えあげ、僅かに前方に進んだ。

佐代子の開かれた陰唇が、仰向けになる彼のものの真上に運ばれた。

「下ろしますよ、奥さん」
「これ以上されたら、私・・・・・・・」

「狂ってしまいそうですか、奥さん」
「もう・・・・・・、戻れなく・・・・・・・・」

人妻の困惑する姿に満足するように笑みを浮かべ、男が佐代子の耳元に声を吹きかけた。

「いやらしい格好だ」

脚を広げて抱えられた佐代子の裸体が、ゆっくり下降していく。彼の先端が熱い蜜唇に触れ、更に人妻の腰が沈められていく。

「ああんっ・・・・・・・・・・・・・」

挿入が僅かなところで、焦らすように男は動きを止めた。

「どうして欲しいですか、奥さん」
「言えません、そんなこと・・・・・・」

先端だけを埋めたまま、佐代子の裸体が左右に揺らされた。唇を開き、佐代子はたまらない様子で顔を歪め、声を漏らしてしまう。

「あっ・・・・、あっ・・・・、やんっ・・・・・」
「言わないといつまでもこうですよ、奥さん」

開脚されたまま、彼に抱えあげられるという淫らなポーズ。濃厚な羞恥が、佐代子の理性の最後のあがきをかき消した。

「お願い・・・・・、焦らさないでください・・・・・・」
「どうして欲しいんですか、奥さん」

「早く・・・・・・・」
「聞こえませんよ、奥さん」

「して・・・・・・・、早く・・・・・・・・・・」

佐代子が途切れる息の中でささやいた直後、男はその腕の力を一気に緩めた。人妻の裸体が下降し、彼のものに根元まで一気に貫かれた。

「ああんっ!・・・・・・」
夫には一度も聞かせたことのない嬌声を、人妻が寝室に響かせた。


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