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6本の腕(8)

2020 06 19
「あっ・・・・・・、あっ・・・・・・・」

乳房の先端をいじめられる度に、人妻は緊張を忘れ、甘い息を漏らした。

6本の筋肉質な腕でいじめられる王妃の姿が、少しずつ自分に重なり合っていく。

敵国を歓待するために、複数の兵士に差し出された王妃。両手を拘束され、無防備な姿となった王妃の肉体に、飢えた男たちの腕が欲深く伸びていく。

「今夜は好きに楽しませてもらいますよ」
「それを条件にここに来てもらったはずです」
「噂以上にいい躰だ」

3人の男たちの手が服の中に忍び込んでくる。首筋を撫でられ、喉元を羽毛の感触でいじめられる。やがて、一人の男に胸を覆われ、ゆっくり揉みしだかれていく。

「いい胸をしてる」
はだけたシャツの下で男の両手に乳房を愛撫され、美智代は複数の腕を想像し、躰を熱くさせた。

「どうだ・・・・・、ほら・・・・・・」

男に愛撫され、何度も波が押し寄せてくる。スカートに包まれた下半身を悶えるように動かし、美智代は息をどうにか抑え続けている。

「普段の自分は忘れてください」

誘うようなささやきと共に、別の男の息が耳に吹きかけられた。

やっ・・・・・・

唇を強く噛み、美智代は小さく首を振った。

「忘れなさい・・・・、自分を解放して・・・・・」

それは男たちのささやきでもあり、王妃からの誘いでもあった。

「家庭も会社も今は忘れて・・・・、女性として素直になって・・・・・・・・」

何度も乳首をつままれ、柔らかな胸元をたっぷりと愛される。単調に繰り返されるその刺激が、人妻にかつて知らない快感を与えていく。

「あっ・・・・・・、あっ・・・・・・・」

甘い息遣いに、官能の気配が色濃く漂い始める。

複数の男たちにいじめられる姿。それを求めて、山奥に隠された遺跡に足を運んだ人妻。タクシーの運転手、そして高島はそれを想像し、激しい興奮を覚えた。

紐を解いてください・・・・・・

いじめ続ける男たち。それは敵国の兵士たちの姿から、いつしかあの代理店の男たちの姿になっていた。

「我々が代理店になる条件ですよ、尾野さんの体は」
高島がいやらしく呟きながら、両手で美智代の乳房を揉み続けている。

別の二人の男たちは、やはり昨夜のあの宴席にいた代理店の若い社員だ。

無言のまま、彼らの手が美智代のシャツを大胆に広げ、剥き出しになった脇腹から下腹部を撫で始める。

「ううんっ・・・・・」

高島の顔が前に回り込み、美智代の首筋に舌を這わせた。

「いやっ・・・・・」
ぞくぞくする震えに耐えきれず、美智代は上半身を捻るように動かした。

「尾野さんの肌は本当にたまらない」
ためらうことなく告白し、高島の唇が美智代の胸元に移動していく。

「ううんっ・・・・、駄目っ・・・・・・」
「代理店が必要なんでしょう、尾野さん」

若い男二人の手が、人妻のスカート越しに太腿からヒップを撫で始める。何年も気づかぬ振りをしてきた快楽の気配が、美智代の下半身で拡散していく。

高島の口が美智代の乳首をしゃぶった。

「あんっ・・・・・・・」
人妻は整った顔を妖しく歪め、少しだけ上を向いた。

愛撫され、音を立てて吸われる。美智代は両脚に力を込め、肌に汗を浮かべていく。

「尾野さん、今夜は連中を徹底的に喜ばせてくださいよ」
部下である橋本の言葉が、美智代の心の中で響いた。

「それが彼らとの約束ですよ、尾野さん」

椅子に背中を密着させ、美智代は胸の丘陵を前方に突き出すようなポーズをとっていく。胸を吸われ続け、何度も顔を振る人妻の太腿の隙間に、男たちの手が滑り込む。

スカートがまくられ、女盛りの熟れた太腿が顕になる。すべやかな内腿が撫でられ、美脚が左右に広げられていく。

「尾野さん、もっと見せてください」
「・・・・・」
「ご主人にしか見せたことがないですね、この奥は」

男たちの愛撫とキスが美智代の内腿に与えられる。敏感に反応してしまう肉体。蕩けるほどの熱が人妻のスカート奥で溢れ始める。

タイトスカートの最奥にまで到達した男たちの指先が、美智代のショーツに触れた。

秘所を隠す下着の花芯を、男たちの指先が何度も突いてくる。人妻はもう我慢することができなかった。

ショーツの内側に潜り込もうとする男の指先を招き入れるように、美智代は自分から僅かに両脚を広げた。

「いいんですね、尾野さん」
高島のささやきが、耳元で響く。

「早く・・・・、早く終わってくださ・・・・・」
その言葉を言い終えないうちに、美智代の唇は彼の唇に塞がれた。

「入れますよ・・・・・」

複数の男たちの指先が、人妻のぐっしょりと濡れた美唇に同時に挿入された。

はうんっ・・・・・・・

唇を吸われたまま、美智代は椅子の上で激しく跳ねた。

深い快感が全身を走り抜ける。男たちの指先が人妻の潤った壁を撫で、ぐいぐいと突く。リズミカルに指先を動かされ、美智代は顎を上方に向けていく。

あっ・・・・、あっ・・・・、あっ・・・・・・

「自分を忘れて・・・・・・」

男たちの指先が激しく前後に動く。高島に濃厚な口づけを与えられたまま、美智代は椅子の上を熱く濡らし、躰を細かく何度か震わせた。

ああっ・・・・・、いやっ・・・・・・・

「奥さん、いきますよ・・・・・・」

未知の快楽の気配が人妻を訪れた刹那、薄闇が白く輝いた。美智代は座ったまま女体を激しく痙攣させ、意識を失った。

闇の中に立つ王妃は、この空間に迷い込んだ人妻の姿を見つめている。


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