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脅迫(12)

2010 03 01
志織は涼介に何も言えなかった。演技をするんだと自分から口にした以上、自分の心の乱れを吐露するような態度を示したくはなかったのだ。

男としての欲情を感じ始めた様子の高校生に対し、大人の女として決して取り乱したりせず、志織はただ、冷静な態度を維持しようとした。

だが、体がそれを許そうとはしないことを、志織は感じていた。涼介の行為は、明らかに演技の一線を越えたものだったのだ。

意識的に指先を曲げ、ショーツの中央部にぐいぐいと差し込んでくる。自分でも困惑するほどに、志織はヴァギナが濡れ始めていることを感じていた。

「あんっ、涼介君・・・・」
「大丈夫、志織さん?・・・・」

思わず声を漏らした志織に、涼介は素直なトーンで質問を投げた。人妻の体が敏感に反応し始めていることに、無垢な彼はまるで気づいていないようだった。

志織は、そんな涼介の様子を確認し、懸命に平静を装った。

「大丈夫よ、私なら・・・・」
「変な気分になってきたのかなって、思って・・・・」
「ううん、そんなことないから・・・・、さあ、もっと続けていいのよ・・・・」

志織はそう促すと、涼介の肩越しに赤木の様子を見つめた。相変わらず壁にもたれたまま、こちらをじっと凝視している。その男の視線は、志織の頬を熱くさせた。

こんなところ、見ないでよ・・・・・

しかし、それこそが男の狙いなのだ。志織は勿論、それを承知している。恥辱に耐えるように、志織は再び瞳を閉じ、冷静な気分を取り戻そうとした。

志織のそんな葛藤に気づかないように、涼介は少しずつ行為を刺激的なものへと変えていく。まだ女性経験のない彼が、本能のままに行動していることを感じながら、彼が次に何をしてくるのか、志織はどこかでそれを待望していた。

「志織さん、凄く濡れてるよ・・・・」
涼介は、赤木に気づかれないような小声で、瞳を閉じている志織にささやいた。

「仕方ないの・・・・、女の人はそんな風になっちゃうのよ・・・・」
好奇に満ちた若者の問いかけに、志織は、努めて平静を装いながら、何でもないといった様子で答えた。

「ほんとにいいの、まだ続けても・・・・」
「大丈夫よ・・・・、もうしばらくそんな風にしてもいいから・・・・」

志織はそう答えながら、自分が口にした言葉に戸惑わずにはいられなかった。それは、あたかも涼介の行為を求めているかのような口ぶりだったのだ。

何を期待してるの、私は・・・・・

許しを得た涼介の指先が、志織の内腿に触れる。そこをゆっくりと撫でながら、脚の付け根付近にまで達する。

繊細さとは程遠いその無骨な動きが、逆に志織を刺激する。内腿の白い肌の上を何度も撫でた後、涼介の手が人妻の腿をきつく愛撫する。

「はうっ・・・・・」
びくっと肢体を反応させながら、志織は小さな声を漏らした。脚を大胆に広げたまま、志織は涼介の指先を好きなように遊ばせた。

再び志織のショーツに触れた涼介の手が、今度はその内側に潜り込もうとする。秘所のヘアに彼の指先が触れるのを感じた直後、それは泉のほとりにまで達した。

そこは駄目っ、涼介君・・・・・・

溢れるような蜜の存在を指先で感じたのか、涼介は不思議そうにその濡れた箇所をかき回した。女性に悦びを与えようとするのではない、ただ単にその状態を確かめるように動き回る涼介の指先が、志織を妙に追い詰めていく。

ああんっ、そんな風に刺激しちゃいやっ・・・・・

いつしか、彼の指先はねっとりと濡れた志織の膣内に挿入されていた。くちゅくちゅとそこをかき回してくる涼介の視線を、志織は痛いほどに感じた。

「涼介君、そんなにしないで・・・・・」
瞳を開き、志織は何かに我慢できないような様子の涼介にそうささやいた。

「気持ちいいの、志織さん?・・・・」
「そんなんじゃないけど・・・・、でも、とにかくそんな風にしないで・・・・」

途切れそうな声で、志織は何とかその要求を涼介に伝えた。それ以上あそこを刺激されたら、どうにかなってしまいそうだ。

志織のそんな危惧に、涼介は気づいてはいなかった。しかし、小屋の中にいるもう一人の男は違った。

「相当に欲求がたまってるみたいですね、奥さん・・・・・」
赤木は志織の本当の姿を知ったとでも言わんばかりに、そんな言葉をかけてきた。

「ご主人にちゃんと満足させてもらってないんでしょう。たったそれだけでそんなに敏感に反応してしまうなんて・・・・」

男の言葉が、志織の体奥に鋭く突き刺さってくる。確かに、夫の行為は激しさとは無縁だ。私は、気づかぬうちにもっと深い快感を望んでいたのだろうか・・・・。

「涼介君、ほら、これを!」
戸惑い続ける志織を見つめながら、赤木が何か硬い物を涼介の隣に投げつける。それは、彼が奈津美を脅していたのとは別の、小型のナイフだった。

「それで奥さんのキャミソールを切り裂くんだ」
「でも・・・・」
「大丈夫だよ、涼介君。奥さんだってそれを望んでいるはずだ」

恐る恐る床の上のナイフを手にした涼介は、困り果てたように志織を見つめる。志織にはもう、この場を娘と一緒に無事に切り抜けるには、男の言いなりになること以外の選択肢がなかった。

「いいわ、涼介君・・・・、あの男の言うとおりにしなさい・・・・」

しばらくのためらいの後、涼介は握り締めた小さなナイフを志織のお腹の辺りに持ってきた。刃を上に向け、キャミソールの中央部に切れ目を入れる。

涼介が、ナイフを少しずつ上方に動かしていく。びりっ、びりっ、と音を立てながら、志織のキャミソールが引き裂かれていき、上半身の肌が露になっていく。

ヴァギナをいじめらていたときとはまた別の刺激が、志織を包み込む。キャミソールが完全に破れ、細やかなレースに彩られた薄い桃色のブラが顔を覗かせる。

「いいおっぱいしてるね、奥さん・・・・」
剥き出しになった志織の胸の膨らみを鋭く見つめ、赤木がそう言った。

長身の見事なスタイルを誇る志織の肉体が、そこにはっきりと提示された。その裸体を隠しているのは、ブラとショーツだけだった。

赤木の犯すような視線に耐え切れず、志織はそっと瞳を開いた。だが、志織の体を見つめているのは、赤木だけではなかった。

志織は知らされた。最初、小屋の中は、赤木対自分と涼介、という構図であったが、今、それが微妙に変化し始めていることを。

涼介は、決して赤木の側に寝返ったわけではない。しかし、彼は赤木と同様に、男だった。下着だけを身に着けた主婦を目の前に、男が二人、そこにいるのだ。

「涼介君、志織さんにキスをするんだ・・・・」
赤木のその指示にもうためらうこともなく、涼介は志織に身を寄せていく。



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