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依頼者~緑の過去(15)

2017 10 27
彼の上に跨ったまま、人妻は火照った躰を数回震わせ、感極まった風に頬を染めた。

自らの意志で小刻みに振り続けた腰を停止し、彼にしがみつくようにその指先を汗の浮かぶ背に食い込ませている。

ハアハアハア、と息を妖しく乱し、緑は唇を僅かに開いて顎をあげた。

「緑先生、素敵でしたよ」
「・・・・」
「自分で腰を振る快感に初めて気づきましたね」

瞳を閉じ、夢の中を漂っているような雰囲気の人妻の耳元でささやき、彼は椅子に座ったまま、軽く突き上げるように腰を動かした。

「はんっ・・・・・」
女性弁護士の唇から、快楽の気配が濃く漂う甘い息が漏れる。

「こんなに締め付けてくるなんて。いけない奥さんだ」
スカートをまくり、緑の熟れたヒップを彼がゆっくり揉みしだく。太く強靭な彼のものは、依然として人妻の美唇奥深くまで貫いていた。

「達してしまったんでしょう、緑先生」
「・・・・・」

「法廷で虐めれる自分を想像しながら、絶頂にまで」
「それは・・・・、誤解です・・・・」

緑は瞳を閉じたまま、理性の残り火にすがるようなかすかな声で、懸命に彼に抗った。

「私・・・・、イってしまったわけではありませんから・・・・」
そんな大胆な言葉を吐いてしまう自分に、緑は困惑し、下腹部に更に熱を感じた。

確かに与えられた未体験の衝動。腰を振れば振るほどに、あそこが熱く蕩け、激しく収縮して彼のものを欲してしまう肉体を感じた。

自分が腰をくねらせながら、いったいどんな風に乱れ、声をあげてしまったのか、緑はそれさえもはっきり覚えてはいない。

だが、信じたくはなかった。夫ではなく、別の男性に事務所の中で突然抱かれ、自分で腰を振って達してしまったなどという事実を。

「プライドが高い。さすがに人気弁護士だ」
「・・・・・」

「それでこそ、私も楽しみが増えますよ」
彼の唇が、すぐ目の前で誘うようにつんと上を向いた人妻の乳首を含んだ。

「駄目っ、もう・・・・・・」
「緑先生、私はまだまだ満たされていませんよ」

広げられた彼女の太腿を僅かに抱えあげ、彼は再び腰を振ることを人妻に求めた。乳房を舐め、緑の両肩を上から抑えつけるようにして肢体を密着させていく。

「緑先生、もっと深くまで入れてあげます」
根元まで緑の中に埋めたまま、腰をぐいぐいと下方から圧迫してくる彼。

「ううんっ・・・・、駄目っ・・・・、あっ・・・・・」
「法廷でこんな風にされている自分をまた想像してください」
「いやんっ・・・・、ああっ、見ないでっ・・・・・・・・」

ドアの向こう側からなおも注がれている女性スタッフの視線が、緑には法廷で自分を取り囲んだ人々の視線に思えてくる。

彼の股間をぐっしょりと濡らすほどに、人妻の蜜が滴り落ちていく。スカートの絡んだ腰を、人妻は再びいやらしくくねらせてしまう。

「緑先生、そう・・・・、もっと小刻みに振ってごらんなさい」
「あっ・・・・、あっ・・・・、やっ・・・・・」

「いやらしく・・・・、もっと奔放になって」
「あっ・・・・、あんっ・・・・、あっ・・・・・」

短く途切れるような声を漏らしながら、緑の肢体が少しずつ後方に斜めに倒れていく。腰を突き出し、美乳を上に向けるような官能的なポーズをとっていく人妻。

細い腕を背後に伸ばし、テーブルに置く。顎を上に向け、突き出した乳房をなまめかしく揺らしながら、人妻は彼に激しく腰を突かれていく。

「あっ・・・・、あっ・・・・、あっ・・・・・」
首を振り、知性に溢れた美しい表情を妖しく乱していく緑。自分の指を唇に運び、それを噛むような仕草で、人妻は腰を波打つように振っていく。

「緑先生、こんなにいいなんて知らなかったんですね」
余裕を漂わせた口調とは裏腹に、激しく腰を突き、人妻の太腿を引き付ける彼。下方に斜めに肢体を倒した緑を見つめ、その手で乳房を撫でまわす。

「ああっ・・・・・、ううんっ・・・・・・・・」
突起した乳首が人妻弁護士の快感を告白する。牝の本能に目覚めたように、人妻の美脚が彼の腰を締め付け、ヒップをきゅんと締めるように力が注がれる。

「駄目っ・・・・、これ以上っ・・・・・・」
「またイかせてあげましょうか、緑先生」
「いやっ・・・・、私・・・・・・・・・、主人に・・・・・・・・・・・」

夫の姿が、再び緑の心をよぎった。指を噛んだまま、人妻は激しく首を振った。椅子がずれ、背後のテーブルも軋みながら床の上を動いていく。

人妻の懇願をいったん受け入れるように、彼は激しい責めを停止させた。緑の裸体を起こし、互いの上半身の肌の熱を確かめあうように抱きしめる彼。

「許してほしいですか、緑先生」
「交渉には・・・・、もう十分なはずです・・・・・」
「ならばもう一度キスしてください」

閉じていた瞳をうっすらと開き、人妻は彼を見つめた。椅子の上で裸で抱きしめ合いながら、人妻は彼のキスを素直に受け入れた。

唇を吸いあい、彼の求めに応じて唇を開いていく人妻。夫とは別の男にキスをされていることを感じながらも、緑は彼の舌先を受け入れてしまう。

「舌を出して、緑先生・・・・・。もっといやらしく・・・・・・」
息を荒げながら、次第に二人は激しく唇を吸いあう。ドアの隙間からその様子を見つめられていることを感じつつ、人妻は僅かに腰を振るように動かす。

「キスをすればするほど、緑先生の本音がわかります」
「もう、これ以上・・・・・」
「まだ欲しがってますよ、緑先生のあそこは」

緑もまた密かに感じていた。彼に舌を捉えられ、強く吸われる度に、全身に快感が走り抜け、下腹部の奥が熱く、音を立てるほどに反応してしまう。

「ご主人にはされたことのないような体位をもっと教えてあげますよ」
人妻の唇をもう一度強く吸った後、彼は緑の腰を持ち上げ、長時間貫いていたものをようやく抜き去った。

緑は引き抜かれたものを見つめた。互いの体液で濡れ光る彼の棹の太さと硬さ、そしてまっすぐに上を向いた激しさに圧倒され、人妻は思わず目を背けた。

「緑先生、立ってください」
人妻が己の腰のものを見つめ、そして視線を逸らしたことを感じつつ、彼は自分自身も床の上に立った。

立ったまま、人妻を抱きしめ濃厚なキスを与える。スカートを捲りあげながら、指先で内腿から根元にまで太腿の上を辿るように動かし、最奥部の泉を突く。

「あんっ・・・・・」
膝を曲げるように快感の息を漏らし、緑は彼にすがりつく。

「後ろを向きなさい」
人妻の肢体を反転させ、背中から裸を抱きしめていく。後方から伸びてきた彼の指が、緑の形のいい胸を揉みしだいてくる。

「やめてっ・・・・・」
後方にいる彼の首に絡めるように腕を伸ばし、緑は唇を噛む。椅子の上とはまた異なる快感が、人妻の躰に押し寄せてくる。

男の一方の手が前から回り込み、人妻のスカート奥のヘアを撫でまわす。同時に、もう一方の指先が、緑の桃尻の割れ目をくすぐり、バックから秘唇へと這っていく。

「いやんっ・・・・・・、あっ・・・・・・・・」
濃厚な震えに下半身が包まれていく。前後からあそこに接近してくる指先。声を抑え込むことなど、緑にはできなかった。

「駄目っ・・・・、そこは・・・・、そんな風に・・・・・・・」
息を乱しながら、人妻は助けを請うように細い腕で目の前のテーブルを掴んだ。自然、緑はヒップを後方に突きだすようなポーズをとった。

スカートがバックから完全にまくり上げられる。露になったお尻が、彼の手で優しく、しかしいやらしく包み込みように撫でられる。

「法廷でこんな風にお尻を露出してしまう自分を想像して」
「いやっ・・・・・・・、こんな・・・・・・・・・・」
「ご主人にもこんな風にヒップを見せたことなんかないでしょう」

緑の豊満な割れ目を揉みしだきながら、彼は人妻の美脚の間隔を広げていく。露になっていく、たっぷりと濡れ光る美しい人妻弁護士の花園。

「緑先生、よく見えますよ」
「いやっ・・・・・・・」
「これを握りなさい」

バックにいる彼に導かれるまま、緑の片手が後方に伸びる。そして、いきり立つ彼の猛々しい武器を握らされる。

ああっ・・・・・・・、こんなに・・・・・・・・・

かつての夫にも、これほどのたくましさを感じたことはなかった。それは、人妻にとって未知の異性の肉体だった。

「緑先生の魅力が私をこんな風にしてるんですよ」
彼のささやきを確かめるように、人妻の白い指先が僅かにそれを握るように動く。

「緑先生、早く欲しいでしょう、これが」
いっそう両脚を広げられ、スカートが腰の辺りにまで捲り上げられる。白くまぶしく光る人妻の美脚とヒップを撫でながら、彼が腰を進めていく。

「入れますよ」
「いやっ・・・・、あっ・・・・、ああっ・・・・・・・・」

挿入を許す瞬間、人妻は彼のものを強く握りしめた。そして、先端がずぶりと侵入した。

「もっと奥にまで・・・・、どうですか、緑先生・・・・・・・」
「駄目っ・・・・、それ以上は・・・・・、あっ・・・・・・」

そして、彼は最後に力強く腰を突いた。

「あんっ!・・・・・・・」
上半身を跳ねるように裸体を震わせ、緑は嬌声を響かせた。彼はとどめを与えるように更に腰を強く押し付け、人妻のくびれたウエストを撫でた。

「自分で腰を振りなさい、緑先生」
バックから深々と貫かれ、人妻は乳房をテーブルに密着させるような格好で躰を濡らしている。

片手でテーブルの端を掴み、もう片手を口元に運んでいる人妻。男の誘いに小さく首を振り、彼に抗う意志を維持するように瞳を開いている。

人妻のヒップを撫でながら、彼が弧を描くようにゆっくりと腰をまわす。

表情を妖しく歪め、緑はテーブルの上で小さく首を振る。更に腰をまわしてくる彼。次第に人妻の顔つきに、享楽の気配が忍び寄ってくる。

ああっ・・・・・・・

誘うように、繰り返し腰を回してくる彼。人妻の唇が僅かに開く。最後の理性が宿っていた瞳を潤ませ、何度も首を振る緑。

「腰を振って、緑先生」
もう一度ささやいてくる彼。濃厚に密着し合うあそこ。彼のものを強く締め付け、滴り落ちるほどに濡れていく私のあそこ。

ああっ・・・・・、もう・・・・・・、あっ・・・・・・・

テーブルを掴む人妻の指に、強い力が注がれた。かかとを浮かす様に、緑の下半身が初めて動いた。

駄目っ・・・・・、ああっ・・・・・、そこっ・・・・・・・・・

息を漏らし始めた唇を濡らし、人妻は瞳を閉じた。

ああっ・・・・・・、もっと・・・・・・、強く・・・・・・・・・

やがて、彼が腰の動きを停止させた。

その直後、人妻の下半身が何ともなまめかしく、自分から動き始めた。


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