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温泉旅行での出来事(7)

2010 01 19
絶え間なく湧き出るお湯の音は、頭上に広がる星空に同化してしまっています。私は、周囲が完全な静寂に包まれたように感じていました。

それは、どこかなまめかしく、淫らな予感をはらんだ静けさでした。

彼ら二人も、同じように感じていることがわかります。鼓動を早め、今からどんなことが始まるのか、あれこれと想像し、性的な興奮の気配を感じているのです。

私は、いったん松本君の瞳を見つめてしまうと、そこから視線を逸らすことができませんでした。戸惑いながらも、何かに我慢するような彼の表情を観察しつつ、私は左手で彼の太いものをぎゅっと握りました。

「紗江子さん、凄いでしょう、松本のは・・・・」
「そうね・・・・」
「まだ女の人に一度も入れたことないんですよ、それ・・・・」

中山君が、私の耳元でそんな言葉を口にします。それは、さっきまでの気さくな感じの話し方ではなく、明らかに背徳の気分を高めるような、甘いささやき声でした。

彼らは二人ともハンサムだと書きましたが、中山君は文字通りアイドルのようなルックスで、鋭い瞳が印象的な、彫りの深い顔をしていました。

一方の松本君は、どちらかというと甘い表情で、どこか母性本能をくすぐるような匂いを漂わせていました。

正直、私のタイプは松本君のほうでした。私はもう、彼のペニスから発する強烈な磁力にひきつけられるように、そこから手を放すことができませんでした。

抱いてくれなかった主人に少しばかりやきもちを焼かせてやりたい。別に主人に見られているわけでもないのに、私はそんな意地悪な感情に支配されていきます。

私の体だってまだまだ捨てたもんじゃないんだから・・・・・

私のそばにいるだけで、若い男の子がこんな風にペニスを硬くしているんです。私は自分の裸体への自信のようなものを取り戻していました。

「松本君、私みたいな主婦でいいのかしら・・・・」
「・・・・・・・」

緊張しているのか、彼は押し黙ったままです。私はお湯の中で、ゆっくりと左手を上下に往復させ始めました。こんなことしちゃいけない、と思いながらも、それを遥かに上回る好奇心が、私をそうさせたのです。

「紗江子さん、いいですよ、松本を気持ちよくさせてやってください」
「でも、少しだけだからね・・・・・・」
「わかってますよ。いいなあ、松本、こんな美人の奥さんにかわいがってもらって・・・・・」

耳元でささやいてくる中山君とそんな風に会話を続けながら、私は松本君のペニスを根元から先端に向けて、何度も左手でしごきあげるように刺激してあげました。

結婚後、主人以外のペニスに触れたことなど、一度もありません。私は、これまで知らなかった世界に、自分が一歩足を踏み出そうとしていることを感じました。

指先で先端部の裏側をくすぐるように撫でてあげると、そこがぴくぴくと動くのがわかります。主人のものにさえ、私はこんな風に触ったことはありませんでした。

「紗江子さん、どうですか、ご主人以外の男のものを触る気分は・・・・・」
「どうって・・・・・、初めてだから、こんなこと・・・・・」

「好きにしちゃってくださいよ、紗江子さん・・・・・」
「馬鹿、手でしてあげるだけだからね・・・・・」

更なる展開を期待する中山君の妄想をかき消すように、私は敢えてそう言いました。でも、私自身が、そんな妄想を体奥のどこかで抱え始めていたのも事実です。

最初に触れただけで、松本君のそれのサイズが主人のものよりも明らかに大きいことはわかりました。でも、指先でいじめているうちに、それは更に大きく、そして鉄のように硬くなってきたんです。

「松本君、凄く硬いわよ・・・・・」
私は松本君の目を見つめながら、つい、そんな本音を漏らしてしまいました。

「ああっ、紗江子さん・・・・・」
この行為を開始してから、松本君が初めて言葉を発しました。

「女の子にこんなことしてもらったこと、ほんとにないの?」
「は、はい・・・・・・」

確か26歳、って言ったはずなのに、松本君は本当に女性との経験がないようでした。これほどにルックスがいいのに、性格がやはりおとなしいせいなのかもしれません。

私の体奥でずっと積もり重なってきた性への欲情が、再び目を醒まそうとしていました。さっき、いい気持ちになる寸前で邪魔された自慰行為の記憶が、急速に私を包み込んでいきます。

ひどく体が火照り、私は早くお湯の中から出たい気分でした。でも、彼らの前ではそうはいきません。私は喉の渇きを覚えながら、次第に左手の動きを加速させていきました。

「ああっ、紗江子さん、駄目だよ・・・・・・」
松本君が目を閉じて、そんな風な苦しげな声をあげました。私はもう、彼を気持ちよくさせてあげることしか考えていませんでした。

「だって中山君にあなたのこと気持ちよくしてってお願いされちゃったから・・・・」
私は自らの淫らな行為を中山君のせいにするかのような言葉をささやきながら、更に激しく彼のペニスを上下にいじめてあげました。

高速の上下動は、それが私の膣内に挿入されていることを想起させるものでした。私は次第に、本当に松本君に抱かれているような気分にさせられていきました。

「松本君、どう?・・・・・・」
「ああっ・・・・・・・、駄目っ、もう我慢できないよ・・・・・・」
「いいのよ、出しちゃっても・・・・・・」

私は唇を噛むような仕草を見せながら、松本君の瞳をじっと見つめました。次第にその瞬間が近づいていることを互いの視線で伝え合いながら、私たちは少しずつ顔を近づけていきました。

そして、まるで恋人同士のように、そっと唇を重ねあいました。チュッ、チュッ、と何度か軽いキスを繰り返した後、私たちは二人とも唇を開き、舌を触れ合わせました。

「ああんっ・・・・・・」
思わず私は、かすかな吐息混じりの声を漏らしてしまいます。ディープキスともいえるような口付けを交し合いながら、私は彼のものを頂点にまで導いていきます。

「さあ、松本君、いいのよ、出して・・・・・」
「ああっ、紗江子さん・・・・・・、出しちゃうよ、ほんとに・・・・・・」
「いいのよ、我慢しないで・・・・、さあ、早く・・・・・・」

松本君がのけぞるように上半身を背後の岩肌に密着させ、ああっ、と唸るような声をあげました。そしてそれまでの控えめな仕草が嘘のように、強引に私の後頭部に腕をまきつけ、強く自分のほうに引き寄せました。

荒々しく唇を吸われても、私は彼のペニスへの刺激をやめませんでした。

「ああっ、出すよ、紗江子さん・・・・・・」
「いいわ・・・・、早く、松本君・・・・・・・」
「ああっ、出るっ・・・・・・」

私と抱き合うような格好のまま、松本君のペニスがどくどくと激しい痙攣をしました。

「ああっ、紗江子さん、めっちゃ気持ちいいです・・・・・」
しばらくの後、松本君が私を見つめてそう言ってくれました。

「凄かったわよ、松本君・・・・・」
そう答えた私は、背後からもう一人の彼の腕が伸びていることに、すぐには気づきませんでした。

上半身を隠すように密着させていた私の白い大型タオルが、瞬く間に剥ぎ取られてしまいました。



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