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依頼者~緑の過去(11)

2017 09 29
面談室の椅子に座ったスタイルのいい人妻。ボタンを全て外されたシャツが、彼女の細い腕に絡みついている。

官能を漂わせた両肩は、人妻の無防備さを告白しているようだ。上半身の白い肌が、牝の欲情を告白するようにまぶしく光っている。

ブラの一方の肩紐がずり落ち、豊かに盛り上がった美乳が片方だけ露にされている。人妻のすぐ隣に座る男は、桃色に突起した胸の先端に吸い付き、快感を与えるように優しく吸った。

「やっ・・・・」
甘い息を吐き、緑は耐えきれない風に椅子のひじ掛けを掴んだ。

彼は丁寧なキスを、まるで永遠に続くかのような雰囲気で、繰り返し人妻の美乳に与えていく。左手で人妻の頬の辺りを撫でながら、時折耳をくすぐってやる。

右手がテーブルの下に移動し、タイトスカートに包まれた人妻の見事な美脚を撫で始めている。

部屋の外では、2名の女性スタッフが足早に動くような気配がしていた。彼にいじめられながら、緑は部屋の外にここの様子が伝わることをひどく恐れた。

「ここではいやです・・・・・」
緑は、胸に吸いついてくる彼の頭を手で押し返そうとしながら、再びそんな言葉を漏らした。

「写真もビデオも返すって言ってるんですよ、緑先生」
彼もまた、同じ言葉を繰り返し、もう一方の肩に引っかかっていたブラの紐をずり下げていく。

「ちょっと待って・・・・」
少し慌てたような口調の女性弁護士に構うことなく、彼は下着の肩紐をゆっくりと引き下げていき、胸の双丘を露にする。

首を振りながら、人妻は思わず両手で胸を隠すように細い腕をクロスさせた。彼は意外な力で人妻の腕を握り、それを強く広げた。

「いやんっ・・・・・」
裁判所では絶対に披露しない牝の声を漏らし、人妻は羞恥で頬を赤くする。そして、唇を僅かに噛みながら、目を閉じた。

剥き出しの美乳に、彼の欲深い視線が注がれる。

「18年前より一段と魅力的な胸になりましたね、緑先生」
人妻の手首を握り、両腕を広げたまま、彼は再び濡れた唇でそっと乳首を噛んだ。

「あっ・・・・」
ぶるんと震えるような刺激が、緑の肢体を走り抜ける。丁寧に胸を吸い続けていくうちに、腕を戻そうとする人妻の力が抜けていく。

彼の手が、再び緑の膝を撫でた。人妻の手が胸に吸い付いてくる彼の後頭部を押し、そして観念するようにそれを撫で、強く掴む。

「緑先生、ここでは交渉には応じられないとおっしゃるんでしょうか」
彼はそうささやきながら、人妻の膝を撫で続けている。テーブルの下で、緑はその両脚を再び硬く閉ざしている。

ここでするつもりです、という彼の意味深な言葉が、人妻を翻弄している。彼の乳首への責めに熱を高めながら、緑は懸命に声を発した。

「彼女たちがすぐそこにいます・・・・」
ドアのすぐ外から、二人の若い女性スタッフがこっそりと覗き見をしているような、そんな妄想が人妻の脳裏によぎる。

彼女たちにこんな光景を目撃されることは、絶対に避けなければならない。

「それに・・・・」
「何でしょうか」

「もう十分わかりましたから・・・・」
「私のテクニックがですか?」

乳房をしゃぶっていた顔をあげ、彼は人妻を見つめた。その視線から逃げるように顔を動かした緑に対し、彼の表情には僅かな笑みが浮かんでいた。

「どうですか、私にされるのは」
「・・・・・」

あまりに大胆なその質問に、緑は答えを口にすることができなかった。何か妙なことを告白してしまいそうな、そんな懸念をも感じていた。

「過去の男性とは違いますか、私は」
「そんなこと・・・・・」
「私に初めてされた後、何人くらいの男性に愛されてきたんですか」

彼の質問に、緑は躰の奥が疼くような気がした。ほとんど男性経験のないまま、緑は結婚し、今に至っている。

「ご主人にされるのとどちらが気持ちいいですか」
「主人に決まってます」

逃がしていた視線を戻し、緑は彼を見つめて少しばかりきつい口調でそう言った。これ以上、彼に翻弄されることには、弁護士としてのプライドが許さないとでもいうように。

「それが本当なら、もう少し時間をください、緑先生」
「・・・・・」

「ご主人よりも気持ちよくさせてみせますよ」
「・・・・・」
「自惚れないでくださいってまた言われるかもしれませんが」

再び彼の口が、人妻の乳房の頂上を吸った。彼の頭を抱えるようにしながら、緑は首を小さく振った。

「だから駄目、ここでは・・・・・」
彼の指先が、人妻の両膝の隙間に巧みに滑り込む。既に、彼のつま先が一度通過した闇。一度侵入した彼の指先はずんずんと深部に向かって入り込んでくる。

「そこはもう・・・・、いやっ・・・・・・」
足でいじめられたときとは比較にならない切迫感が、人妻の鼓動を高める。優しい手つきで腿を揉みしだかれ、人妻の下半身にいっそう濃い熱が漂い始める。

乳房を吸っていた彼の口が、再び人妻の首筋の辺りを這っていく。指先で美脚を愛撫しながら、その唇が人妻の顎を舐める。

椅子の上で、緑の肢体が小さく跳ねる。ひじ掛けや椅子の底を這う人妻の指先が、時折耐えきれないように震える。

たっぷり吸われていた乳首を形よく突起させ、人妻の美乳が上を向いて揺れている。その肢体に密着し、彼は再び緑の唇を吸った。

「あんっ・・・・・」
それは、夫には聞かせたことのないような甘い息だった。緑は逃げることができぬまま、彼に唇を吸われ、その舌先の侵入を許してしまう。

更に奥に侵入してくる彼の指先。既にショーツに達し、そこに隠された秘所を確かめるように、レース状の布を撫でてくる複数の指。

何かを訴えかけようにも、彼に情熱的な口づけを与えられ、どうすることもできない。ただ肢体を熱くし、椅子の上で彼に少しずつ追い詰められていくことを感じるだけだ。

「緑先生、今度は指先でいじめますよ」
彼に唇を吸われたまま、激しく首を振った。

ショーツの裏側に隠された秘所に、彼の指先を挿入されてしまったなら、いったい自分がどう反応してしまうのか。緑はそれを想像するだけで怖かった。

この前の週末、自分が初めて男性に愛される映像を、深夜の寝室で一人見つめるうちに、戸惑うほどに潤ってしまった秘所。もう長い間、夫とは交わっていない。

この部屋でたっぷりと彼に時間をかけていじめられていくうちに、そこがどんな風になってしまっているのか、緑には容易に想像できた。

「入れますよ、緑先生」
優しくも情熱的に人妻の唇を吸いながら、彼はその指先をショーツの裏側に滑り込ませた。

「本当に駄目、そこは・・・・・」
キスをされながら、緑は艶めいた声を出し、彼の手から逃げるように椅子の上で腰を動かした。

そのとき、再びドアの向こうから女性社員の声が届いた。

「先生、大丈夫ですか?」
彼の口づけから逃げ、緑はどうにか冷静な口調でそれに答えようとする。

「え、ええ・・・・、大丈夫よ」
「面談はもう少しかかりそうでしょうか」

彼の指先が、緑の美唇を確かめるように撫で動く。ヘアの周辺をくすぐり、指の腹で人妻の大切なスポットを直に、そっと撫でてくる。

それだけで声をあげたいほどの震えが、緑の下半身を襲う。既に自分が彼の指先をたっぷり濡らしてしまっていることを、緑は感じている。

唇を噛み、小さく首を振り、緑は声を振り絞った。

「まだ・・・・、しばらくは終わりそうもないわ」
「そろそろこちらは片付けようかと思うんですが」
「いいわ。先に帰って・・・・」

早く二人の事務員をこの場から遠ざけたい。人妻弁護士の言葉には、そんな願望が確かにこめられていた。

「わかりました。じゃあ、お先に失礼させていただきます」
ドアの外から離れた二人が、帰り支度を始めた雰囲気が、面談室に届く。二人はその瞬間を待ち侘びるように、静かにキスを交わし続けた。

スカートの奥では、彼の指先が秘唇の周囲で動き続けている。挿入もされていないのに、湿った音がそこから届くような気がする。

「先生、ではお先に失礼します」
「失礼します」

二人の女性の声が、ドアの外から届いた。

「お疲れ様」
最後の理性をかき集め、緑は何とか上司としての言葉を二人に投げた。

事務所のドアが閉まり、二人がビルの廊下を歩き去っていく気配がする。やがて、緑はここにいるのが自分と彼だけになったことを悟った。

「緑先生、もう何も心配することはありませんよ」
「・・・・・」
「どんな声を出したって、誰にも聞かれることはありません」

彼の指の第一関節が、緑の花園に僅かに食い込んだ。

「ああっ・・・・・」
顎を天井に向けるように動かし、人妻は惜しげもなく声を漏らした。

「欲しかったんですね、緑先生」
「違います・・・・・」

「人妻でも弁護士でもない、一人の女性に戻してあげますよ」
「駄目っ・・・・、そこは・・・・・」

追い詰められた人妻の知的な表情を見つめながら、彼はまっすぐに伸ばした中指で、緑の濡れた秘唇を奥まで貫いた。

「はうっ・・・・・」
椅子の上で乳房を突き出すように肢体を弾かせ、人妻は屈するような声をあげた。


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