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目覚め(37)

2017 06 20
黒色のブラとショーツだけで裸を隠した佐代子。深夜の寝室。夫以外の男性2人が、下着姿の人妻に静かに両手を伸ばしていく。

「・・・・・」
静寂に包まれた室内に、佐代子が息を呑む気配が拡散した。

「ほんとにいい体してますね」

佐代子の長い手脚がベッドに投げ出されている。何かに耐えようとするように、僅かに唇を噛み、瞳を閉じたまま人妻は清楚な顔を横に向けている。

彼らが服を全て脱ぎ捨てたことを佐代子は想像する。そして、階下にもう1名、彼らの上司が控えていることも。

「逃がしませんよ」
リゾート地での屈辱を晴らすかのように、男が静かにささやいた。

4本の手が、同時に佐代子の肌に触れた。

「うっ・・・・・」
思わず小さな息を漏らし、佐代子は唇を更に深く噛んだ。

佐代子の秘所をいじめていた男が、再びその手を伸ばし、白く光る太腿を愛おしく撫でまわした。人妻の両脚の緊張のたがが、少しずつ外れていく。

「僕たちと楽しみましょう」
もう一人の男がそうささやき、佐代子の耳たぶを優しく噛んだ。

佐代子の表情が僅かに歪み、その指先が再びシーツを掴む。

耳に息を吹きかけ、丁寧にしゃぶりながら、彼の指先が佐代子の首筋から顎のあたりを撫でまわしてくる。

経験のない責めに、佐代子は懸命に耐えようと神経を集中させた。だが、二人が同時に与えてくる刺激からは容易に逃げることができない。

「もう一度脚を開きましょうか」
男の手が、佐代子の両脚を広げていく。熟れた腿の裏側をくすぐりながら、その指先が佐代子のショーツに触れる。

手を深く潜り込ませ、下着越しに佐代子のヒップ、そしてたっぷりと突いたばかりの秘所を撫でまわす。

声を出したいほどの戸惑いが、佐代子を何度も翻弄する。

「気持ちいいですか、奥さん」
「いえ・・・・」

「我慢しないでください」
「ほんとに・・・・、何も感じませんから・・・・・・」

彼らの好きにさせることを許しながらも、佐代子は屈してしまう姿は見せたくはなかった。肉体の火照りを感じつつ、人妻は懸命に耐え続けた。

「奥さんが知らないようなことを教えてあげましょう」
男の言葉が、佐代子のそんな固い意志を揺さぶってくる。

佐代子の首筋を吸っていた男の唇が、ゆっくり胸元に近づいていく。ブラに包まれた佐代子の美乳を手で覆い、優しく揉みしだいた。

シーツの上で震える佐代子の指先。

もう一方の男が、佐代子の内腿に再び口づけを与えた。指先で周辺を撫でながら、少しずつ佐代子を開脚させ、顔をその隙間に割り込ませていく。

両方の乳房を覆ってくる男の手が、巧みに動く。優しく撫でるように、そして時に激しくいじめてくる彼の手は、佐代子の息を確実に乱していく。

「待ってください・・・・・・」
佐代子は思わず、胸をいじめる男の手首をつかんだ。

「胸が感じやすいんでしょう、奥さん」
「違います・・・・・」
「プールでもそうでしたよね」

佐代子の手を制し、彼は構うことなく胸元への愛撫を続ける。ベッド上で悶え、肢体を震わせ始めた人妻を見つめながら、もっといやらしく胸を揉んでいく。

太腿にキスを与えているもう一方の男の指先が、再び佐代子のショーツの裏側に滑り込んだ。

「もう駄目っ・・・・、そこは・・・・・・」
「もっと欲しいでしょう、これを」

ショーツの向こう側で中指と人差し指をまっすぐに重ねる気配がする。首を振る佐代子。構うことなく、彼は人妻の美唇を突いた。指先をベッドに食い込ませ、人妻の肢体が跳ねた。

「奥さん、ぐっしょり濡れてますよ」
「・・・・・」
「これでも感じてないと言い張る気ですか」

佐代子をいじめるように、彼の指先が蜜唇を小刻みに責め始めた。唇を噛み、首を小さく振りながら、佐代子は彼らの行為に溺れていく。

「凄く敏感ですね」
蕩けた秘所を指先でいじめられ、もう一方の男に乳房を揉みしだかれる。急速に肢体が熱を帯び、追いつめられていくことを感じる。

「どうですか、奥さん」
短いピッチで、佐代子の花園を指先が突いてくる。あっ、あっ、あっ、というかすかな息が、佐代子の鼻から漏れ出す。

「罪な奥さんだ、こんなに濡れてしまうなんて」
ブラの下で、丘陵の頂上が突起している。男の手が巧みにそのスポットを探り当て、指先でつまみ、小さく弾く。

唇を一瞬開き、佐代子は声を抑え込もうとするように自らの手で口を塞ぐ。

「奥さんが声を出すまでやめません」
美唇をいじめる男の指先が、更に濃厚に震える。小さく、しかし激しく首を振り、佐代子は自分の指先を噛むようにして喘ぎ声を塞ぎ込む。

「色っぽいですよ」
上半身をいじめる男の手が、佐代子の脇腹をくすぐるように這ってくる。人妻の腕を引き上げ、剥き出しの腋を撫でてくる。

あっ・・・・・・・

過去に経験のない刺激が、佐代子に次々に押し寄せてくる。奥さんの知らないようなことを教えてあげるという男の言葉が、佐代子の脳裏をよぎる。

「なかなか声を出してくれませんね、奥さん」
ショーツの中で動かしていた指先をようやく止め、男がそっとささやいた。

「もっと刺激が欲しいみたいですね」
彼の指先がショーツの裾を掴んだ。

「やめてっ・・・・・・・」
声を漏らした人妻に構うことなく、男は瞬く間に下着を奪い去った。床にショーツを投げ捨て、彼は佐代子の美脚を淫らに開いた。

「いやんっ・・・・・・・」
彼に大切なスポットを見せつけるような格好を求められ、佐代子は戸惑いの声を漏らした。

「見ないでください・・・・・・・」
羞恥に顔を歪める人妻の耳元で、もう一方の男がささやいた。

「奥さん、またキスをしましょうか」
瞳を開き、佐代子は男たちを見つめた。薄闇の寝室に、全裸となった二人の男がいた。たくましく引き締まった体つきは、あのプールでの記憶と同じだった。

すぐそばにいる男が、佐代子の唇をそっと吸った。

「はんっ・・・・・・」
先ほどのキスとはまた別の刺激が、佐代子を包む。閉ざされていた唇がやがて開かれ、佐代子は再び彼に舌を絡めとられていく。

互いの愛情を確かめ合うような口づけを彼に許したまま、佐代子は抗うことができなかった。舌を吸われるにつれて、全身の力が緩んでいく。

「もっと自然に・・・・、リラックスして、奥さん・・・・・」
ささやきながら、キスを繰り返す彼。次第に、佐代子の躰から緊張が薄れ、牝の気配が漂い始めてくる。

そして、佐代子は深い衝動を感じた。

もう一人の男が、佐代子の剥き出しの秘所に熱い接吻を与えた。

「はうっ・・・・・・・」
男に唇を吸われたまま、佐代子は肢体を弾かせ、濃厚な声を漏らした。

「そこは駄目っ・・・・・・」
激しく戸惑う人妻の唇に、男が再びキスを与えて声を塞ぎ込む。同時に、もう一方の男が己の口を佐代子のあそこに強く擦りつけ、音を立てて吸った。

「ううんっ・・・・・・・、あっ・・・・・・・・・・」
佐代子の太腿が、更に押し広げられていく。顔を振るようにしながら、秘所を襲う彼は次第にキスを激しいものにさせていく。

じゅるじゅるという湿った音と、キスを交わしあう濡れた気配が交錯し、室内に官能の空気が増していく。佐代子の表情に、少しずつ変化が生じていく。

顔を振り、舌先を佐代子の蜜唇に挿入してくる彼。広げた腿を撫でまわし、唇で濡れた花びらを強く吸ってやる。男の唇を、そしてシーツを佐代子の蜜が濡らしていく。

男が花唇に吸い付くたびに、佐代子の肢体がびくっと震える。だが、人妻の喘ぎ声は聞こえない。もう一方の男が、それを許さぬように濃厚なキスを与えている。

肢体の緊張を放棄し、佐代子は二人の責めを完全に受け入れていく。シーツをかきむしるように動いていた指先が、やがて全てを受け入れるように小さく震え始めた。

男に舌を吸われ、同時に秘唇を吸われる。清楚な人妻の理性が崩れ去り、佐代子は今、再び性の悦びに目覚めようとしている。

「いい顔になってきましたよ、奥さん」
うっとりとした表情で頬を火照らせる佐代子の肌に、淫らな汗が浮かび始めている。


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