FC2ブログ

温泉旅行での出来事(完)

2010 01 27
私が部屋に戻ったのは、午前4時を少し過ぎた頃でした。

結局、私は3時間近くもあの露天風呂にいたことになります。思いがけず出会った中山君、そして松本君にたっぷりと愛された私の肉体は、未だに熱を帯びているようでした。

外はまだ暗く、朝の気配は少しも感じられません。私はかすかな不安を抱きながらドアをあけ、布団が敷かれた室内にそっと足を踏み入れました。

私の心配はやはり杞憂に終わりました。息子は勿論、主人もぐっすりと眠っていたんです。私は安心すべきなのに、なぜか一抹の寂しさを感じました。

やはり、どこかで私は、主人にやきもちを焼かせてやりたいという、身勝手な願望を抱いていたようです。この数時間のうちに体験したことを、私を抱こうとしない主人に教えてやりたい、と思っていたんです。

でも、それは勿論、現実的な話ではありません。それは私にもわかっています。私は、今夜のことを主人には隠し通さなければと、改めて感じていました。

布団の中に入り、私は瞳を閉じました。もうすぐ朝だというのに、睡魔はなかなか訪れようとしませんでした。

ついさっき、松本君がしてくれたことが、私の心を妖しく乱してきます。

「紗江子さん、ここですか?・・・・・・」
「松本君、ああっ、そこ・・・・・、そこがいいの・・・・・・」

お風呂の中で、松本君と私は正面から抱き合うような格好で座り、お互いの裸体をいじめあいました。彼のペニスの回復力は、若さと言うだけでは説明ができないほど、圧倒的なものがありました。

2度も達したはずなのに、彼のものはほとんど萎えることなく、すぐに硬さを回復したんです。

彼の下半身に自分からまたがり、私はいやらしく腰を振りました。私の欲情は、何年もの間抑えられた鬱憤を晴らすかのように、とどまることなく湧き出てきます。

男の人が欲しい・・・・・。最初、そんな風に思っていた私は、そのときにはもう、別の考えに支配されていました。

松本君に抱いて欲しい・・・・。もっと激しく、エッチに・・・・・・。

私はもう、彼の魅力に完全に翻弄されていたんです。人妻であり、母親である女として、それは許されることではありません。でも、私は、その背徳の欲情を解放してしまいました。

せめてこの数時間だけ、と、私は自分自身を許したんです。

松本君は、私の乳首にキスを浴びせながら、下方から強く腰を突き上げてくれました。そして、初めての体験であることを示すように、私の陰部に伸ばした指先を動かしながら、クリトリスの位置を訊いてきたんです。

「紗江子さんの感じるところはここですか?」
「ああんっ・・・・・、ああっ、そんな風にしないで・・・・・」

交わった秘所を揺すりながら、松本君は指先で私のそれを弾き、そして幾重にも重なる襞をめくりあげてきました。あまりの快感に、私は彼の裸体にしがみつくことしかできませんでした。

「どうですか、紗江子さん・・・・・・」
「ああっ、もっと・・・・・、もっとして、松本君・・・・・・・」

私の淫らな要求に応えるかのように、松本君はペニスと指先でヴァギナを同時に責めながら、首筋から乳房のあたりにしゃぶりついてきました。

それはもう、童貞を捨て去ったばかりの男の子の行為ではありませんでした。

「あんっ・・・・・、ああっ、凄いっ・・・・・・・」
そそり立つ彼のペニスが再び膣奥深くにまで到達するのを感じながら、私は何度も声をあげ、腰をくねらせ続けました。

そして、意識を失うほどの快感に襲われた私の中に、松本君はまた、どくどくとあれを注ぎ込んでくれたんです・・・・。

私は布団の中で、その鮮烈な記憶を想い起こしていました。

整えたばかりの浴衣をはだけ、私は指先を自分のあそこに伸ばしました。

「ああんっ、松本君・・・・・、もっと・・・・・・、もっと突いて・・・・・・」

熱い蜜が溢れるあそこをかき回しながら、私は声を漏らすまいと、夢中で布団を噛みました。

「ああっ、イクっ・・・・・、またイッちゃう・・・・・・」

噛み締めた布団の端が唾液で濡れるのを感じながら、私は松本君の激しいピストンを夢想しました。そして、私は火照った体を何度も痙攣させてしまったんです。

「はうんっ・・・・・・・」
体奥から漏れ出る悦びの声に戸惑いながら、私はハアハアと乱れた息を必死に整えようとしました。

自分が楽園を漂っているかのような、そんな錯覚に襲われながら、私はいつしか眠りに落ちていきました・・・・。

「紗江子、おい、朝だぞ」
主人の声で私が目を覚ましたのは、朝7時過ぎのことでした。

「随分ぐっすり眠ってたぞ、紗江子」
そんな風に声をかけてくる主人には、いつもと違う様子は全く感じられませんでした。

私の昨夜の行動には、やはり気づいていないようです。そして、私の誘いを拒絶したという気まずさも、主人は全く感じていないようでした。

心を乱したまま、私は朝食に臨み、そして、1泊のその温泉旅行を終えたんです。


これで私の話は終わりです。

小説のように意外な展開があるわけでもなく、よくある話と言われればそれまでですが、自分にはあまりに濃厚な体験であり、誰かに話さずにはいられませんでした。

あの温泉旅行から、もうすぐ半月になろうとしています。

再び、いつもの生活が始まりました。主人のそっけない態度は、相変わらずです。

こんな風に自分は年齢を重ねていくのだろうと、私はもう、あきらめかけていました。


でも・・・・・・。

そんな私の心を揺さぶるような出来事が、今日起こったんです。

あの夜、露天風呂から部屋に戻るとき、私たちはどちらからともなく、メールアドレスを交換していました。

そして今日、松本君からのメールが突然届いたんです。

もう一度会ってもらえませんか、というメッセージとともに。

まだ返信はしていません。

迷っています。私は自分がどうすべきか、今、迷ってるんです。


紗江子






(↑クリック、凄く嬉しいです)

★☆★☆★☆★☆

http://ameblo.jp/norinori2009/
↑「密会」続編、本日完結です。長い間、応援本当にありがとうございました!




誰にも言えない悩み、LCコスメですっきり解決

Comment
初めまして[e:257]
必ず返事した方がいいよ

管理者のみに表示